JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイト「ジョイオンプー」LINEスタンプ販売中

Vaundyがツアーで披露した新曲配信、MVではテクノロジー駆使し複雑かつ繊細な世界観表現

「泣き地蔵 / Vaundy:MUSIC VIDEO」より。
3年以上前2021年10月19日 9:02

Vaundyが新曲「泣き地蔵」を本日10月19日に配信リリース。同時にYouTubeにてミュージックビデオの公開もスタートした。

「泣き地蔵」は本日ファイナルを迎えるワンマンライブツアーの中でいち早く披露されファンの間で話題になっていた。MV撮影には高精細なLEDディスプレイを用いたバーチャルプロダクション技術・インカメラVFXを採用。これはグリーンバックなどを用いずに3DCGをリアルタイムで実写に投影する撮影手法のことで、MVでは複雑かつ繊細な世界観が表現されている。MVの主演は笠松将、監督は「東京フラッシュ」「life hack」と同じく映像クリエイターのMIZUNO CABBAGEが務めた。YouTubeではMVのメイキング映像も公開されている。

Vaundy コメント

MIZUNO CABBAGEのつくる唯一無二のCG世界観と、その彼の世界に飛び込むためのバーチャルプロダクションテクノロジーでの新たな挑戦に注目してほしいです。新しいテクノロジー、ということで本当に大変そうだったけれど…!
そのおかげでとても密度の高い見応えのある作品に仕上がっているので、色々な観点から楽しんでもらえたらいいなと思ってます。

MIZUNO CABBAGE コメント

人の不幸を娯楽コンテンツとして見ていませんか? という人々への警告をテーマにMVを制作しました。昨今SNSで人の不幸や災難を目にする機会が増えました。しかしそれを簡単に流し見したり、コンテンツとして消費してしまうことがあるように思います。自分でも無意識でそういう見方をしてしまうことがあります。そんな自分や人々に対する警告です。あえて抽象的な表現にしているので、MVを見ている方々に考察してもらい、色んな想いを感じ取ってもらえると嬉しいです。
バーチャルプロダクション技術を使用するにあたり、複雑なストーリーを演出する上で、どうすれば最適な使い方をできるのか最初は苦戦しました。その後、何度もテスト撮影を繰り返し研究したことで、今までになかった表現や独特な世界観を演出することができました。この技術にはまだまだ可能性を感じますね。

関連記事

Vaundy「走れSAKAMOTO」ジャケット ©鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会

Vaundy、アニメ「SAKAMOTO DAYS」OPテーマをCDリリース

8日
Ado「Adoのベストアドバム」通常盤ジャケット

Ado初のベストアルバム「ベストアドバム」リリース決定、特製カルタ付き限定盤も

10日
「第75回NHK紅白歌合戦」ロゴ(画像提供:NHK)

「紅白歌合戦」からミセス、ルセラ、ビーファ、ILLIT、ME:I、JO1、TXTの“チッケム”公開

19日
©ナタリー

「紅白歌合戦2024」タイムテーブル発表、追加含め全出演者の登場時間・歌唱曲が明らかに

20日
©ナタリー

本日放送「Mステ SUPER LIVE 2024」タイムテーブル発表!Snow Manら出演者の登場時間・歌唱曲は

24日
「第75回NHK紅白歌合戦」ロゴ(画像提供:NHK)

「紅白歌合戦」曲順発表 トップバッターはME:Iとこっちのけんと、トリは5年連続で福山雅治とMISIA

25日
「第75回NHK紅白歌合戦」ロゴ(画像提供:NHK)

「第75回NHK紅白歌合戦」曲目発表!見どころ&楽曲一覧はこちら

28日
Vaundy「走れSAKAMOTO」配信ジャケット

Vaundyが「SAKAMOTO DAYS」OPテーマ曲を配信、ジャケットは鈴木祐斗描き下ろし

約1か月
「ミュージックステーション SUPER LIVE 2024」ロゴ (c)テレビ朝日

「Mステ SUPER LIVE」全出演者の歌唱曲発表、こっちのけんと×Da-iCEがコラボ

約1か月
「フジ芸人ロックフェスティバル2024」集合カット (c)フジテレビ

Travis Japanがさや香・石井&キンタロー。とダンス、「フジ芸人ロックフェスティバル」詳細発表

約1か月