#KEN THE 390
バトルから距離を置いたR-指定が語るMCバトル
ラッパーのKEN THE 390がホストとなり、MCバトルに縁の深いラッパーやアーティストと対談する本連載。EPISODE.8の前編では、ゲストのR-指定がフリースタイルを始めたきっかけ、梅田サイファーとの出会い、「UMB GRAND CHAMPIONSHIP」前人未到の3連覇について振り返った。後編では、“絶対王者”としての重圧、「フリースタイルダンジョン」で火が点いたMCバトルブーム、今後のバトルシーンについて語り合う。
19分前
UMB3連覇の絶対王者、R-指定が語るMCバトル史
このテキストを読む人には説明不要かもしれないが、“Creepy Nutsのラッパー・R-指定”といえば、もはやヒップホップリスナーだけではなく、お茶の間レベルでもその存在を強く知らしめる、音楽シーンのトップランナーだ。そして、その彼がスターダムに登り詰めるまでのキャリアを考えるうえで欠かせない要素として“MCバトル”がある。「ULTIMATE MC BATTLE」(UMB)グランドチャンピオンシップ3連覇という前人未踏の功績に加え、数々のバトルで優勝し、「フリースタイルダンジョン」では初代モンスター、二代目ラスボスに就任。2010年代のMCバトルブームを牽引し、追従する多くの新たなラッパーを生み出し、スタイルや構造自体に影響を与えた存在であることは間違いないだろう。“MCバトルを完成させた”とも評される彼は、どのようにMCバトルに挑み、絶対王者となったのか、そして距離を置いた現在はバトルシーンをどう見ているのか。KEN THE 390がその胸中を聞いた。
2日前
「フリースタイルダンジョン」ブームを振り返る、サイプレス上野&輪入道
ラッパーのKEN THE 390がホストとなり、MCバトルに縁の深いラッパーやアーティストと対談する本連載。EPISODE.7の前編では、ゲストのサイプレス上野と輪入道が自身のバトル史を振り返った。後編では、バトルブームに火を点けるきっかけとなった番組「フリースタイルダンジョン」で、モンスターという重役を担ったサイプレス上野と輪入道、審査員を務めたKEN THE 390が当時のエピソードと、今後のMCバトルとの関わり方について語り合う。
10日前
「フリースタイルダンジョン」モンスター、サイプレス上野&輪入道が語るMCバトル史
MCバトル、フリースタイルラップが社会的に広く周知されたことに「フリースタイルダンジョン」というテレビ番組が大きく寄与したことは間違いない事実だろう。同じテレビ番組であっても「BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権」が“荒削りな青春”をテーマにしていたとしたら、「ダンジョン」は“プロによるエンタテインメント”がテーマであり、“ラッパーという存在自体のスキルと凄味”が多くの視聴者に認知され、ブームを巻き起こす契機となった。KEN THE 390がホストを務める「ジャパニーズMCバトル:PAST<FUTURE」第7回は、「ダンジョン」初代モンスターのサイプレス上野、2代目モンスターの輪入道をゲストに迎え、“ブームという渦”の最中に彼らが何を感じ、何を考えていたかを語り合ってもらった。
14日前
山本彩&KEN THE 390「=LOVExLIVE」に出演決定、イコラブとコラボステージ披露
山本彩とKEN THE 390が、5月21、22日に神奈川・ぴあアリーナMMで開催される=LOVEの冠番組「=LOVExLOVE」発のライブイベント「=LOVExLIVE」に出演する。
2か月前
「フリースタイルダンジョン」の仕掛け人Zeebraが語るMCバトルの歴史
ラッパーのKEN THE 390がホストとなり、MCバトルに縁の深いラッパーやアーティストと対談する本連載。EPISODE.6の前編では、ゲストのZeebraがフリースタイルとの出会い、「B-BOY PARK」の舞台裏などについてエピソードを語った。後編では、バトルブームの火付け役となった番組「BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権」「フリースタイルダンジョン」立ち上げの裏話、フリースタイルのプロリーグ化を掲げる「FSL(FREE STYLE LEAGUE)」、さらにこれからのシーンについて語り合う。
3か月前
Zeebraが語るMCバトルの歴史
現在のMCバトルの隆盛を語る上で、決して外せないファクターである「フリースタイルダンジョン」。字幕や解説などを通してMCバトルというアートフォームを一般視聴者にもわかりやすく提示した一方、現役のラッパーがしのぎを削るバトルをそのまま放送するストロングスタイルによって、シーンに大きな潮流を巻き起こした。その熱はバトルイベントの急増や、日本各地で生まれたサイファーなど、MCバトル人口、ラッパー人口の増加を促していった。その企画を立ち上げたのがZeebra。日本語ラップシーンの立役者であると同時に、「B-BOY PARK」のMCバトルや、「BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権」にも携わり、現在は「FSL(FREE STYLE LEAGUE)」のチェアマンとしてシーンに関わり続けている。Zeebraはこれまでのバトルシーンについてどう考え、これからをどのように想像しているのか。KEN THE 390が聞いた。
3か月前
T-Pablowが自身のMCバトル史を振り返る
ラッパーのKEN THE 390がホストとなり、MCバトルに縁の深いラッパーやアーティストと対談する本連載。EPISODE.5の前編では、ゲストのT-Pablowがバトルとの出会い、「BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権」(「高ラ」)優勝後のエピソードを語った。後編では、バトルブームの火付け役となった番組「フリースタイルダンジョン」初代モンスターとしての経験や、2022年の「凱旋MC BATTLE」について、さらに「フリースタイルリーグ」(FSL)で行われた、R-指定とのエキシビションマッチを振り返る。
4か月前
“高校生RAP選手権”という衝撃:T-Pablow
「『高ラ』と『ダンジョン』がなかったら、今の日本のヒップホップはないというのはみんな言うことだし、僕もそう思います」。「BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権」の第1回と第4回大会の優勝者であり、「フリースタイルダンジョン」に初代モンスターとして登場、現在のMCバトルブーム、そしてヒップホップシーンの隆盛に大きな役割を果たしたT-Pablowはそう話す。そして、その言葉が決して大言壮語ではないことは、彼が所属したBAD HOPが東京ドームで単独公演を果たしたことが証明しているだろうし、彼がスターになったことで、新しい風が起き、シーンが次の段階に登ったことは間違いない。「ジャパニーズMCバトル:PAST<FUTURE」第5回は、この企画のホストであり、「ダンジョン」では審査員を務めたKEN THE 390を聞き手に、T-Pablowのバトル史を通して、バトルシーンを紐解いていく。
4か月前
MCバトルイベント、ブレイクスルーの瞬間:MC正社員&DOTAMA
KEN THE 390がホストとなり、MCバトルに縁の深いラッパーやアーティストと対談する本連載。EPISODE.4の前編では、2000年代後半から2010年代前半にかけての“MCバトル冬の時代”について、ゲストのMC正社員とDOTAMAに話を聞いた。後編では、MCバトルイベントがブレイクスルーした瞬間についてのエピソードや、バトルシーンの未来について語り合う。
5か月前
MCバトルイベントの低迷と隆盛:MC正社員&DOTAMA
ラッパーのKEN THE 390がホストとなり、日本におけるMCバトルの歴史を紐解く「ジャパニーズMCバトル:PAST<FUTURE」。第4回のゲストは「戦極MCBATTLE」を主宰するMC正社員と、2000年代より数々の大会で名勝負を繰り広げているDOTAMAの2人だ。MC正社員は、MCバトルの運営を専門とする日本初の企業、株式会社戦極を立ち上げて「戦極MCBATTLE」を全国展開させ、2021年には「戦極MCBATTLE 第24章」を日本武道館で開催するなど、現在のMCバトルの大規模化や広範化の先鞭をつけた。バトラーとしての実力をシーンに提示してきたDOTAMAは「ULTIMATE MC BATTLE」(UMB)に初回から参加。多くの爪痕を残すと同時に数多の辛酸を舐め、2017年に悲願の全国優勝を果たした。また、その確かなキャリアと実力によってMCバトル番組「フリースタイルダンジョン」にモンスターとして出演。以降もバトルシーンのトップランナーとして活躍している。2000年代後半から2010年代前半にかけての“MCバトル冬の時代”を眼前に見ながら、シーンに参加してきた2人は「日本のMCバトル」をどのように見て、どう感じているのだろうか。
5か月前
DOTAMAや呂布カルマ出演のMCバトル大会、Zeebra&UZIが生配信で解説
レッドブル主催のフリースタイルラップバトル大会「Red Bull ROKU MARU 2024」が、1月6日に東京・WOMBで開催される。
6か月前
JO1、INIに次ぐグループが誕生!「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」最終ステージをTBSで生放送
サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」のファイナルステージの模様が、12月16日14:00よりTBS系で生放送される。
7か月前
KEN THE 390が先月に引き続きEPリリース、3月にワンマンライブ開催も決定
KEN THE 390の新作EP「Unfiltered Blue」が本日12月6日に配信リリースされた。
7か月前
ジャパニーズMCバトル:PAST<FUTURE hosted by KEN THE 390 EPISODE.3(後編) 韻にこだわり続ける“RHYME SAVER”:FORK
ラッパーのKEN THE 390がホストとなり、MCバトルに縁の深いラッパーやアーティストと対談する本連載。EPISODE.3の前編では、ゲストのFORKに、徹底した押韻スタイルや伝説と化した「UMB 2016:ULTIMATE MC BATTLE」でのHIDADDY戦について話を聞いた。後編では、バトルにほぼ出ていなかった期間のことや、“RHYME SAVER”の異名を持つモンスターとして活躍した「フリースタイルダンジョン」でのエピソードを紹介する。
7か月前
ジャパニーズMCバトル:PAST<FUTURE hosted by KEN THE 390 EPISODE.3(前編) 押韻特化の“ICE BAHNスタイル”:FORK
ラッパーのKEN THE 390がホストとなり、日本におけるMCバトルの歴史を紐解く「ジャパニーズMCバトル:PAST<FUTURE」。第3回のゲストは、2006年の「ULTIMATE MC BATTLE」(UMB)や2021年の「KING OF KINGS」で優勝したほか、MCバトル番組「フリースタイルダンジョン」の2代目および3代目モンスターとしても知られるFORKだ。前編では、所属クルー・ICE BAHNや自身の名を売るために参加した黎明期のバトルシーンについて、徹底して“韻を踏むこと”にこだわるスタイルについて語ってもらった。
7か月前
KEN THE 390主催フェスでZeebraと般若が握手、SKRYUは独特な“ジャケット捌き”
ヒップホップフェスティバル「CITY GARDEN 2023」が10月28日に東京・豊洲PITで行われた。この記事では当日の模様をレポートする。
8か月前
KEN THE 390自身の心境や、ここまでのバックグラウンドを表現した新作EP
KEN THE 390の新作EP「Unfiltered Red」が明日11月8日に配信リリースされる。
8か月前
ジャパニーズMCバトル:PAST<FUTURE hosted by KEN THE 390 EPISODE.2(後編) 「ルール」や「システム」を模索してきた漢 a.k.a. GAMI
ラッパーのKEN THE 390がホストとなり、MCバトルに縁の深いラッパーやアーティストと対談する本連載。EPISODE.2の前編では、ゲストの漢 a.k.a. GAMIとともに初期のバトルシーンを振り返ってもらった。後編では、漢が中心となって立ち上げた大会「ULTIMATE MC BATTLE」(UMB)、「KING OF KINGS」(KOK)についてや、現在のMCバトルに対する思い、さらに今後のバトルシーンを掘り下げて語り合う。
8か月前
ジャパニーズMCバトル:PAST<FUTURE hosted by KEN THE 390 EPISODE.2(前編) UMB、KOK設立の立役者:漢 a.k.a. GAMI
ラッパーのKEN THE 390がホストとなり、日本におけるMCバトルの歴史を紐解く「ジャパニーズMCバトル:PAST<FUTURE hosted by KEN THE 390」。第2回は、2002年に「B-BOY PARK」(BBP)で優勝を飾り、2005年に「ULTIMATE MC BATTLE」(UMB)を設立した漢 a.k.a. GAMIが登場する。プレイヤーとしてだけではなく、“仕掛け人”としてもバトルシーンを牽引してきた漢。前編では、KEN THE 390が所属していたDa.Me.Recordsとの関係性、BBPや初期のMCバトルについてエピソードを語ってもらった。
8か月前