JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイト「ジョイオンプー」LINEスタンプ販売中

前野健太、15周年記念ライブ開催「まだここからな気がする」

「前野健太デビュー15周年記念ライブ ~まだここからな気がする~」告知ビジュアル
1年以上前2023年09月20日 10:03

前野健太のデビュー15周年記念ライブ「まだここからな気がする」が12月15日に東京・武蔵野公会堂で開催される。

昨年デビュー15周年を迎えた前野。2010年以来、彼は3年ごとに会場を移しながら周年ライブを行っており、今回の会場は初回と同じく武蔵野公会堂となる。これまではバンド編成で行われていたが、今年は前野が初心に返って1人で演奏。彼は本公演について「もしよかったらこの不恰好な男の、歌を、15年分の歌の旅路を、散歩しにきてください。風景は、あなたの心です」とコメントしている。なお本公演のアートワークではイラストを本秀康、デザインを重実生哉が手がけた。

イープラスでは10月1日までチケットの先行予約を受付中。

前野健太 コメント

今まで3、6、9、12、と3年刻みで周年公演をやっていただいた。
去年がデビュー15周年にあたる年だったが、その余裕はなかった。
それと今までやってくれていた人たちはもう周りにはいなかった。
わざわざ自分から周年ライブをやるのも変な感じがしたけど、
自分みたいに、勝手にCDを作って出して、それをデビューと言ってしまった人間にとってこそ、実は重要なイベントなのではと、思い改めた。2007年、狭いリハーサルスタジオで、ぎゅうぎゅうになってレコーディングした日のことは忘れるわけがない。演奏してくれたミュージシャン、レコーディングしてくれたミュージシャン、記録してくれた人、デザインしてくれた人、協力してくれた人。

最近もうやめようかと思うこともある。なんか疲れた、とか。でもこのデビューアルバムを聴くと勇気が湧いてくる。不恰好でも、全身から音楽を発してる。歌に人生を傾けてる。もう一度、そんなふうに、足掻いてみてもいいんじゃないか。そんな気にさせてくれる。たかがちっぽけな人生。ギターがあるじゃないか。

もっともっと歌われたがってる感情がある。音になって飛んでいきたい想いがある。

2023年12月15日金曜日。
もしよかったらこの不恰好な男の、歌を、15年分の歌の旅路を、散歩しにきてください。風景は、あなたの心です。

前野健太デビュー15周年記念ライブ ~まだここからな気がする~

2023年12月15日(金)東京都 吉祥寺 武蔵野公会堂

関連記事

前野健太

前野健太を平日の朝とか昼にふらっと観に行こう、月曜から金曜まで毎日いろんな時間にライブ

5日
「NEWFOLK presents "utanoyukue vol.3" -特別編-」告知ビジュアル

NEWFOLK主催「utanoyukue」に台風クラブ、本日休演、前野健太、三輪二郎バンド、家主、天国旅行

約1か月
音楽ナタリー編集部が振り返る、2024年のライブ

音楽ナタリー編集部が振り返る、2024年のライブ

2か月
「PARCO文化祭」ビジュアル

「PARCO文化祭」にCornelius、Perfumeあ~ちゃん、ZAZEN BOYS、カネコアヤノら

5か月
「港町ポリフォニー2024 EXTRA」告知画像

「港町ポリフォニー」番外編に堀込泰行、土岐麻子、吉澤嘉代子、柴田聡子ら

5か月
「SHIN-ONSAI 2024 -the Circuit-」キービジュアル

新宿「SHIN-ONSAI」に石野卓球、GEZANマヒト、原田郁子、家主、パ音、崎山蒼志、君島大空ら

5か月
Science Noodles / VIDEOTAPEMUSIC「東京と香港の夜」ジャケット

VIDEOTAPEMUSIC×Science Noodles、コラボEP「東京と香港の夜」がカセットテープ化

7か月
「向井秀徳アコースティック&エレクトリック / 前野健太 LIQUIDROOM 20th ANNIVERSARY」フライヤー

向井秀徳と前野健太、LIQUIDROOMでツーマン

7か月
前野健太

前野健太が15年ぶり完全1人多重録音アルバム発売、1人でドラム叩いたりピアノ弾いたりして録れたのは

8か月
第1回「世界歌自慢大会」フライヤー

第1回「世界歌自慢大会」で前野健太、カネコアヤノ、柳瀬二郎、甫木元空、友川カズキが競演

9か月