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「a-nation」浜崎あゆみ、XG、Da-iCE、ジェネら熱演!最後はみんなで「WOW WAR TONIGHT」

浜崎あゆみ(写真提供:エイベックス)
約1か月前2025年09月05日 11:05

8月30、31日に東京・味の素スタジアムにてエイベックス主催の音楽イベント「a-nation 2025」が開催された。

DAY1:XG、TREASURE、MAZZELらが登場

「a-nation」は2002年にスタートした音楽イベント。今年は1日目のヘッドライナーをXG、2日目のヘッドライナーを浜崎あゆみが務めた。1日目にはTREASUREやITZYのYEJI、ZICOといった韓国勢が初出演を果たし、デビュー30周年を迎えたMAXやソロデビュー20周年を迎えた三浦大知、スペインのアナ・メナ、2度目の「a-nation」出演となるNovelbright、MAZZEL、NiziUといった面々が登場。SHOOTING ACTとしてGirls2やI Don't Like Mondays.、YOSHIKIプロデュースによるガールズボーカルグループ・美麗-Bi-ray-もパフォーマンスを披露した。

平井大のステージが終わり、現れたのは「a-nation」初出演にしてヘッドライナーを務めるXG。2022年のデビュー以来グローバルに活躍し、昨年に引き続き今年も「Coachella Valley Music and Arts Festival」に招聘されるなど、世界中から注目される彼女たちは「TGIF」や「SOMETHING AIN'T RIGHT」といった楽曲を次々に披露。真っ赤な照明の中で椅子を使ってダンスを繰り広げた「GRL GVNG」や一輪の白いバラを手に歌った「IS THIS LOVE」など、XGの表現やパフォーマンスの幅広さを見せつける圧巻のステージが続く。メンバーもオーディエンスも一緒になって「XG!」とシャウトしながら始まった「MASCARA」では、メンバーがフロートに乗ってスタジアムをぐるりと一周。ラストの「SHOOTING STAR」まで、余裕を感じさせるステージングでXGにとって初めてのスタジアムでのステージを終えると、上空には大輪の花火が咲き「a-nation 2025」初日の幕が閉じた。

DAY2:Hey! Say! JUMP初出演!久保田利伸とDa-iCEのコラボも

Hey! Say! JUMPの初出演も話題となった2日目には、GENICやONE OR EIGHT、超ときめき♡宣伝部、NEXZ、NCT WISH、THE RAMPAGE、TRFといったダンス&ボーカルグループが多数登場。SHOOTING ACTとしてSHOW-WA & MATSURIとHIKKAも出演した。GENERATIONSのステージには、ナインティナインの岡村隆史が「オカレーションズです!」とサプライズ出演。岡村を先頭に「Choo Choo OKAMURA TRAIN」を披露して会場を沸かせた。GENERATIONSはDa-iCEのステージにも登場。11人でステージに大きく広がり、Da-iCEはGENERATIONSの片寄涼太と数原龍友を加えた4人ボーカルでGENERATIONSの「Hard Knock Days」とDa-iCEの「DREAMIN'ON」という、アニメ「ワンピース」のオープニングテーマの2曲を熱唱した。

「a-nation」初出演となった久保田利伸は、日が落ちて暗くなった空のもと、ソウルフルなステージを展開。名バラード「Missing」では青い光を灯した客席のうちわが優しく揺れた。久保田が「せっかくなんで……Da-iCEいる?」と、Da-iCEを呼び込むと、花村想太と大野雄大がステージへ。久保田のステージで「夢が叶うぞ!」と叫んだ花村は久保田、そして大野とともに「LOVE RAIN~恋の雨~」を歌唱し、会場を三者三様の美しい歌声で会場を包みこんだ。

大トリは浜崎あゆみ、ラストはみんなで「WOW WAR TONIGHT 」

大トリの浜崎はクレオパトラを思わせるような黄金のドレスを身にまとってステージへ。同じく黄金の衣装を来た男女を従者のように引き連れて、「M」を歌いながら花道を突き進んでいく。マントを脱ぎ捨てると、エジプト風の振り付けから「INSPIRE」を披露。筋肉美を見せる男性ダンサーたちを従えて、炎が噴き上がる中パワフルに歌い上げたかと思えば、「Moments」では降りしきる雪の中で美声を響かせ、会場の空気を一変させた。バラード「HANABI」では生バンドの演奏だけをバックにその圧倒的な歌唱力でオーディエンスを魅了するなど、ayuの真骨頂を見せるステージが続いた。

「行くぜ『a-nation』! 騒げ!」と叫び始まった後半戦では「You & Me」や「Greatful days」、「evolution」「SURREAL」「Boys & Girls」といったアンセムで会場を盛り上げていく。爽快感たっぷりに「BLUE BIRD」を届けたあと、「まだ『a-nation』は終わらんから、見ててね」と「July 1st」を披露。総勢85名の鼓笛隊、騎手、ダンサー全員を呼び込んで、フィナーレに相応しいステージを展開した。最後に「ayuでした!」と舌を出してピースしたayuは、「これからもこれまでも、私たちが私たちであり続けられますように。このステージが明日からの皆さんの生きていく力に、少しでもなりますように」と心のこもったメッセージを届け、会場上空には花火が打ち上がった。

その後、ayuは「今年はめちゃめちゃスペシャルサプライズで終わりたいと思います!」と、今日の出演メンバーをステージに呼び込む。そして出演者たちは「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント」を熱唱。「みんな、まだまだ盛り上がっていけるか!」と煽ったDJ KOOに「うち来るんだっけ?」とマイクを向けられた山田涼介(Hey! Say! JUMP)は、とっさに「行きまーす!」と答えて場内の笑いを誘う。グループの枠を超えて肩を組むHey! Say! JUMPの八乙女光とDa-iCEの花村の姿など、この日ならではのスペシャルな光景に観客たちは熱狂し、2日間にわたる「a-nation 2025」は大団円を迎えた。

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