JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイト「ジョイオンプー」LINEスタンプ販売中

高橋幸宏の音楽活動50周年を記念して高野寛がトリビュートソング制作、細野晴臣や鈴木慶一ら参加

WALKING TO THE BEATS「LOVE TOGETHER」配信ジャケット
3年近く前2022年09月06日 19:02

高橋幸宏の音楽活動50周年を祝した、高野寛率いるスペシャルユニット“WALKING TO THE BEATS”によるトリビュート曲「LOVE TOGETHER」が本日9月7日に配信リリースされた。

「LOVE TOGETHER」は9月18日に東京・NHKホールで行われる、高橋の音楽活動50周年を記念したライブ「LOVE TOGETHER 愛こそすべて」のテーマソングとして、同公演の音楽監督を務める高野が書き下ろした。レコーディングには高野のほか、細野晴臣、堀江博久(Neil and Iraiza)、ゴンドウトモヒコ、大井一彌、Smooth Ace with SOTAROが参加。メインボーカルは高野、鈴木慶一(ムーンライダーズ、THE BEATNIKS)、坂本美雨、大貫妙子が務めている。アーティスト名のWALKING TO THE BEATSは、高橋の楽曲のタイトル「Walking To The Beat」から採られた。

高野は楽曲について「幸宏さんの50周年に向けて『サプライズプレゼントとして曲を書き下ろすのはどうだろうか?』という提案を頂き、大役に身が引き締まる想いがしました。十代の頃からずっと聴いてきた幸宏さんの膨大な作品群、そのサウンドや歌詞を思い出しながら曲を創ると、随所にオマージュが溢れてきて、あらためて自分が受けてきた影響の強さも感じました」とコメントしている。また、スタジオでの録音風景と高橋のさまざまな時代の映像を組み合わせたミュージックビデオもYouTubeで公開されている。

9月14日には高橋のライブCDとBlu-rayを収めたボックス作品「IT’S GONNA WORK OUT ~LIVE 82-84~」がリリースされる。

高野寛 コメント

僕のデビューアルバムのプロデューサーでもあり、その後も何度となく同じステージやスタジオで、そして同じバンド「pupa」のメンバーとしても共演させていただいた幸宏さん。その幸宏さんの50周年に向けて「サプライズプレゼントとして曲を書き下ろすのはどうだろうか?」という提案を頂き、大役に身が引き締まる想いがしました。十代の頃からずっと聴いてきた幸宏さんの膨大な作品群、そのサウンドや歌詞を思い出しながら曲を創ると、随所にオマージュが溢れてきて、あらためて自分が受けてきた影響の強さも感じました。幸宏さんに縁のある幅広い世代のミュージシャンが集結したスペシャルユニット...それが「WALKING TO THE BEATS」です。完成した音は、今まで自分が創ったことのない壮大なスケールに仕上がりました。幸宏さんへの想いにあふれた歌と演奏が幾重にも重なり合って、「LOVE TOGETHER」のタイトルにふさわしい曲になったと感じています。

高橋幸宏 50周年記念ライヴ LOVE TOGETHER 愛こそすべて

2022年9月18日(日)東京都 NHKホール
<出演者>
高橋幸宏、高野寛、永井聖一、高田漣、高桑圭、堀江博久、ゴンドウトモヒコ、大井一彌、Smooth Ace、矢口博康
ゲスト:大貫妙子、小原礼、小山田圭吾、サンディー、鈴木慶一、スティーヴ・ジャンセン、Hana Hope、林立夫、細野晴臣、矢野顕子(映像出演)、LEO今井 and more

高橋幸宏「IT'S GONNA WORK OUT ~LIVE 82-84~」収録内容

DISC 1(CD)

YUKIHIRO TAKAHASHI TOUR 1982 WHAT, ME WORRY?

01. WHAT, ME WORRY?
02. IT'S GONNA WORK OUT
03. SCHOOL OF THOUGHT
04. THE REAL YOU
05. DISPOSABLE LOVE
06. GLASS
07. GRAND ESPOIR
08. CONNECTION
09. NOW AND THEN...
10. DRIP DRY EYES
11. SAYONARA
12. FLASHBACK

DISC 2(CD)

YUKIHIRO TAKAHASHI TOUR 1982 WHAT, ME WORRY?

01. H(THEME FROM CLUB FOOT)
02. SPORTS MEN
03. KEY
04.SOMETHING IN THE AIR
05. IT’S ALL TOO MUCH
06. EXTRA-ORDINARY
07. ALL YOU'VE GOT TO DO
08. CUE

DISC 3(CD)

tIME and pLACE

01. MY BRIGHT TOMORROW
02. 蜉蝣/KAGEROU
03. DRIP DRY EYES
04. FLASHBACK
05. 前兆/MAEBURE
06. SOMETHING IN THE AIR
07. IT'S GONNA WORK OUT
08. THE APRIL FOOLS
09. HAPPINESS IS HAPPENING

DISC 4(Blu-ray)

YUKIHIRO TAKAHASHI Live Selection 83-84

01. MY BRIGHT TOMORROW
02. KAGEROU
03. MAEBURE
04. SAYONARA
05. FLASHBACK
06. THE REAL YOU
07. ARE YOU RECEIVING ME?
08. IT'S GONNA WORK OUT
09. CUE
(以上YUKIHIRO TAKAHASHI JAPAN TOUR 1983「BOYS WILL BE BOYS」より)
10. WILD & MOODY
11. STRANGER THINGS HAVE HAPPENED
12. MURDERED BY THE MUSIC
13. DISPOSABLE LOVE
14. THE PRICE TO PAY
(以上YUKIHIRO TAKAHASHI WILD & MOODY TOUR ’84「新青年」より)

関連記事

「"A-UN"Premium Session 高野寛 with Darjeeling(Dr.kyOn×佐橋佳幸)、屋敷豪太、高桑圭」出演者

高野寛がビルボードライブに登場、アルバム「A-UN」のレコーディングメンバーと

7日
「パンと音楽とアンティーク2025秋」ビジュアル

「パンと音楽とアンティーク」にtofubeats、堀込泰行、空気公団、優河、ラブサマちゃんら

8日
カジヒデキ

カジヒデキが新作EPリリース、ソロデビュー30周年に向けたキックオフ作品

16日
「OTODAMA EXPO ~千里丘編~」メインビジュアル

「OTODAMA~音泉魂~」番外編に大貫妙子、くるり岸田繁、KIRINJI、柴田聡子、iriら8組

28日
左から本間昭光、木村カエラ、川上つよし、ゴンドウトモヒコ。©テレビ朝日

高橋幸宏特集「EIGHT-JAM」このあとすぐ、細野晴臣からのメッセージにスタジオが涙

約1か月
平野友里

平野友里が3年連続で短冊CD発売、プリプリ&渡辺美里のヒット曲をカバー

約1か月
「細野ゼミ」キービジュアル

B面は「HOSONO HOUSE」の名残り、南こうせつにとって細野晴臣は「風流人」──50年を経た今だから明かせる裏話

約1か月
Yellow Magic Orchestra(Photo by Kenji Miura)

YMOトリビュートコンサート放送決定、2011年のサンフランシスコ公演も

約1か月
「細野ゼミ」キービジュアル

祝50周年!四畳半の部屋で生まれた名盤を安部勇磨&ハマ・オカモトが根掘り葉掘り

約1か月
ハーゲンダッツ ジャパン「JAPAN MIND」第1弾告知ビジュアル

蓮沼執太がハーゲンダッツのWeb CM曲を書き下ろし、坂本美雨が歌唱

約1か月