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GACKT直伝ストレッチで「業界で一番体の硬い後輩」鬼龍院翔の柔軟性が大幅アップ

GACKT(右)直々の施術を受ける鬼龍院翔(左)。
3か月前2024年09月05日 7:04

GACKTが“健康”と“美”を追求するアイテムをプロデュースする「GACKTキレイプロジェクト」が発足。この第1弾アイテムの発売を記念した記者発表会が本日9月5日に東京都内で行われ、GACKTとゲストの鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)が登壇した。

「GACKTキレイプロジェクト」はGACKTがこれまで培った肉体改造やウェルネスの知識などをもとに、美容機器メーカーの株式会社川とタッグを組んでさまざまなアイテムをリリースするプロジェクト。第1弾として本日5日に、1分間に約780タッチの回転打撃で筋肉を刺激する電動ストレッチローラー「エクストラリリース」が発売された。

最初に登壇したGACKTは、目の前に並んだ報道陣に「僕的にはもっとサラッと静かに発売して、いつの間にか世の中にあるという感じにしたかったんですけれども。こういう大がかりな会見になるとは正直思ってなくてちょっと引いてます(笑)」とジョークを飛ばす。そして今回のプロジェクトの狙いを「同じ年齢でも見た目が若い人とそうじゃない人の違いは『何をやっているか』の積み重ね。普段の生活からしっかり直して、自分のやりたいことをいつもできる体にしていくのが何より大事で、それを実践するために毎日やらなければいけないことはこういうことなんだよ、と伝えたいです」と語り、第1弾アイテムのエクストラリリースの利点を「柔軟性が上がれば体の可動域も上がり、体の脂肪を燃やすきっかけにも必ずなります。それを効率よく、時間を短縮してアプローチできます」と述べた。

このエクストラリリースの効果を実演すべく、GACKTが「音楽業界の中で一番体の硬い後輩」として呼び込んだのが鬼龍院。日頃ストレッチは一切しないままで40歳を迎えたという鬼龍院は「もしかしたら効果は出ないかもしれないです(笑)。でも嘘はつかないでちゃんとレポートしたいと思いますので、信用してください!」と意気込んだ。

最初に体の硬さを検証すべく鬼龍院が立位体前屈に挑むが、床面からはるか遠く離れた指先にGACKTは「だいぶヤバいね」と苦笑い。その後鬼龍院はGACKTのレクチャーを受けつつ、エクストラリリースを土踏まずと背中に当てる。GACKT曰く、前屈のときには太ももとふくらはぎの筋肉が引っ張られるように感じるが、実際は一番先端の足裏と付け根にあたる背中の筋肉を伸ばすだけで効果があるとのこと。ローラーをじっくりと当てられ「これめちゃめちゃ気持ちいいですよ! 気持ちよかっただけですけど大丈夫ですか?」と話していた鬼龍院が改めて前屈を行うと、先ほどよりも床面からの距離が大幅に縮まる結果に。「効率よくできるので、特にストレッチをやってない人は劇的に体が柔らかくなります」とアピールするGACKTの隣で、鬼龍院は「買います! メンバーにも買います」と即座に同意した。

そんな鬼龍院は、現在51歳のGACKTに「10年後にGACKTさんのようなカリスマになるために必要なことは?」と質問。GACKTから「僕がいつも思ってたのは、20代に培ったことが30代の結果に、30代でやっていたことが40代の結果になるということ。日々の積み重ねが10年後に出てくると思います」と諭された鬼龍院は「10年後、GACKTさんのように……少しでも近付けるようがんばります」と表情を引き締めた。

会見後の囲み取材では2人のプライベートでの交流を尋ねられたGACKTが「全然ないです」とサラリと答え、鬼龍院が泣きそうな表情で「ご飯とか連れて行ってくれるじゃないですか……」と否定するひと幕も。鬼龍院はGACKTに「なんでも相談しています。『いい引越し業者知らないですか?』とか」とのことで、そんなGACKTも「面白いマンガや日本で流行っているバンド」の話題を鬼龍院に尋ねているという関係性を明かした。

鬼龍院の憧れの“イケてる男”であるGACKTは、自らのポジションについての自覚を「どういう歳の重ね方をしていくかを、自分を応援してくれるファンのみんなに見せていくことが一番大事と思うようになりました」と語るが、自分自身を“イケてる男”だと思うかと尋ねられると「自分でそう思えることは少ないですね。死ぬときにそう思えたら」と謙遜する。そんなGACKTに鬼龍院は「何か迷ったときには『GACKTさんだったらどうするか』と考えます。歳を言い訳にしない、人間ってここまでできるんだと思える人。いつまでも僕は背中を追いかけ続けます」と尊敬の眼差しを送るが、GACKTは「まあでもプライベートだと『上の先輩がどかないから自分たちが上に上がれない』ってしょっちゅう言ってるよね?」と暴露。大笑いする報道陣に向け、鬼龍院は「嘘ですよ! やめてください!」と大あわてで否定した。

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