フジテレビ系で現在放送中の月9ドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」に、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)がゲスト出演する。
「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」は横幕智裕とモリタイシによる人気マンガを原作とした医療ドラマの続編。窪田正孝演じる天才放射線技師・五十嵐唯織とその同僚たちが、さまざまな患者の病気やケガの根源に迫るストーリーが描かれる。
片寄が演じるのは医療裁判で連戦連勝を収める敏腕弁護士の武藤健。彼は五十嵐が勤務する甘春総合病院に現れ、鈴木伸之演じる整形外科医・辻村駿太郎がある患者の重大な病気を見逃したと主張し医療過誤で訴える。武藤は五十嵐たち“ラジハ”メンバーにも情報提供を求め「皆さんが医師に逆らえない立場だということは十分、わかっています。しかし、それでいいのでしょうか」「地位も名誉もない皆さんなら、本当のことを話してくれる……そう信じ、僕はここに来たのです」と一方的に言い放ち、大きな反発を受ける。
2014年に俳優デビューし数々のドラマや映画に出演してきた片寄だが、月9ドラマへの出演は今回が初。片寄は念願だったという月9出演について「由緒あるドラマ枠に出させていただけて大変光栄ですし、親に報告したらとても喜んでくれました」と語り、同じ事務所である鈴木との共演を「ノブくんが(鈴木伸之ではなく)役の辻村先生として接してくれたので、僕自身はすごくお芝居がやりやすかったです」と振り返っている。片寄が出演するドラマ第6話は11月8日(月)放送。
片寄涼太 コメント
武藤という役を演じるにあたって意識したこと
まず思ったのは、正義感が非常に強い男だなと。プロデューサーさんと監督さんからのオーダーは、すでにある“ラジエーションハウス”というものを、“異物”としてかき乱しに入っていくポジションということでしたので、珍しい役だなと思いました。第6話の質自体もすごく特殊な形になっていると思いますし、自分自身もそういった意識で現場がガラッと変わるような立ち居振る舞いを意識しました。
初の弁護士役を演じたことについて
シンプルに難しいんだな、と感じました。自分の中でせりふ含めて(現場での)イメージはできていたんですが、思い通りにいかなかったという印象です。まったく準備が足りていないんだと思い知りました。そういった点で、弁護士役を経験させていただいたことは、役者として自分が一歩成長できるポイントになったと感じています。
同事務所の鈴木伸之との会話は
ノブくんとは現場で“久しぶりだねー”みたいな会話をしました。一緒の作品をやったこともあるんですが、なんか(ドラマなどで共演するのは)不思議な感じがあります。ノブくんが(鈴木伸之ではなく)役の辻村先生として接してくれたので、僕自身はすごくお芝居がやりやすかったです。
月9枠のイメージは
自分の中ではずっと、“ドラマ=月9”というイメージです。花形の枠であり、フジテレビさんの歴史の中で欠かせない、由緒あるドラマ枠に出させていただけて大変光栄ですし、親に報告したらとても喜んでくれました。枠のイメージとしては、“月9=木村拓哉さん”という感じが強いです。“木村拓哉さんの枠”と言っても過言ではないかと思います。
視聴者へのメッセージ
初めての月9でたくさんのことを学び、そして皆さんに多くの刺激をいただきながら撮影に臨ませていただきました。弁護士・武藤という男を一生懸命生きましたので、ぜひ見ていただけたらと思います!
フジテレビ系「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」第6話
2021年11月8日(月)21:00~21:54