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意見の衝突を描いた「Aじゃないか」が訴える本質 / にじさんじ1期生出身が最後に8人で歌った感動の動画

再生数急上昇ソング定点観測
約2年前2024年02月09日 9:05

YouTubeでの視聴回数チャートや、ストリーミングサービスでの再生数が伸びている楽曲を観測し、今何が注目されているのかを解説する週刊連載「再生数急上昇ソング定点観測」。今週はYouTubeで1月26日から2月1日にかけて集計されたミュージックビデオランキングの中から要注目トピックをピックアップします。

文 / 真貝聡

まずはこの週の初登場曲の振り返りから

今週のYouTubeのミュージックビデオランキングは、1位にYZERR(BAD HOP)の「guidance」が初登場。この曲は、去年12月に発表された舐達麻のBAD HOPへのディス曲「FEEL OR BEEF BADPOP IS DEAD」、ジャパニーズマゲニーズのBAD HOPへのディス曲「I guess I'm beefin'」に対するアンサーソングだ。9位はSnow Manの「We'll go together」のパフォーマンスビデオ。生歌でのパフォーマンス映像となっており、ダンスはもちろん、歌唱力でもレベルの高さを感じさせる。

21位には当連載で先週少しだけ触れた(G)I-DLEの「Super Lady」がランクインした。この曲のMVは、1月29日に公開されて約16時間で再生数1100万回再生を突破。2月8日現在は4370万回再生を記録し、今も勢いが止まらない。40位は「ロッテ チョコレート」の60周年記念CMソングとして書き下ろされた、Adoの「ショコラカタブラ」のMV。楽曲もさることながら、企画・プロデュースに川村元気、監督・キャラクターデザインに吉成曜、アニメーション制作にTRIGGERという豪華クリエイターたちが手がけた、まるで映画のワンシーンのようなハイクオリティなアニメ映像も話題に。

46位に初登場したのはDECO*27の「ボルテッカー(Jewel Remix)」。この曲は「ポケットモンスター」と初音ミクがコラボした企画「Project VOLTAGE」の一環として去年9月に発表された「ボルテッカー feat. 初音ミク」の、DECO*27本人によるリミックスバージョンとなっている。66位はPEOPLE 1のニューアルバム「星巡り、君に金星」に収録されている「鈴々」。初めてリスナーに向けて作られた曲で、PEOPLE 1の音楽が聴き手にどんな存在でありたいのかが、温かくも優しい言葉で歌われている。リズミカルな楽曲に合わせて車中でダンスをする、2人の少女にも注目だ。アニメーションMVが目立った今週は、下記の3曲をピックアップ。

ピノキオピー「Aじゃないか」

※YouTubeウィークリーミュージックビデオランキング初登場34位

異なる価値観や視点を持っている者同士の意見がぶつかる様子を、疾走感のあるメロディとビートに乗せて初音ミクと鏡音リンが歌う「Aじゃないか」。「あなたにとってのLOVEが 私にとっての悪だった」という特徴的なフレーズがあるように、終始意見の食い違いが続いていく。「Aじゃないか」は英語だと「Isn't it A?」という否定的な意味になるが、日本語では「ええじゃないか」と肯定的な意味になる。1つの言葉でも、人によって真逆の受け取り方ができるのは、まさに「Aじゃないか」が訴えている本質ではないだろうか。

MVのイラストやアニメーションの制作もピノキオピーが担当し、歌詞の魅力を2倍にも3倍にも引き上げている。

にじさんじ1期生出身「Virtual to LIVE」

※YouTubeウィークリーミュージックビデオランキング初登場55位

「Virtual to LIVE」は、にじさんじ活動開始1周年を記念して2019年8月に発表された、12名の所属ライバーが歌うオリジナル曲。kz(livetune)が作詞・作曲・編曲を手がけた。グループを象徴する楽曲として、さんばか(リゼ・ヘルエスタ、アンジュ・カトリーナ、戌亥とこ)やSMC組(葉加瀬冬雪、夜見れな、加賀美ハヤト)といったユニットが歌ったり、インドネシア語版や中国語版などさまざまなバージョンが作られている。

そして今回、にじさんじ1期生の勇気ちひろが卒業することを受けて、1期生出身の8人(月ノ美兎、渋谷ハジメ、静凛、鈴谷アキ、樋口楓、える、勇気ちひろ、モイラ)による最後の動画として「Virtual to LIVE」のセルフカバーが公開された。8人の足跡を振り返るように、過去のコラボ配信のサムネやリスナーから届いたファンアートが随所に差し込まれているこの動画。1分30秒頃からの時計の針が巻き戻る場面では、8人それぞれが初めてTwitter(現:X)に投稿した時間を示していると思われる。これまで応援し続けてきたファンが観れば感慨深い気持ちになることは間違いないだろう。

新しい学校のリーダーズ「Toryanse」

※YouTubeウィークリーミュージックビデオランキング初登場65位

去年「オトナブルー」がTikTokを中心に大ヒットをして、年末の「NHK紅白歌合戦」初出場を果たした、新しい学校のリーダーズ。1月9日に初の武道館公演「青春襲来」を開催し、そこで初披露した新曲「Toryanse」のMVが同月27日に88risingのYouTube公式チャンネルで公開された。

重低音の効いたトラックに、昔懐かしい日本のメロディを乗せた“リーダーズ流の民謡”とも言えるこの曲。要所要所で入るRinのラップが、いいアクセントを与えている。制服の上からどてらを羽織った衣装や、ダイナミックに踊る振付がキャッチーで、思わず何度も観たくなるMVとなっている。

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