日本テレビによるダンスNo.1決定戦プロジェクト「THE DANCE DAY」がスタートした。
「THE DANCE DAY」は“ただ、楽しませた人の勝ち”というルールのもと、日本全国からジャンルやプロアマを問わずさまざまなダンサーを募集し、優勝者を決めるというダンスの祭典。本日1月12日からは第1次審査となる動画審査の受付がスタートした。決勝大会は5月中旬に開催予定。この模様はゴールデンタイムに3時間生放送でオンエアされ、優勝者には賞金として1000万円が授与される。
審査員にはKENZO(DA PUMP)、kazuki(s**t kingz)、倖田來未、TAKAHIRO、仲宗根梨乃、SKY-HIといった多彩なジャンルのアーティストや振付師が顔をそろえた。今後の選考の模様は日本テレビ系「ZIP!」にて随時紹介される。
「THE DANCE DAY」審査員コメント
kazuki(s**t kingz)
今回の大会は、いろんなジャンルのダンスが一夜に集まるということがすごく大きいと思っています。
今まで触れたことのないダンスジャンルにも触れるいいきっかけにもなりますし、
やはりどんなダンサーが全国にいるかって常に気になることなので、誰が勝つんだっていうのももちろんありますし、
そういった意味でいろんなダンサーに刺激を与える番組になるんじゃないかなと思います。
豪華な審査員の面々もそうですし、賞金1千万なんてダンスの大会ではあり得ないスケールなので、
僕が若い頃だと本当に考えられないぐらい、本当に恵まれた大きなチャンスだと思います。僕が出たかったぐらいですね。(笑)
全国のダンサーの皆さん、こんな機会は本当にないと思うので、ぜひこれを機に夢をつかみにチャレンジしに来てください!
KENZO(DA PUMP)
地上波でこんなに全国のダンスファン、ダンサーの皆さんを興奮させるイベントはこれまでになかったんじゃないでしょうか。
日本のダンスシーンの歴史を塗り替えるような大会になるのは間違いないですし、
出場者のみなさんは地上波でいろんな方にダンスを見てもらうことで、きっと人生が大きく変わると思います。
そしてそれは、次世代のスーパースターが生まれる瞬間につながると思っています。
皆さんの中にあるダンサーとしてのスペシャリティ、例えばそれがテクニックでもいいですし、
あるいは表現力、エンターテインメント性、演出能力、音楽性…様々な要素があると思いますが、
自分の中で“これが自分のダンスだ”というものを見せてくれる方に出会えるのを期待しています。
倖田來未
自分自身は18歳の時に初めてHIROさんに初めてレッスンでダンスを教えてもらったのが始まりなので、
ダンス歴も20年くらいで、他の審査員の方と比べるとダンスのスキルの部分は詳しくわからなかったりもするんですけど、
今回特にいかにお客さんを喜ばせる、楽しませることが出来るかっていうところが審査基準だと聞いて、
「それならぜひ!」と参加させていただくことにしました。
私はライブやMVでバックダンサーさんを選ぶときに、いかに倖田來未を食って前に出てくるか、
つまり自分をちゃんとプロデュースして、美しく輝かせて、お客さんを楽しませることができるかっていうところを
いつも基本軸にメンバーを決めていて…
今回はそれこそ私自身も大会を通じてバックダンサーさんを探すつもりで、オーディションしよう!ぐらいの気持ちでいます。
今から皆さんに会えるのを楽しみにしています!
SKY-HI
偉大なアーティストである審査員のみなさんの末席に加えていただくことを光栄に思います。
ダンスコンテストとはまた違う形で、エンターテインした人が勝つというところに、
ダンサーではない自分に審査員として声をかけていただいた意義を感じています。
今回の大会の “一番楽しませたものが勝ち”というコンセプトを見ると
何か奇をてらったり、目を引くようなものが注目を集めやすいと感じてしまうと思うんですが、
そういうことよりも自分は好きなものを貫いている人、およびそれに対する愛情の深さ・強さ・濃さ、
ただ何か技術だけを磨いたというよりは、本当にそれが好きでそれのことばかり考えて、それに夢中になってきた。
そんな人しか出せないパフォーマンスをやっぱり見せてほしいですし、一番大事にしたいなと思っています。
TAKAHIRO
ダンスをする人たちが自分のことを試せるチャンスと
ダンスを初めて見る方もきっと楽しめる場を生む、そんな大会が生まれるんだなと
お話をいただいたとき、とてもワクワクしました。
もしこれを見て、あなたがこの大会を“おっ、いいな”と少しでも思ったら、絶対に応募することをおすすめします。
僕もアメリカの大会に出て、周囲の期待よりも高い結果を出したことで最初のチャンスを掴みました。
チャンスというのは動いた人にしか本当に訪れないものですが、
もしかしたらあなたは自分が思っている以上にそのチャンスに近い位置にいるのかもしれません。
自分を試すのにとてもいい機会だと思います。ぜひ、チャレンジしてみてください。
みなさん、大会でお会いしましょう!
仲宗根梨乃
このプロジェクトに本当にダンスが好きで今必死に打ち込んでいるみなさんのパワーが集まることで
多分、私たちも含めた全員が予想している以上にヤバくなるんじゃないか、
これまでのダンスの歴史から飛び出すような出来事が起きるんじゃないかと今からワクワクしています。
ダンスを少しでもやったことがある人はみんな分かると思うんですが、ダンスの一番の魅力は「とにかく楽しい」ことです。
技術ももちろん大切ですし、気持ちとか真剣さとか、大切なものはたくさんありますが、原点はやっぱり「楽しい」ですよね。
楽しんでいる人のダンスは見ればすぐわかりますし、伝わります。
「心からダンスをとにかくやりたいんだ」「これが俺なんだ」「これが私たちなんだ」
そういった新しいクリエイターや表現者に出会えることを、心から楽しみにしています。