9月15日公開の映画「ミステリと言う勿れ」の主題歌がKing Gnuの新曲「硝子窓」に決定した。
「ミステリと言う勿れ」は田村由美による同名マンガを原作とし、2022年1月期にフジテレビ月9枠で実写ドラマ化された作品。菅田将暉演じる天然パーマの大学生・久能整が、膨大な知識と独自の価値観で事件の謎を解いていく新感覚ミステリーで、映画版ではファンの間で人気の高い狩集家の遺産相続問題に迫る“広島編”が描かれる。
ドラマ版でも書き下ろし曲「カメレオン」を主題歌に提供したKing Gnuが、引き続き映画版の主題歌も担当。「硝子窓」は今作のために書き下ろされた楽曲で、常田大希(Vo, G)は「映画との相乗効果で今までの私たちに無い曲に仕上がりました」とコメントしている。また「硝子窓」の一部が流れる最新予告映像がYouTubeで公開された。
常田大希(King Gnu)コメント
ドラマ「ミステリと言う勿れ」のために「カメレオン」という楽曲を書き下ろしてから早1年半が経ちまして、今年9/15公開の映画「ミステリと言う勿れ」に合わせて「硝子窓」という新曲を書き下ろしました。King Gnuとしては今年初の楽曲となります。
映画との相乗効果で今までの私たちに無い曲に仕上がりましたので映画と合わせてご期待ください。
草ヶ谷大輔プロデューサー コメント
テレビシリーズに続き、King Gnuの皆さんが前作「カメレオン」とは違うアプローチで「ミステリと言う勿れ」に寄り添った素晴らしい主題歌を書き下ろして下さいました。
人は幼少期に誰もが知らず知らずのうちに世間の常識や家庭内の教え・しつけなどによって、心に落とされた物があり、落ちた物は大人になっても跡を残します。
そして、なにか壁にぶつかった時、その残った跡のせいで、本来の自分や正しい答えが分からなくなってしまう経験が誰しも一度はあると思います。
「硝子窓」は本作の主人公・久能整の言葉のように、そんな私たちの心を解きほぐしてくれる最高の主題歌であり、応援歌だと思っております。
この主題歌がなければ映画は完成しませんでした。
是非、劇場で映画をご覧頂き、「弱さは負けじゃない 壊れたら直せばいいよ」と誰もが気軽に言える世の中になる事を強く願っております。