miyake(mihimaru GT)がプロデュースする音楽フェス「阿蘇ビート2023」が11月3日に熊本・熊本県野外劇場アスペクタで開催される。
2016年熊本地震にて甚大な被害を受け、復興の歩みを進めてきた南阿蘇村。昨年内閣府地方創生推進室によって「SDGs未来都市」に選ばれ、今年7月には南阿蘇鉄道が全線運転再開した。「阿蘇ビート2023」は「新たな南阿蘇村を世界へ!」をテーマに開催され、ごみの削減や分別、地産地消、有機農産物の積極的利用、地域のコミュニティ支援などを通してSDGsに寄与しながら行われる。
今回出演が明らかになったのはKEYTALK、Leola、八代亜紀、ピコ太郎。MCはEXILE NESMITHと古坂大魔王が担当する。このうちKEYTALKの寺中友将(G, Vo)、Leora、八代、NESMITHは熊本県出身であり、ピコ太郎(古坂大魔王)はSDGs推進大使を務めている。なお8月末には第2弾の出演者が発表される。
また当日会場では、阿蘇の豊かな自然で育まれた食材・あか牛のグルメフェスが行われる。詳細はオフィシャルサイトで確認を。
阿蘇ビート2023
2023年11月3日(金・祝)熊本県 熊本県野外劇場アスペクタ
<出演者>
KEYTALK / Leola / 八代亜紀 / ピコ太郎 / and more
MC:EXILE NESMITH / 古坂大魔王
miyake コメント
震災が7年前、その翌年6年前に南阿蘇村の方と知り合いました。それから、その知人を通じて南阿蘇村と関わる機会をいただきました。
震災の後、まだ復旧していないところも多くて、爪痕が凄まじく、また、市内を訪れた時にも熊本城が崩壊した現状を目の当たりして、本当に大変なことが起こったなと実感しました。
その後も度々、南阿蘇村には訪れる機会があり、村民歌やダンスを提供させてもらって、夏祭りで村民歌に合わせて子供達が踊ってくれていたり、僕自身がマラソン大会に参加させてもらうなど、交流を深めていく中で、今年、南阿蘇鉄道が全線開通したというニュースを受けて、震災前に訪れていた人たちに、「また訪れて欲しい!」という願いが一層強くなりました。
僕自身がアーティストとして何ができるかと考えたら、やっぱり音楽フェスだろうと思い立ちました。
南阿蘇村にはアスペクタという絶好の野外ステージがあって、バックに阿蘇山を据えて音楽が聴ける、白川水源や広大な草原など豊かな自然に育まれたグルメが楽しめる、そんな音楽とグルメと花火、全てが味わえるフェスにしたいと、僕ができる限りの全力を注がせていただきます。
アーティストのキャスティングは大変でしたが、熊本震災の復興に協力したいと、第1弾として発表した熊本にゆかりのある方を中心に、多数の方が手を上げてくださいました。
個人的に初めてのフェスのプロデュースで、フェスを作ることがこんなに大変なことなんだと、関係者にご迷惑をおかけしながらですが、全力で準備を進めています。ぜひ皆様、楽しみにしてお越しいただけたらと思います。
阿蘇ビート2023実行委員会 実行委員長 久保尭之氏 コメント
南阿蘇村は2016年熊本地震で甚大な被害を受けました。その後、7年半を経て、南阿蘇鉄道の全線運転再開をもってインフラの復旧も一区切りがつきました。そして、その創造的復興の歩みををさらに加速するべく、今回、阿蘇ビート2023を開催するに至りました。
音楽と食による新しいエンターテインメントを通して、エシカルビレッジ"南阿蘇"の魅力を満喫いただければと思います。11月3日、阿蘇ビート2023にて多くの皆様とお会いできるのを心よりお待ちしています。
南阿蘇村長 吉良清一氏 コメント
阿蘇ビート2023の開催を心よりお祝い申し上げます。
熊本地震から7年余りが経過し、先日の南阿蘇鉄道全線運転再開をもって、村内のインフラ復旧工事はすべて完了いたしました。
この特別な年に、初めての開催が実現することを大変喜ばしく思います。
このイベント開催は、村内外に笑顔と勇気を届け、南阿蘇の復興を大きく後押しするものであると確信しております。
八代亜紀さんはじめ、熊本にゆかりのあるアーティストにも多数お越しいただき、同時にあか牛グルメフェスも開催されると伺っております。音楽とグルメなどの調和により、大いに盛り上がることを期待しています。
「阿蘇ビート2023」に参加される際には、美味しい食べ物や阿蘇の大自然が織りなす美しい風景を楽しんでいただき、思い出に残る素晴らしい体験をしていただければ幸いです。
心からの激励と共に、皆様のご来場を心よりお待ちしております。
ピコ太郎 コメント
ひさーしぶりのフェスでピコ!
PPAP…以外もたーくさんやらせてもらおっと!
南阿蘇であそぼぴ!