観客やアーティストが水鉄砲を撃ち合うチームバトルを繰り広げることでも知られている、韓国発の夏の大型音楽フェス「WATERBOMB JAPAN 2023」。このイベントの埼玉公演が7月29、30日に埼玉・ベルーナドームにて開催された。
「WATERBOMB」の日本での開催は今年が初めてで、7月15、16日に大阪・舞洲スポーツアイランドでの大阪公演で初日を迎える予定であったが、会場設営時の事故に伴い大阪公演が中止に。事故に関連した機材は使用せず、再発防止対策を講じて安全対策を総合的に見直したうえで開催された7月22、23日の愛知公演を経て、最終開催地である埼玉で7月29、30日に公演が行われた。
埼玉公演の1日目にはHAON、Sik-K、ユギョム(GOT7)、LOCO、ヒョナ、MAMAMOO+、ATEEZ、EXOのセフンとチャニョルのユニット・EXO-SC、2PMのニックンとJun.K(2PM)、D-LITE(BIGBANG)、2日目にはちゃんみな、KWON EUN BI、BE'O、ASH ISLAND、BIG Naughty、pH-1、GRAY、ソンミ、テミン(SHINee)、ジェイ・パークが登場。ATEEZやちゃんみな、KWON EUN BIら気鋭のアーティストからBIGBANG、2PM、EXO、SHINee、GOT7といったK-POPの“レジェンド”とも言えるグループのメンバーまでがずぶ濡れになりながらパフォーマンスを繰り広げ、会場はただならぬ熱気に包まれた。
愛知公演と同様に、フィナーレを飾ったのはジェイ・パーク。IUとのコラボ曲「Ganadara」やちゃんみなとの「MAMMAE」で場内を盛り上げ、最後に「Who you」を披露し「WATERBOMB JAPAN 2023」を締めくくった。