Tempalayが1月13日にテレビ大阪とBSテレ東で放送スタートする「ドラマ 地球の歩き方」のオープニングテーマを担当する。
「ドラマ 地球の歩き方」は2024年に創刊45周年を迎える旅行ガイドブック「地球の歩き方」を原案としたドラマ。旅好きの芸能人4名が「地球の歩き方」編集部から依頼を受け、オリジナルの特集ページを完成させるという内容だ。ドラマは1話30分の12話構成で、三吉彩花が韓国、森山未來がタイ、松本まりかがサイパン、森山直太朗がニュージーランドをそれぞれ取材。映像を通して一緒に旅行をしている気分を味わえるような作品となっている。本作はLeminoで1月6日に先行配信されるほか、TVerにて見逃し配信が実施される。
オープニングテーマはTempalayが本作のために書き下ろした新曲「今世紀最大の夢」。オリエンタルな雰囲気のイントロで始まり、切なさを帯びたメロディが旅行中にふと訪れる郷愁を感じさせるナンバーだ。「地球の歩き方」を愛読しているというメンバーの小原綾斗が書いた幻想的な歌詞にも注目を。
三吉彩花 コメント
学生生活を終えてから本屋に行く機会が減ってしまったため原案の「地球の歩き方」は“はじめまして”の存在でしたが、今回オファーをいただいて大好きな韓国に行くことができるのでとても嬉しかったです。
2023年は仕事も含めて11回は韓国に訪れましたが、ソウルはエンタメやトレンドなどとても勢いのある場所で、いつ行っても新しい発見や刺激をもらえますし、顔なじみの人たちから安心感をもらえる点も魅力だと思います。普段は食とファッションと美容を軸に旅行プランを立てますが、本作ではいつもと違うアプローチをするので、私自身もいろいろ学びながら知らなかった韓国に出会えることや新しい発見ができることを楽しみにしています。
今はSNSなどでいろいろな韓国の情報をキャッチできますが、今回の物語は人の温かみに触れたり、地元ならではの雰囲気を味わえたりする内容になると思います。普段とは違う私も見ることができると思うのでぜひご覧ください。
森山未來 コメント
海外での仕事が常態化する以前の20代前半。年に一回は必ずひとりで海外旅行に出かけることを自分に課していた。北米(迷子)、南米(宿泊のトラブル)、西ヨーロッパ(迷子&宿泊のトラブル)、中東(体調不良)、アジア(ぼったくり)、毎度あらゆることが起こった。いつだって「地球の歩き方」は旅の道標であり、さまざまなトラブルに遭遇して心身ともに不安になる中、手放すことができないものだった。
そんなお守りのような書籍に今回関われることは、この上ない喜びだ。
楽しんでいただければ幸い。
松本まりか コメント
15歳の初海外から6回連続撮影で訪れたサイパン。私自身、その時の少し苦い思い出と共にサイパンがあります。その複雑な思い出を吐露していくうちに、スタッフさんは私の行き先はサイパン以外ないんじゃないかと。
正直戸惑いました。
みなさんはサイパンにどんなイメージをお持ちですか? 最盛期には年間約45万人を超える日本人が訪れていたそうです。しかしコロナ中は0人、今年はたったの約7000人。
日本に最も近い南国といわれる魅力的なはずのサイパンに、いったい何が起きたのでしょう? それとも私たちが変わったのでしょうか?
だとしたらまずは知るべきだし、すべきことが私たちにある気がして。それを探る旅だと思っています。
旅好きドキュメンタリー好きの私にとっては脚本も結末の決まっていないこのドラマは最高にエキサイティング。
何か起こるかもしれないし起こらないかもしれない。みなさんにとっても見たことない異色なドラマになるのではないでしょうか。お楽しみにっ!
森山直太朗 コメント
時折考えるのです。一体全体、何の為に歌を歌ったり、舞台を駆け回っているんだろう?と。答えのない問いかけは答えのない世界へと毎夜僕を連れ出します。そんな自分に願ってもない誘いが舞い込んできました。キャンパーバンに乗ってニュージーランドの先住民族マオリの聖地を巡る旅。その名も「地球の歩き方」。カラフルな本を片手に「歌うこと」や「表現すること」のルーツに触れながら、本当の自分に帰る珍道中。
嘘も誠も残さず食えよ。土曜深夜のお楽しみ、みんなでこっそり旅に出よう。
小原綾斗(Tempalay) コメント
「かわいい子には旅をさせよ」と言いますが、決してレジャー的な意味合いではありません。ではどうゆう意味なのかと言いますと、そんなもん自分で調べてください。
それではみなさま良い旅を
「ドラマ 地球の歩き方」
初回放送:2024年1月13日(土)
テレビ大阪:毎週土曜24:55~25:25
BSテレ東 / BSテレ東4K:毎週土曜24:00~24:30
※Leminoにて2024年1月6日(土)先行配信
※TVerにて見逃し配信