PELICAN FANCLUBが6月26日にミニアルバム「Boy's just want to be future」をリリースする。
2022年7月にカミヤマリョウタツ(B)とシミズヒロフミ(Dr)が脱退して以降、エンドウアンリ(Vo, G)がサポートメンバーを率いて活動しているPELICAN FANCLUB。現体制で初めて、そして2022年3月発売の「解放のヒント」以来、2年3カ月ぶりのアルバムとなる本作は、PELICAN FANCLUBが2018年11月に発表したメジャーデビュー作「Boys just want to be culture」のタイトルからインスピレーションを受けて「Boy's just want to be future」と名付けられた。
セルフプロデュースで制作された本作には、これまでPELICAN FANCLUBが提示してきた音楽性をより深化させた7曲を収録。アートワークは過去作をセルフサンプリングしたデザインとなっている。
エンドウアンリ コメント
存在意義について悩み苦しんでいた時に自分の人生はなんだ、どんな走馬灯を見るのだろうかと考えた。翻ってそのハイライトの連続を表現しようとするならどんな音と言葉にするだろうと音楽家の自分は考えた。結果、出来た作品が「Boy's just want to be future」だった。走馬灯という未来の妄想を過去の記憶で埋める。僕は過去と未来を接続したいのだと勝手に頭が言っていた。つまりこの作品は全て完全なる僕の妄想。何も考えずに聞いて欲しい。その余白にあなたが勝手に理由を埋めるはず。
PELICAN FANCLUB「Boy's just want to be future」収録曲
01. I was born in november
02. 未遂
03. ドミノ
04. プレイバック秘密
05. TOUMEI MAIKO PLAZMA
06. 真空パック
07. 飛行姫