宮脇咲良(LE SSERAFIM)が出演するデジタルハリウッド大学のテレビCM「みんなを生きるな。自分を生きよう。2023」が2月10日に放送される。
宮脇の“失敗を恐れずに挑戦し続ける姿”がデジタルハリウッド大学の伝えたい思いと重なり、制作されたという本CM。控え室でメイクをしている冒頭シーンでは「選ぶって怖いこと。うまくいくかなんて全然わからないから」というナレーションに合わせて少し緊張した様子を見せる宮脇が、「でも私たちは、後悔しないように努力することができる」という言葉とともに妥協のないダンスを披露し、最後は「自分の人生の正解は、自分にしか導けない」というナレーションに合わせて息を切らしながらカメラを見据える内容となっている。
テレビ放送に先駆けて、デジタルハリウッド大学の特設サイトではWeb CM、メイキング動画、インタビュー動画を公開中。また2月13日より東京・渋谷の6カ所で屋外広告が順次公開される。
宮脇咲良 コメント
撮影の感想
最近はメンバー達といる時間が多いので、一人でCM撮影したり一人でダンスを踊ったりするのはなかなかない機会でちょっと緊張していたのですが、私の表情やダンスでCMを制作いただけるということで緊張感をもって臨みました。
今回こだわって踊った点
CMの中にスローモーションでダンスが出る場面があり、基本ダンスをスローモーションで流されるということはないので、手先や表情の変化にかなり気を付けて踊るようにしました。こんなにもスローモーションで自分のダンスが出ることもあまりないので、「ここはもうちょっとこうしよう」というように常にモニタリングしながら修正して撮影いただきました。
いつもダンスはどのくらい練習するか
スケジュールの空き時間のほかに、スケジュール終わりにみんなで集まって深夜まで練習することもあります。
常に満足できる結果が出るまで練習はやめないのが私たちLE SSERAFIMのモットーかな、と思います。
基本、私たちメンバーとダンスの先生の中でいつも言っているのが「満足したら終わり」だということです。常に完璧というのはないと思っているので、何かクリアできたらまた次の課題ができて、終わりのない作業にはなってきますが、その日の最善を尽くすというのが私たちの中にはあるので「今日はここまでは完璧にしよう」など目標を決めて練習をするようにしています。
どんな学生時代を過ごしたか
小学生の頃から夢が多かったです。ミュージカル女優さんにもなりたかったですし、ステージに立つことも好きでしたし、お医者さんにもなりたいと思っていたので、勉強も頑張りながらミュージカルの教室も通っていました。
中学2年生の頃からアイドル活動を始めて、まだその段階では夢を1つに絞りきれていなっかたのですが、高校生の頃から芸能界でやっていきたいという気持ちが強くなり、そこから本格的に活動を始めた感じです。
高校生時代の自分にメッセージを送るとしたら
「遠回りはない」という言葉をかけたいですね。
今まで本が好きでよく読んでいたりとかミュージカルを習っていたことがアーティストとして活動していくなかですごく助けになっていき、昔はもっと近道がないのかなとか探したりしましたが、どんな道も今の自分を作り上げるなにか手助けになると思うので、その時やっていることを全力でやっていて欲しいと思います。
選択に迷っている人へのメッセージ
誰しも人生の選択をするときはすごく迷い、悩むと思います。私自身も実際たくさん悩みましたが、それほどその物事に対して真剣だという証拠ですよね。実際選んでからでないと後悔するかうまくいくかはだれにも分かりません。その道を選択した瞬間になにかが決まるのではなくて、選んだ後そこからどう努力をするかで、正解だったかどうかが決まると思います。自分自信を信じて日々挑戦してほしいですし、くじけたり悩んだりするときも、初心を思い出してなぜ自分がこの道を選んだのか、というのを思い出して常に挑戦する気持ちを持っていて欲しいです。
表現者・クリエイターとして挑戦していきたいこと
今のように作詞作曲も自分の言葉で自分の気持ちで歌を通して気持ちを伝えたいというのは常に強く思っていますし、カメラが好きなのでミュージックビデオなど映像系の制作にも携わって、メンバー達が作った曲をいつか自分が撮影したり出来たらいいな、と思います。
※記事初出時、本文の一部に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。