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シド・バレットの映画を観た石野卓球、大槻ケンヂ、木暮“shake”武彦、坂本慎太郎、SUGIZOの感想は

映画「シド・バレット 独りぼっちの狂気」ポスター画像
約2年前2024年04月26日 2:05

Pink Floydの創設メンバーであるシド・バレットのドキュメンタリー映画「シド・バレット 独りぼっちの狂気」が5月17日より上映されることを記念して、著名人のコメントが公開された。

今回公開されたのは石野卓球(電気グルーヴ)、大槻ケンヂ(特撮、筋肉少女帯)、木暮“shake”武彦(原始神母)、坂本慎太郎、SUGIZO(LUNA SEA、X JAPAN、THE LAST ROCKSTARS)ら8人のコメント。それぞれ映画から受け取った思いや見どころなどをつづっている。

石野卓球(電気グルーヴ)コメント

あらためてシドがいたピンク・フロイドとシドのいないピンク・フロイドは名前の同じ別のバンドなのだな。と思いながら観ました。

大槻ケンヂ(特撮、筋肉少女帯)コメント

若い人にこそ観てほしい。
どんなに若くて才気に溢れて美しくても、あんまり切那的に行き急いじゃよくないよ、とシドが教えてくれるから。
で、そのシドが、やっぱり若くて才気に溢れてとても美しいんだよね。

木暮“shake”武彦(原始神母)コメント

自分がフロイドを初めて聴いた1975年、シドはすでに伝説だった。
何をしたのか今ではくわしくわかっているが、ファンとしても知らなかったことがこの映画ではたくさん出てくる。
子供の頃の事、フロイド後の話、胸が痛い隠遁後の生活、狂人となったまま死んだのではなかったということも。
一番興味深かったのが、「炎」のレコーディング中にシドが現れた時のこと。
この話はできすぎていて、どこまで事実なのかと思っていたが、
その時のスタジオの空気、その場に自分も居たように感じることができた。
後で泣いていたというロジャーが語る、クレイジーダイアモンドの歌詞が突き刺さった。

坂本慎太郎 コメント

これ以上進むと帰って来れなくなる領域があって、その一線を超えた者にしか作れない作品がある、
という考え方は今の時代にはそぐわないのかもしれない。
しかし、シド・バレットの2枚のソロアルバムにはそうとしか思えない特別さがある。
そして、それを形にして残すことができたのは友人たちの尽力があってこそだった。

SUGIZO(LUNA SEA、X JAPAN、THE LAST ROCKSTARS)コメント

この10年、僕が誰よりも刺激を受けてきたアーティストこそが、シド・バレット。

早熟な孤高の天才の、その狂気かつ刹那的人生は、あまりにミステリアスで、そして極めて振り切っていて、僕にとってとてつもなく魅力的だ。
ある意味デヴィッド・ボウイよりも。ジョン・レノンよりも。
シド・バレットに憧れたボウイやマーク・ボラン、また、そこに憧れたシド・ヴィシャス達の系譜を見るに、サイケデリックの新鋭であった彼こそグラムの始祖であり、パンク、ゴス、ポストロックなど、僕が最も影響を受けてきたシーンの源流だったんだ。

驚異のロック・アイコン、狂ったダイアモンドに永遠に輝きを!

伊藤政則 コメント

美しき天才は多くの人々の愛の中で眠る。
シドの“人生”の総てがアートだったことがよく判るドキュメンタリーだ!

久保田麻琴 コメント

あまりにも素晴らしい映画。特に音楽関係、バンド関係者には必須。
60s、サイケ好きの予測を超える深みがあります。究極の乾いた悲哀。

立川直樹 コメント

クレイジーなストームがスタートさせたCRAZY_DIAMONDの謎を多くの人の記憶で解き明かす旅。
映像と言語の間に漂う静かな狂気がシドの瞳とシンクロし、鑑賞者は異次元へとトリップさせられる。
奇妙なねじれのある魅力的な映画だ。

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