K-POPの人気グループ9組が参加するイベント「D'FESTA TOKYO」が、7月23日より東京・東京スカイツリーにて開催される。
「D'FESTA」は韓国の芸能ニュースメディア・Dispatchの創立10周年を記念した総合プロジェクト。その一環として韓国・ソウルで4月から開催された展覧会が、このたび光文社とDispatchのタッグにより東京に上陸した。参加アーティストはNU'EST、BTS、SEVENTEEN、TWICE、NCT 127、NCT DREAM、Stray Kids、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPENの9組だ。音楽ナタリーでは本日7月21日に催されたメディア向け内覧会の様子をお届けする。以下、ネタバレが含まれているので来場を予定している人はご注意を。
エントランスではまず、「D'FESTA TOKYO」に参加している総勢69人のアーティストの姿が並んだ大型ポスターが来場者をお出迎え。続いて直筆サインがびっしりと書かれたフォトゾーンでは、記念撮影を楽しむことができる。受付でアーティストのサイン入りフォトカードチケットとカードホルダーのセットを受け取って入場すると、約290点のパネルが展示される「EXHIBITION」コーナーが展開されていく。そこには69人が落書きを入れた撮り下ろしのソロショットやモノクロのアップ写真、Dispatchが約10年間記録してきたアーティストの写真などがずらりと展示された。
グループごとのパネルが飾られているコーナーでは、NU'ESTは「白い砂漠」、BTSは「青い宝石」、SEVENTEENは「少年の楽園」、TWICEは「夢見る停留所」、NCT 127は「夢幻の部屋」、NCT DREAMは「夢の庭園」、Stray Kidsは「逆転時計」、TOMORROW X TOGETHERは「新しい世界」、ENHYPENは「想像の遊び場」とそれぞれコンセプトが設けられ、メンバーは撮り下ろし写真の中でさまざまな表情を見せた。またグループごとにメンバー自らが描いた大型キャンパス作品が9点展示されており、その横には制作風景をとらえた映像も上映されている。
「THE MOVIE」コーナーでは、ストーリー、音楽、パフォーマンスともすべてオリジナルのもので構成された映像を上映。世界最高レベルのXR技術と5.1chサラウンドの音響で、イベントのために撮り下ろされたパフォーマンスを200inchの特大プロジェクターで観ることができる。隣接する「VIRTUAL STAGE」では「THE MOVIE」で映し出されたパフォーマンスステージの世界観を体験できる空間が展開された。
このほか物販エリアではTシャツやポストカード、日本限定のアイテムなどさまざまなグッズを販売。また「THE ARTIST PIC」のコーナーでは好きなグループの中からランダムで選択されたメンバーと撮影を楽しめる。チケットは時間指定入場制で、8月7日までのチケットは完売。8月8日以降の入場チケット販売については、7月中に発売される予定だ。詳細はオフィシャルサイトで随時発表される。
D'FESTA TOKYO
2022年7月23日(土)~9月4日(日) 東京都 東京スカイツリー1F
(c)DISPATCH