三代目 J SOUL BROTHERSのドームツアー「ECHOES OF DUALITY」の初日公演が、昨日11月16日に福岡・みずほPayPayドーム福岡で開催された。
三代目J SOUL BROTHERSがドームツアーを行うのは今回が7回目。初日の開幕前には今市隆二とØMIがツアーに向けた意気込みを語った。今市は「今年に入って三代目 J SOUL BROTHERSとしては新コンセプトを掲げて、ドームツアーに向けてずっと準備してきたので、ツアーがスタートすることにワクワクしてます」と述べ、ØMIは「単独ツアーとしては10度目。今年もドームツアーをやれることのありがたみを噛み締めてステージに立ちたいです」と意気込んだ。
今回のライブのこだわりについて、ØMIは「これまではセンターステージが多かったんですけど、今回はエンドステージで、グループ最大規模のLEDモニターが一面にあります。映像と演出のリンクもあり、コンセプトをしっかりと掲げたライブとして、よりグループのパワーを会場全体に届けられるステージになっているのかなと思います」と、2017年開催の「UNKNOWN METROPOLIZ」以来となったエンドステージの構成に言及。今市は「6年ぶりにフルオリジナルアルバムを出して、それを引っさげてのツアーになります。新曲10曲をライブでも披露しますし、いつもより世界観を重視して、ストーリー性を持たせることで、コンセプチュアルなドームツアーになっているので、ファンの皆さんのリアクションも楽しみです」と語った。
デビュー14周年を迎えた心境について今市は「デビューして15年後というのは想像できてなかったと思いますけど、メンバー誰1人欠けることなくやってこれたことを誇りに思います。ファンの方々がいて、自分たちも存在できているので、15年目を迎えられたことがシンプルにうれしいというか、改めて感謝の気持ちを持って活動しようと身が引き締まりました」とコメント。ØMIは「『LDH LIVE-EXPO 2024-EXILE TRIBE BEST HITS-』(10月末に開催)は各グループの強さが表面化するステージで、三代目 J SOUL BROTHERSの個々の強さや、自分たちの築いてきた14年という歴史を改めて感じました。今回のドームツアーはそれをより伝えられるステージになっていると思います」と振り返った。
初日公演には3万5000人の観客が集まり、11月13日にリリースされた最新アルバム「ECHOES of DUALITY」の収録曲やグループの代表曲など全26曲のパフォーマンスを楽しんだ。今回のツアーは12月22日の大阪・京セラドームまで、4会場で合計9公演におよぶ。
三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2024 "ECHOES OF DUALITY"(終了分は割愛)
2024年11月17日(日)福岡県 みずほPayPayドーム福岡
2024年12月3日(火)愛知県 バンテリンドーム ナゴヤ
2024年12月4日(水)愛知県 バンテリンドーム ナゴヤ
2024年12月11日(水)東京都 東京ドーム
2024年12月12日(木)東京都 東京ドーム
2024年12月20日(金)大阪府 京セラドーム大阪
2024年12月21日(土)大阪府 京セラドーム大阪
2024年12月22日(日)大阪府 京セラドーム大阪