鞘師里保が本日1月10日25:00にテレビ東京系でスタートする主演ドラマ「推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~」のエンディングテーマを担当する。
「推しを召し上がれ」は「校閲ガール」などで知られる宮木あや子の小説「令和ブルガリアヨーグルト」を実写化した連続ドラマ。ヨーグルトを題材にした創作小説を読んでブルガリア菌の大ファンになった主人公・朋太子由寿が老舗食品メーカーに就職し、仕事と推し活に奮闘するさまが描かれる。
エンディングテーマのタイトルは「alchemy」。碧海祐人が書き下ろしたこの曲は、チルアウトな曲調と、主人公・由寿の心情に重なるリリックが印象的なナンバーとなっている。鞘師は楽曲について「物語とリンクさせながら、一人ひとりの日々を支えているそれぞれの誰か、何かに想いを馳せてもらえる瞬間が出来るような楽曲に仕上がっているのではないかと思います」とコメントしている。
またドラマの新たなキャストとして、由寿のオタク友達・岡林役の滝沢カレン、由寿が感銘を受けた株式会社・明和の伝説の営業マン・おでん先輩役のバッファロー吾郎A、乳酸菌の変異株・プロキシ役の橋本淳が発表された。TVerではドラマのトレイラー映像が公開されている。
鞘師里保 コメント
エンディングテーマに決まった感想と、楽曲「alchemy」に込めた思い
自分の主演作で歌わせて頂けるなんて、 歌を始めた頃の幼い私に伝えても信じてもらえないかもしれません。
物語とリンクさせながら、一人ひとりの日々を支えているそれぞれの誰か、何かに想いを馳せてもらえる瞬間が出来るような楽曲に仕上がっているのではないかと思います。
視聴者へのメッセージ
いよいよ今夜からスタートします!
皆様の1日の終わりがホッと温まるようなそんな30分をお届け出来ますように。配信でも観て頂けたら。
阿部真士プロデューサー(テレビ東京 配信ビジネス局 配信ビジネスセンター)コメント
時間的なことや御本人の負担などを考え、一度は諦めかけた鞘師さんによるエンディングテーマ。
完成されたものを聴いて、諦めないで良かったと心から思いました。「alchemy」には中世の「錬金術」と言う意味の他に「魔力」とか「秘法」のような意味があるとのこと。鞘師さんのエンディングテーマが「魔力」によって「推し召し」と言う作品に繊細で複雑なレイヤーを重ねてくれました。秘めた情熱で歌うことで、単純なお仕事ドラマでは終わらせない、ヨーグルトの研究や開発、販売や宣伝に携わったすべての人たちの努力や想いを表現出来たと思います。そして、この曲に合わせて出演者が踊ってくれないかしら……だって、鞘師さん、明日海さん、生駒さん、橋本さん、皆さん踊りがめちゃくちゃ上手ですよね……と、勝手な妄想を膨らませています。
滝沢カレン(岡林役)コメント
まずは、独特な出演方法で最初は驚きました! なぜ、わたしでいいのだろうか、と不思議がっていましたが、鞘師さんが名前を出してくださったと聞いて、一気に嬉しくなりました。あまり使い心地のない発音や言葉並びでしたので、言い方が難しかったりしましたが、逆の気持ちとしては、なかなか発することのできない言葉を言えたので一瞬の出来事でしたが、楽しく思い出に残りました。鞘師さんが当日来てくださったり、嬉しかったです! ありがとうございました。
全てを見たわけでもない私ですが、鞘師さんの見たことのない雰囲気や言葉や発想が散りばめられているような作品でしたので、みなさんはただリラックスしているだけで楽しめると思います。
バッファロー吾郎A(おでん先輩役)コメント
とても斬新な設定のドラマ。
そんな楽しみしかない中でチョイ役なんですけど重要な役どころをいただいて嬉しい限りです。
橋本淳(乳酸菌・プロキシ役)コメント
今まで色んな役と出会い向き合ってきましたが、今回まさか“乳酸菌”とは。吾輩役の橋本さとしさんに、すぐに連絡をし、内密に乳酸菌同士の結託はしておきました。と、驚きつつもその視点の面白さに、演じる側として心が躍りました。さらには、変異株のキメラとは…。前人未到の道を、新雪に足を踏み入れるように、フゴフゴと一歩一歩を楽しみつつ、現場の皆様とその感触を存分に味わいたいと思います。原作も脚本も面白く、想像だけがどんどん膨らんでおります。私が演じる“プロキシ”さんの登場はちょっと先なので、色んな妄想が具現化できるように自宅の冷蔵庫に控えている我が家の乳酸菌さんとも相談しておきます。心あたたまるお仕事(推し事)ゆるコメディ、さらには乳酸菌と共に生きる豆知識も得れるなんて、なんて贅沢なドラマ。きっと多くの方に響くのではないでしょうか。日々の生活に疲れたら、冷蔵庫の中に耳を傾けてこのドラマと向き合ってみませんか? きっと癒しの時間となるでしょう。そして何を隠そう、わたし自身も推し活をしている身。様々な推し活中の同志たちにも、ぴったりと寄り添う作品にもなると思いますので、どうか放送をお楽しみに。そしてもちろん推し活も引き続き楽しんでいきましょう。さらに、宮木あや子先生がお書きになられた原作「令和ブルガリアヨーグルト」(角川書店)も是非。ドラマでは描ききれない描写や各背景がびっしりと。そしてカバーの内外の仲間たち(乳酸菌)を発見し、口角が少し上昇しました。ドラマ、原作、推し活、それぞれを是非ともお楽しみください。
テレビ東京ほか「推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~」
初回放送:2024年1月10日(水)25:00~25:30