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AKB48岡部麟、卒業記念の1st写真集で過激なカットに挑戦「ほぼ着衣していない私の“体図鑑”」

岡部麟(AKB48)
10か月前2024年03月31日 9:07

3月27日に発売されたAKB48の岡部麟の1st写真集「エスカルゴ」。本作の発売記念イベントが本日3月31日に東京・タワーレコード渋谷店で開催された。

「一切恥ずかしげもなく撮れました」」

岡部は2014年にAKB48 チーム8のメンバーとして活動を開始し、2017年にチームAのキャプテンに就任。これまで選抜回数12回を誇る人気メンバーで、今年4月4日に東京・AKB48劇場で行われる卒業公演をもってグループから旅立つことが決まっている。卒業を記念して制作された写真集は「リセットとリスタートの旅」というテーマのもと、「いばらき大使」を務める彼女の地元の茨城県日立市と、沖縄県がロケ地に。初挑戦の水着姿やランジェリー姿のカットも撮影された。

岡部は発売記念イベント前にマスコミの囲み取材に応じ、「前にも雑誌で水着をやってみないかとか、写真集を出さないかという話をいただいたことがあるんですけれど、当時は自分の体に自信もなかったし、売れるかなっていう正直な心配もあって、逃げてきちゃったんです。でも今のホリプロのマネージャーさんが卒業を機に形として残してみないかと提案してくれて。それでも『私が出してもどうだろう』という不安は残っていて、なかなか『YES』と言えなかったんですけど、ファンの方たちが『写真集を見たい』『形に残してくれたらうれしい』と言ってくれていたので、いろんな人に後押しされて写真集を出してみようという勇気が出ました」と写真集の発売に至った経緯を説明。ファンからは「過激なカットを見て1週間ショックを引きずった」というリアクションもあったとのことで、彼女は「そっちが『見たい』って言ったんじゃんという気持ちもありますが(笑)」と笑いつつ、「 『見たい』と言ってくれている人としても意外な仕上がりだったのかもしれません。撮影まで時間が1カ月ほどあったので毎日2時間ほど歩いてみたり、準備をして挑めたので自信を持って、一切恥ずかしげもなく撮れました」と自信を顔ににじませた。

また、岡部は「エスカルゴ」という写真集のタイトルについて「秋元(康)さんから10個くらい案をいただいて。文章っぽいものよりも『何これ!?』って思われるもののほうが皆さんの頭の中にずっと残るのかなと思って『エスカルゴ』に決めました」とコメント。ロケ地を茨木と沖縄に選んだ理由を聞かれると、「私はチーム8という、47都道府県の代表メンバーがいるチームでこの世界での活動をスタートさせているので、お世話になったグループに対する『ありがとう』の意味も込めつつ、地元の人たちに何か少しでも貢献できたらいいなという思いもありました。そしてそこから旅立って、沖縄でも撮らせていただきました」と語った。

AKB48メンバーの反応は「うわー!」

岡部は本作のお気に入りカットとして、ピンク色の水着の写真と赤い水着のバックショットをセレクト。ピンク色の水着カットについて「コンセプトとしては大人な感じを出したいと思って撮影したんですけど、できあがった写真を見てみると、90年代を感じる、ビールの広告のようなレトロ感のある美しいショットで。中でもこれが一番美しく写っていたので、お気に入りの1枚に選びました」と話し、バックショットについては「後ろ姿のカットもたくさん撮って。どの写真を載せるかという選考に私も携わらせていただいたんですけど、その中でお尻のカットをきれいに撮ってもらっていたので、これもお気に入りに選びました」と紹介した。

これらのカットに触れながら、「中村和孝さんという方に撮っていただいて。全部がきれいな鮮やかな写真集を作っていただきました。ほぼほぼ着衣していないというか(笑)、水着やランジェリーのカットがたくさんあって、私の“体図鑑”になっていると思います。たくさん露出をしているのでそこを楽しんでいただければ」と写真集の出来栄えを総括した岡部。AKB48メンバーからの本作に対する反応を聞かれると、彼女は「昨日メンバーに初めて見せたんですけど、同性でも『うわー!』ってなるような感じで。『けっこうお脱ぎになりましたね』って(笑)。特にうれしい反応をしてくれたのは高橋彩音ちゃんとか永野芹佳ちゃんです。小栗有以ちゃんも見てくれたんですけど、『エスカルゴ』というタイトルを表紙のどこに配置したらいいかとか、そういう相談をさせてもらったりして。撮影が始まる1カ月前にもいろいろ相談をしていて、『私も一緒にがんばる』と言って、楽屋に差し入れされてたチーズケーキを一緒に我慢してくれました(笑)」と和やかなエピソードを語った。

「余韻に浸るのは卒業後でいい」

このほか、岡部は卒業を目前に控えた現在の心境を問われ、「村山彩希ちゃんがプロデュースしている公演があるんですけど、ファンの方が『最後に劇場公演に出ているのを観たい』と言ってくれたので、その気持ちに応えたくて公演に出たりして。ここ2、3週間は自分を追い込みすぎていて、卒業を実感することができないくらい常に何かに追われています。『がんばったな』って余韻に浸るのは卒業後でいいかなと思ってるので、今は現役のAKB48らしく毎日ドタバタと過ごさせていただいています」と充実感をあらわに。卒業後の目標については「まずはドラマに出演することを大きい目標にしています。今は舞台を中心に活動させてもらってるんですけれど、映像のほうに進出するのが女優の道での目標です」とコメントした。

会見の最後には「写真集の出来栄えは何点?」という写真集の取材で恒例の質問が。AKB48メンバーの下尾みうが自身の写真集の会見で「1億万点」と答えたことを聞かされた岡部は「なるべく大きい数字にしたいな。その上、じゃあ1兆にします」と回答し、「大満足という意味で。ああしたかったな、こうしたかったなという後悔は1つもなく、自分が作りたいなと思っていたよりも、想像以上にいいものができたので、自分が思いつく限り一番大きい数字にしました」と改めて写真集をアピールした。

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