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中山莉子24歳、生誕祭はアゲ曲三昧!次々夢を叶えるりったんの今年の抱負は

「中山莉子の生誕祭。」の様子。
16分前2024年11月01日 9:05

10月28日に24歳の誕生日を迎えた私立恵比寿中学の中山莉子が、翌29日に東京・Zepp Shinjuku(TOKYO)でバースデーソロライブ「中山莉子の生誕祭。」を行った。彼女が「中山莉子の生誕祭。」のタイトルでソロライブを開催するのは、2016年の初開催から数えて9回目。自身の担当カラーである水色のドレスを着てステージに登場した中山は、アイドルソングのカバーを含む12曲を披露した。

アゲ曲尽くし&参加型の生誕祭なんです

えびちゅう楽曲「ラブリースマイリーベイビー」を1人で歌う中山に、満員のフロアから盛大な「りったん!」コールが浴びせられる。オープニングから大いに沸かせた中山は、続けて「ハイタテキ!」をパフォーマンス。曲中に登場する彼女の決めゼリフ「惚れたっ!」ではひときわ大きな歓声が上がった。えびちゅうの衣装にはあまりない、かわいさに全振りしたミニスカートのドレスに、中山は「年に1回の晴れ舞台だからね」と上機嫌。「今日はオールスタンディングなので、頭からお尻のほうまでアゲ曲尽くしで来たんですよ。そして今日は、皆さん参加型の生誕祭なんです」と、登場人物の多い楽曲「仮契約のシンデレラ」の王子様、馬子、プロデューサー役を観客に演じてもらうよう促し、コール&レスポンスとも違う不思議な一体感を生み出す。続けて中山はえびちゅう屈指のアゲ曲「ちちんぷい」を歌い、さらにフロアを熱くした。

トークパートでは「中山莉子の生誕祭。」恒例となっている質問コーナーへ。「最初にお誕生日おめでとうのお祝いをしてくれたのは?」「今、何が食べたいですか?」「莉子ちゃんがホッとする瞬間はどんなとき?」「今、何問目?」「運転免許を取るのをお母さんに止められてるとのことですが、もし取ったらまず誰を乗せてどこに行きたいですか?」「惚れた?」「ラーメン屋さんに1人で入れますか?」「くるっと360°回って今日の衣装のお気に入りポイントを教えてください」など、SNSで事前に募集した質問に中山がサクサクと答えていく。続くカバーコーナーでは、小泉今日子「なんてったってアイドル」、鈴木愛理「最強の推し!」、ももいろクローバーZ「走れ!」とアイドルソングを3連発。「走れ!」では本家ももクロと同様に大サビで場内が暗転し、場内は水色のペンライトで明るく染まった。

“参加型”はパフォーマンス中のみならず、トークパートも同様。初挑戦の「山手線ゲーム」では中山が鳴らす太鼓のリズムに合わせ、観客がマイクをパスしながら「中山莉子の好きなところ」「えびちゅうの好きな曲」を挙げていく。ドンドンと打ち鳴らされる太鼓と観客の声。ライブの最中とは思えない不思議な空間が作り上げられた。

23歳の目標はほぼ実現、24歳の抱負は?

「もう次がラストブロックですけど、まだまだ油断できないですよ?」と煽った中山は、「Family Complex」「オメカシ・フィーバー」「MISSION SURVIVOR」とえびちゅうのアゲ曲を連発する。曲中でメンバーがダンスバトルを繰り広げる「Family Complex」は“じゃんけんver”として、中山と観客がじゃんけんで対決。中山に勝った人は全力で踊り、負けた人は真顔で棒立ちになるという勝負を繰り広げ、フロアにシュールな光景が広がった。

えびちゅう加入10周年を迎え、14歳から24歳へと成長した中山。「中山莉子の生誕祭。」では毎回その年の抱負を語っているが、昨年のステージで挙げた23歳の目標「愛犬ウクとお仕事がしたい」「同期メンバーの小林歌穂と10周年ライブがやりたい」「舞台やお芝居もまたやりたい」を、彼女はすべて叶えている。さらに「メンバーのオフショットを使った写真展を開きたい」という目標も、本日11月1日より東京・WONDER PHOTO SHOPで行われている「中山莉子の写真展。」という形で実現。24歳の現在は芝居に対する思いが高まっているとのことで、中山は「今年は『突破ファイル』の再現ドラマに出させていただいたりして。舞台にも興味があるけど、映像系のお芝居にもっと挑戦してみたい気持ちがあります。もし実現したら観てくれますか?」と観客に呼びかけた。さらにもう1つ、「インスタフォロワー10万人いきたい、という目標があって。8.2万人から2年くらい動かないの。減らないのもすごいことだけど、増えないのよ」とSNS発信への意欲も見せた。

中山の“アゲ曲”攻めは終わらず、アンコールではえびちゅうライブの起爆剤「HOT UP!!!」が投下される。最後は「永遠に中学生」でのどかに締めくくり、客席をバックに「24」のポーズで記念撮影。そして現在えびちゅうが力を入れて取り組んでいるTikTok上での「未確認中学生」の動画投稿のための撮影も行われた。中山はステージを飛び出し、客席へと移動。観客に囲まれながら動画を撮影し、観客の撮影にも応じた。現在TikTokには、ここで撮影された動画をはじめ、えびちゅうメンバーとえびちゅうファミリー(私立恵比寿中学ファンの呼称)、元メンバーの柏木ひなたや廣田あいか、えびちゅうと親交のある著名人など多数のユーザーによる「#みかちゅう」動画が大量にアップされている。

セットリスト

「中山莉子の生誕祭。」2024年10月29日 Zepp Shinjuku(TOKYO)

01. ラブリースマイリーベイビー
02. ハイタテキ!
03. 仮契約のシンデレラ
04. ちちんぷい
05. なんてったってアイドル(オリジナル:小泉今日子)
06. 最強の推し!(オリジナル:鈴木愛理)
07. 走れ!(オリジナル:ももいろクローバーZ)
08. Family Complex ~じゃんけんver~
09. オメカシ・フィーバー
10. MISSION SURVIVOR
<アンコール>
11. HOT UP!!!
12. 永遠に中学生

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