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シティポップを考察する公開講座を東京都立大学で開催、江口寿史や宮沢章夫が登壇

2年以上前2021年12月03日 1:05

シティポップを考察するオンライン公開講座が、1月22日から東京都立大学で開催される。

近年、大貫妙子、大滝詠一、竹内まりや、山下達郎らの音楽がシティポップとして海外から評価されている。東京都立大学では「シティ・ポップから考える――都市・音楽・イメージ」と題し、江口寿史、宮沢章夫、柴那典ら多様な領域の講師を招き、これを考察する。受講料は1万6000円、定員は60名で、高校生は参加無料。詳細は東京都立大学オープンユニバーシティのオフィシャルサイトで確認しよう。

なお東京都立大学オープンユニバーシティのオフィシャルサイトでは、「わたしのシティ・ポップ★アンケート」と題し、「これこそがシティ・ポップ!」という1曲を募集するアンケートを実施中。回答者の中から抽選で選ばれた100名には、東京都立大学のオリジナル文具がプレゼントされる。

東京都立大学オープンユニバーシティ「シティ・ポップから考える――都市・音楽・イメージ」
講座ナビゲーター:日高良祐(東京都立大学助教)

2022年1月22日(土)1970年代にはじまるシティ・ポップの系譜学
講師:宮沢章夫(早稲田大学教授、劇作家)

2022年1月29日(土)ミームの幻視と音楽ビジネスの都市再開発
講師:柴那典(音楽ジャーナリスト、編集者)

2022年2月5日(土)ポピュラー音楽の都市論:「シティ」の音楽はどこにある?
講師:加藤賢(大阪大学博士後期課程)

2022年2月12日(土)一地方都市としての東京~シティ・ポップの原風景~
講師:川村恭子(音楽ライター)、輪島裕介(大阪大学教授)

2022年2月19日(土)音楽と記憶―シティ・ポップの社会学
講師:小泉恭子(大妻女子大学非常勤講師)

2022年2月26日(土)アメリカにおけるシティ・ポップ・リバイバル
講師:大和田俊之(慶応義塾大学教授)

2022年3月5日(土)シティ・ポップの東京、上京者のポップ
講師:輪島裕介(大阪大学教授)

2022年3月11日(金)シティ・ポップにかぎ括弧をつける:東南アジアのローカルな「シティ・ポップ」
講師:金悠進(国立民族学博物館機関研究員)

2022年3月19日(土)シティ・ポップのイメージ―視覚表象から見る音楽文化
講師:楠見清(東京都立大学准教授)、江口寿史(漫画家、イラストレーター)

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