岩田剛典(EXILE、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)が本日6月9日に東京・スペース FS汐留で行われた、映画「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」の公開直前イベントに登壇した。
6月17日に公開される「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」は、アーサー・コナン・ドイルによる小説「シャーロック・ホームズ」シリーズの1編「バスカヴィル家の犬」をモチーフにした作品。“人を襲う不気味な魔犬”の伝説がささやかれる島を舞台に、犯罪コンサルタントの誉獅子雄と元精神科医の若宮潤一がある誘拐未遂事件の犯人捜索に奔走するさまが描かれる。イベントには若宮役の岩田のほか、獅子雄役のディーン・フジオカ、監督の西谷弘、ヴィル役のシベリアンハスキーのナイトが参加した。
観客から撮影中に手応えがあった瞬間について聞かれたディーンは「岩ちゃん(岩田)とは阿吽の呼吸が決まったということがあるんです。これ奇跡だろというテイクをチームワークで決めたり。そういうときに手応えを感じますね」と回答。続いての「撮影時以外でも仲がいいフジオカさんと岩田さんですが、直してほしいところ、残念だと思うところは?」という質問にフジオカは「我々の仲を裂こうとしている!(笑)」と声を上げ、岩田は「本当に仲がいいんですよ。さっきも2人でゲーセン行ってきて。UFOキャッチャーをやってきました。僕のほうがうまかったです。直してほしいところないです!」と笑顔を見せた。一方ディーンは回答に悩みつつ「荷物が少なすぎることぐらいですかね(笑)、災害があったときの安全面において」と岩田を心配し会場の笑いを誘った。
イベント中盤では、本作のタイトルに“犬”が入っていることにちなみ「自身を動物に例えると?」という質問にフジオカと岩田が答えた。岩田が「犬顔って言われるんですけど、性格は猫っぽいと思うんです。飽き性ですし……」と言うと、ディーンは「たまに魂はどこにいっているのかな?と思うときがあるのはそういうことなんでしょうね?(笑)」と岩田の“猫っぷり”を来場者に伝える。ディーンは自身をペンギンだと例え、その理由を「ポケモンっぽいのがいいんですよね。ゆるキャラに憧れます」と微笑んだ。
なお終盤に行われた“犬性格診断”のコーナーでは、岩田、ディーン、西谷監督の全員がチワワという結果に。「まんまですね。チワワちゃんでした!」と喜ぶディーンの横で岩田は「僕はハスキータイプがよかったですね。でもディーンさんと同じでよかったです」とコメント。チワワタイプ同士の相性が50%であることがわかると西谷監督は「半分危険をはらんでいる関係。そういう意味ではワクワク続編を続けられる」と口にすると、客席から拍手が起こった。