JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイト「ジョイオンプー」LINEスタンプ販売中

生誕50年、西寺郷太の創作活動を振り返る史料展開催 幻のデモテープ集が試聴できる展示も

1976年当時の西寺郷太。
1年以上前2023年10月17日 8:02

西寺郷太(NONA REEVES)の個展「50TAMaRCHIVE (ゴータマァーカイヴ)1973-2023 史料展」が、10月30日から11月5日まで東京・kit galleryで開催される。

1973年11月27日に生まれ、今年で50歳となる西寺。生誕50年を迎える今年11月を“50TAMONTH(ゴータマンス)”と名付け、これまで残してきた手書き歌詞、レジュメ、イラスト、絵画など、自身の創作活動を振り返る史料を一堂に展示する。さらに西寺が13歳の頃からNONA REEVESがバンドとして軌道に乗る1995年夏までの9年の間に録りためたデモテープ音源が初めてCD化され、来場者はギャラリー内で試聴することができる。

また会場では絵画や西寺の自伝的小説「90's ナインティーズ」、オーディオブランド・km5とコラボして限定生産するCDプレーヤー「西寺郷太 Funkvision_Audio_System GN50モデル」が販売されるほか、名古屋発のアイウェアブランド・Mr.CASANOVAと渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET、THE ZOOT16)が設立したブランド・HEADSとコラボした跳ね上げ式メガネ・サングラス「GOTOWN CYBORG」のサンプル品の展示と受注も行われる。

会期中は全日、西寺が在廊予定で、「誕生月祝いな感じで会いに来てもらえると喜びます!」とコメントしている。

西寺郷太(NONA REEVES)コメント

10代の時に一人で試行錯誤して、カセット・テープに多重録音していた曲達があります。一生懸命でなんだかこれはこれでパワーがあって。
13歳から、NONA REEVES がバンドとして軌道に乗る1995年夏までに録音した9年間のデモ・テープ。それらを50歳になるタイミングで一度まとめたのを軸に、手書きの歌詞やイラスト、絵などを公開する史料展を開催します。「こんまり」さん風に言えば「これまでの創作や創作過程で残してきた、ときめくもの」という感じでしょうか……。なんだか亡くなった人を追悼するイベントみたいですが、生きている間にまず自分でトライ。在廊していますので、誕生月祝いな感じで会いに来てもらえると喜びます!

50TAMaRCHIVE (ゴータマァーカイヴ)1973-2023 史料展

2023年10月30日(月)~11月5日(日)東京都 kit gallery

JOYSOUND
JOYSOUND.COMカラオケ歌うならJOYSOUND

関連記事

「GOTOWN FREAK 有楽町 2025」ビジュアル

西寺郷太「GOTOWN FREAK」に井ノ原快彦、藤井隆、KIRINJIら出演

約1か月
一十三十一

一十三十一が7年半ぶりアルバムリリース、東阪ビルボードライブ開催

4か月
「信州いいやまノーナ・フェス2025」キービジュアル

NONA REEVES「信州いいやまノーナ・フェス2025」今年も開催、堀込泰行と堂島孝平も出演

4か月
寺嶋由芙「Bad girls go everywhere」配信ジャケット

寺嶋由芙の新曲にヤマモトショウ、宇垣美里、NONA REEVES奥田健介参加

4か月
「GOTOWN FREAK京都磔磔 2025」フライヤー

KIRINJIとNONA REEVESのツーマンが8年ぶり実現、西寺郷太プロデュース「GOTOWN FREAK」

4か月
川島明(麒麟)

麒麟・川島明のアルバムが藤井隆レーベルから発売、She Her Her Hers参加曲を先行配信

5か月
「BRUTUS」1026号表紙

サザンオールスターズ特集「BRUTUS」の表紙&詳細発表、岡村靖幸やももクロ玉井のサザン論も

5か月
西寺郷太

NONA REEVES西寺郷太の新作アルバムに堀込泰行、冨田謙、SANABAGUN.大樋祐大ら参加

5か月
「YATSUI FESTIVAL! 2025」キービジュアル

「やついフェス」にトリプルファイヤー、眉村ちあき、SUSHIBOYS、浪漫革命ら30組出演発表

5か月
藤井隆

藤井隆主宰レーベルのファミリーコンサート!KOJI 1200、後藤輝基、博多大吉らが各地で歌とトーク

5か月