宮田俊哉(Kis-My-Ft2)が9月1日に全国公開される映画「バカ塗りの娘」に出演する。
「バカ塗りの娘」は高森美由紀の小説「ジャパン・ディグニティ」を原作とした作品。本作では堀田真由演じる津軽塗職人を目指す娘・美也子と、小林薫演じる寡黙な父・清史郎が、漆や家族と真摯に向き合う姿を描く。宮田が演じるのは、美也子が密かに思いを寄せる花屋の青年・尚人。宮田は映画撮影について「主人公の美也子が淡い想いを寄せる花屋という役だったのですが、初めての挑戦が沢山あってやり甲斐を凄く感じ、とても幸せでした。堀田さんや小林さんは本当に大変な撮影だったと思いますが、空き時間に色々なお話をしてくださって楽しかったです」と振り返っている。
また家業を継がないと決め美也子の兄を坂東龍汰が演じることが発表された。YouTubeでは映画の予告映像が公開されている。
「バカ塗りの娘」は8月25日より青森県で先行公開される。
宮田俊哉(Kis-My-Ft2)コメント
映画に出演する機会がこれまであまり無く、この作品のお話を聞いた時は嬉しかったです。
青森の漆という文化を深く知るきっかけになり自分にとって凄く学びになりました。
映画を拝見させて頂き、この作品の時間は緩やかに流れていて普段忙しなく生きている僕にとってはとても緩やかな良い時間を過ごすことが出来ました。
そして何より優しい気持ちになれる作品だと思いました。
主人公の美也子が淡い想いを寄せる花屋という役だったのですが、初めての挑戦が沢山あってやり甲斐を凄く感じ、とても幸せでした。
堀田さんや小林さんは本当に大変な撮影だったと思いますが、空き時間に色々なお話をしてくださって楽しかったです。
楽屋では坂東さんがムードメーカーで凄く明るくて和やかな空気感を作ってくれました。
坂東龍汰 コメント
鶴岡監督の映画がとても好きなので今回お話をいただいた時は素直にとても嬉しく楽しみでした。
キャストの皆様とも以前に共演させていただいた方ばかりだったのでこの皆さんと家族になるんだと思うと安心感がありました笑
ロケ地である弘前市はとても美しい場所で毎日綺麗な空気を吸いながら土地に宿った力に身を任せ演じられました。津軽塗りの美しい職人技、静けさの中に響く音や画面いっぱいに広がる鮮やかな色は見ていて聞いていて一瞬で引き込まれうっとりしてしまいました。
家族のことを思い出して温かい気持ちになれる映画になっていると思います。
是非楽しみに公開を待っていていただけると嬉しいです。