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星街すいせい、“苦悩や葛藤”乗り越え2ndワンマンで大歓声浴びる「みんなのおかげで吹っ切れた」

星街すいせい
3年近く前2023年02月04日 10:06

星街すいせいが1月28日に東京・東京ガーデンシアターにて2ndワンマンライブ「Shout in Crisis」を開催した。

星街のこれまでの歩みを振り返るようなムービーが上映されたのち、星街がステージ中央に姿を現し、「Stellar Stellar」を高らかに歌いライブをスタートさせた。オーディエンスは待ってましたと言わんばかりにペンライトの色を星街のイメージカラーである青色に変え、会場内を真っ青に染めた。ライブ前日の1月27日に政府より発表されたイベント収容人数の上限規制の撤廃に伴い、この日のライブではオーディエンスの声出しが許可されており、星街が「みんな、熱くなる準備できてますか!」と呼びかけると、客席からはそれに呼応する声が上がる。「TRUE GIRL SHOW」の曲中、星街が自己紹介の挨拶で「すいちゃんは?」と呼びかけると「今日もかわいい!」と返すコール&レスポンスも決まり、彼女は声を介したひさしぶりのコミュニケーションに「うれしい」と喜びの声を上げた。

「駆けろ」の演奏時には作曲者であるみきとPがゲストとして登場。星街の傍に立ったみきとPはエレキギターを勢いよくかき鳴らしながらコーラスを重ね、豊かなハーモニーを会場内に響かせた。“みきとPの古参”であることを明かした星街は「みきとさんの曲がめっちゃ好き」と明かし、みきとPがこれまで発表してきた数多くの楽曲の中からボカロ曲のカバーを披露することを明かす。みきとPがヒントとしてギターを鳴らしたのは「サリシノハラ」のイントロのギターフレーズ。往年のボカロファンはそれを耳にするや歓声を上げ、豪華なコラボを楽しんでいた。

「褪せたハナミドリ」のしっとりとしたアウトロで花吹雪に包まれた星街は、新衣装に早着替えし、ポニーテール姿に。しっとりとした楽曲が続いた中盤の展開から一転し、Ayase提供の「みちづれ」で勢いを付ける。続く「7days」では歌唱する星街の傍に異なる衣装の星街の姿がダンサーのように動き、Vtuberならではの演出で楽曲を彩った。ライブ中盤には2人目のゲストとして堀江晶太(PENGUIN RESEARCH)が登場。バンドではベースを担当している堀江だがこの日はエレキギターを手に登場し、「バイバイレイニー」でテクニカルなギターソロを披露した。星街が「『バイバイレイニー』はけっこう人気の曲」と堀江に話しかけると、堀江は「作ってよかった。ありがとうございます」と笑顔で返す。さらに星街はボカロPとしての経歴も持つ堀江の楽曲の中から「敗北の少年」をチョイスし、コラボレーションを披露。星街と堀江は時折視線を交えながら声を重ね、息の合ったコンビネーションで「敗北の少年」を熱演した。

コラボの熱気が冷めやらぬ中で繰り出されたのは、ライブ初披露となった新曲「先駆者」と「放送室」の2曲。立て続けに楽曲を歌い上げた星街はMCでひと息付き、「放送室」に込めた思いを語り始める。この曲について彼女は「私自身の気持ちを曲にしたもの」「本当はエンタテイナーとしてみんなに笑顔だけを届けたいのにうまくいかないことがあって、私から出た優しい言葉だけ君に届いてほしいという気持ちを込めた」と打ち明けた。最後の楽曲は、じんが提供したロックナンバー「Newton」。アウトロで「大好き!」と客席に向かって叫んだ星街は胸に手を当てて目を閉じ、暗闇の中に姿を消した。

熱烈なアンコールに応えて再びステージに登場した星街は「Damn Good Day」「GHOST」の2曲を歌い、客席のテンションを再び引き上げる。「今日のライブ、楽しかったですか?」と呼びかけた星街は、ライブや最新アルバム「Specter」に込めた思いを口にする。「Vtuberとして活動してきた中で感じた苦悩や葛藤をライブやアルバムに込めました。配信では笑顔で、嫌なこととかずっと言わないようにしてきて、それを音楽で発散してみようと思い、こういう形になりました」と制作の背景を明かした彼女は「みんなで盛り上がれるとっておきの曲をとっておいた」と曲紹介し、代表曲の1つ「ソワレ」を熱唱。計18曲を歌い終えた彼女は「いっぱい歓声うれしかったよ! またね」と挨拶し、2ndワンマンライブをフィナーレに導いた。

なおSPWNでは本公演のアーカイブ映像が2月28日まで配信されている。

星街すいせい「Shout in Crisis」2023年1月28日 東京ガーデンシアター セットリスト

01. Stellar Stellar
02. TEMPLATE
03. TRUE GIRL SHOW
04. 灼熱にて純情
05. 駆けろ
06. サリシノハラ
07. デビュタントボール
08. 褪せたハナミドリ
09. みちづれ
10. 7day
11. バイバイレイニー
12. 敗北の少年
13. 先駆者
14. 放送室
15. Newton
<アンコール>
16. Damn Good Day
17. GHOST
18. ソワレ

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