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「日プガールズ」練習生が集結!見どころは「経験者多数でハイレベル」フリーダムな仲宗根梨乃も健在

「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」概要発表会見の様子。
10か月前2023年09月26日 9:02

サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」が10月にLeminoにて配信開始。これに先駆けて、番組の概要発表会見および練習生のお披露目が本日9月26日に東京・恵比寿 The Garden Hallにて行われた。

「日プ」初のガールズ版

「PRODUCE 101」は101名の練習生の中から“国民プロデューサー”による視聴者投票を通じて新グループのデビューメンバーを決定する韓国発のオーディション番組。2019年に日本に上陸し、同年放送のシーズン1からJO1、2021年放送のシーズン2からINIが誕生した。これまで2組の11人組ボーイズグループを輩出してきた「PRODUCE 101 JAPAN」シリーズだが、シーズン3にあたる本番組では初の試みとなるガールズグループのオーディションが行われる。なお過去のシリーズと同様に、本シーズンでデビューできるのは視聴者投票によって選ばれた11人のみ。最終デビューメンバーを決定する最終回は、12月16日にTBSにて放送される。

“フリーダム・仲宗根梨乃”も健在

本シーズンの、練習生を見守りながら番組を進行する“国民プロデューサー代表”には木村カエラが就任し、トレーナーとしてはシーズン2に引き続き仲宗根梨乃、青山テルマ、KEN THE 390のほか、「PRODUCE 48」でもトレーナーを務めたイ・ホンギ(FTISLAND)、シーズン3のシグナルソング「LEAP HIGH!~明日へ、めいっぱい~」の振付も手がけた振付師のYUMEKIが今シーズンより新たに「日プ」に参加。カエラが「ほんとだったら私が習いたい! 練習生たちが羨ましいです」と語るほどの頼もしい面々が練習生をサポートする。

過去の「日プ」との相違点について、2度目のラップトレーナーを務めるKEN THE 390は「これまでのシーズンと比べて経験者が多いなと。すでに自分自身で何かしらの努力をしてきた方が多く参加している」と話す。参加者のレベルの高さゆえ、番組恒例の「レベル分けテスト」の審査も大変苦労したとこぼした。同じくシーズン2のトレーナーであった仲宗根は、今回のシーズンが“コロナ禍明け”の実施であることを強調。「俺ら韓国行きます!? 101人います!? イエス!!」とシャウトして番組が始まる高揚感を全身で表現した。

トレーナーたちは、フォトセッションを待つ間も全員で談笑し合ったり踊ったりしながら仲よく待機。ほかにも練習生を交えた集合写真撮影の際には、フォトセッション中に突如フリースタイルで踊り出した仲宗根をイ・ホンギが止めに入る場面もあり、会見中はトレーナー同士の雰囲気のよさが随所で見られた。また仲宗根はYUMEKIとのダンスチャレンジを踊り終わったあとに大爆笑しながら「膝痛い! 痛えよ!」と悲鳴を上げるなど終始フリーダムな振る舞いを見せつつも、のちのフォトセッションでは緊張を覗かせる練習生に向けて、投げキッスをはじめとしたジェスチャーを隙あらば投げかけて何度も場を和ませた。

矢吹奈子「プデュのアンバサダーって何?」

番組に出演する練習生のお披露目も行われた本会見。練習生は、カエラの「練習生のみんなー! おいでー!」というフレンドリーな声掛けを合図に入場し、1万4000人の応募者の中から選ばれた(体調不良のため欠席の黒川穂香を除く)95人の練習生が報道陣の前にお目見えした。

本シーズンのアンバサダーを務める矢吹奈子も会見に登場。矢吹は「最初は『プデュのアンバサダーってなんなんだ?』と思ったんですけど(笑)、今回(アンバサダー就任を)知ったときはやっぱりうれしかったです。『PRODUCE』シリーズの先輩として、練習生の皆さんに寄り添いながら応援できたらなと思います」と笑顔で意気込んだ。

見どころは熱いダンスバトル

矢吹が司会をつとせん、8/2どころか田練習生のトークセッションでは、「練習生同士で感動したこと」「必ず見せたいエンディング妖精」「一番おいしかったごはん」といった質問が設けられ、指名を受けた練習生たちが次々とエピソードを披露した。「視聴率が取れそうな名場面は?」という設問では、昨今のサバイバル番組ではお決まりの“ダンスバトル”の話題に。安藤千陽は「ダンスバトルでの小山麻菜さん、櫻井美羽さん、清水恵子さんの熱い決勝戦」、藤本彩花は「仲宗根先生とYUMEKI先生の熱いダンスバトル」と今後の放送の見どころを予告。また「トレーナー陣からの心に残っている指導」というお題では、田邊果凜がYUMEKIから告げられた「いろんなものを犠牲にする覚悟でここに来たんだったら、精一杯自分がカッコいいと思える姿で家族の元へ帰ろう」という言葉を挙げた。

「喉から手が出るほどの魅力を持っている練習生」という質問には、佐々木つくしが海老原鼓の透き通るような歌声、海老原が釼持菜乃の美麗なビジュアルに言及。須谷緩は清水恵子の面白く個性的なキャラクター、山本すずの透明感のある歌声、加藤心のかわいらしい笑顔を挙げた。ほかにも、食事の話題では石井蘭が「普段は少食なんですけど、合宿中はごはんをもりもりにして食べてました!」と満面の笑みを浮かべるなど、韓国合宿中の生活も垣間見せた。

「プデュ」を勝ち抜くヒント

会見の終盤、「PRODUCE 48」でデビューの座を勝ち取りIZ*ONEのメンバーとして活躍した“先輩”である矢吹に向けて「サバイバルを勝ち抜くヒントは?」という問いが投げかけられた。これに対し彼女は「最後まであきらめないこと」とコメント。「私も一番下のFクラスから始まったんですが、『落ち込んでる時間ももったいないな』と思って練習をがんばりました。やっぱり練習した分だけ結果が出ると思うので、皆さんにも最後まで自分のできることすべてを出し切ってもらえたらなって思います」とまっすぐとした表情で語り、「これから少し寒くなっていくと思うので、体調に気をつけて、誰一人怪我なく最後までがんばっ……いや、皆さんすでにがんばっていると思うので。皆さんにとって、このプデュが『参加してよかったな』と思えるものになったらいいなと思います。最後まで楽しんでください!」とエールを送った。

最後に練習生は「国民プロデューサーの皆さん、よろしくお願いします!」と声をそろえて報道陣に一礼し、そのまま会見は終了。練習生の退場時には、配信を控える第1話のダイジェスト映像が会場で放映された。

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