米津玄師が主題歌「M八七」を手がけた映画「シン・ウルトラマン」が本日5月13日に公開初日を迎え、舞台挨拶で米津のコメントが紹介された。
舞台挨拶にはキャストの斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、早見あかり、監督の樋口真嗣の6人が登壇。米津は映像にて登場し「生半可なものは作れないという、そういう意識があって大変ではあったんですけど、ウルトラマンの姿を眺めながら影響を受ける部分が多分にあり、自分自身、成長させてもらったんだろうなと思っております。本当に製作陣みなさんの熱量が痛いほど伝わってくる作品で、ここに関わらせていただいたことに非常に感謝しております」とコメントを寄せた。
米津のコメントを受け、斎藤が「ウルトラマン独自の孤独みたいなものを音楽で、歌詞で表現してくださっていて。映画を観終わったあともこの楽曲を聴くことで世界線がつむがれていくような、素晴らしい楽曲」、長澤が「言葉は鋭く強いけど、優しさを感じる」と「M八七」の印象を語る。樋口も「この物語を現実社会に持って帰ってくるための大事なパーツとして素晴らしい曲を作っていただけた」と絶賛した。
「シン・ウルトラマン」は全国の劇場で公開中。
米津玄師 コメント全文
映画「シン・ウルトラマン」公開おめでとうございます。米津玄師です。今回、主題歌を担当させていただき、「M八七」という曲を作らさせてもらいました。「シン・ウルトラマン」という映画の主題歌をまさか自分が担当させてもらえるとは夢にも思っておらず、本当に青天の霹靂というか、物凄く光栄なことだなとに思っております。ウルトラマンと言うと、日本国民みんなが愛する、強く優しいヒーローだと思うんですけども、生半可なものは作れないという、そういう意識があって大変ではあったんですけど、ウルトラマンの姿を眺めながら影響を受ける部分が多分にあり、自分自身、成長させてもらったんだろうなと思っております。本当に製作陣みなさんの熱量が痛いほど伝わってくる作品で、ここに関わらせていただいたことに非常に感謝しております。どうもありがとうございました。