Sano ibukiの新曲「久遠」がMBSほかで10月19日より放送されるドラマ「ワンルームエンジェル」のエンディング主題歌に決定した。
「ワンルームエンジェル」は上杉柊平と西村拓哉(Lil かんさい / 関西ジャニーズJr.)がダブル主演を務めるドラマで、惰性で生活を送っていたコンビニ店員の幸紀と天使のシェアライフが描かれる。「久遠」はSanoが10月18日にリリースする3rdミニアルバム「革命を覚えた日」の収録曲。この曲はこれまで数々のSanoのバラード曲を手がけてきたトオミヨウとのタッグで生まれた。Sanoは「久遠」について「愛されたい。幸せになりたい。という想いを閉じ込めてしまった二人の本当の声を、叫びを、音楽で表現するために模索していった末、完成した楽曲です」とコメントしている。
YouTubeでは「久遠」を使用したドラマの予告映像が公開されている。
Sano ibuki コメント
この度、ドラマ『ワンルームエンジェル』のエンディング主題歌を担当させて頂く事になりました。「久遠」という曲です。
生きながら死んでいるようなだな。と思うことが増えた僕にとって、この作品は何故かずっと前から知っていたかのような、そばにあったかのような、そんな気持ちにさせてくれる作品でした。それは楽曲を作る上で常に自分がなりたいと思っている姿で、ふさわしくありたいと思うがあまり、筆が全く進まなくなるほどでした。
愛されたい。幸せになりたい。という想いを閉じ込めてしまった二人の本当の声を、叫びを、音楽で表現するために模索していった末、完成した楽曲です。
枝監督の、常に自分事で、それ故の生々しさが寂しさや痛みを包んでくれる世界と共に愛していただけたら幸いです。この素晴らしい作品の一部になれたことを素直に嬉しく、誇りに思います。
枝優花(「ワンルームエンジェル」監督)コメント
撮影中、何度も何度もこの曲を聴いていました。ドラマのなかの2人(幸紀と天使)に「どうか幸せになってほしい」という願いが、どうしたら届くのかと葛藤する日々を、ずっと支えてもらっていた気がします。
自分が幸せになることを許せず、自らを罰することで生き延びてきた人が、大切な誰かと出会い「幸せになりたい」と心から願えたその先の美しさと儚さが詰まっている曲です。
きっとこれから、この曲が多くの方々の人生の応援歌になるのだろうなと思います。
Sanoさん、素敵な曲を生み出してくださったこと、ドラマに命を吹き込んでくれたこと、本当に感謝です。リリースおめでとう御座います!