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マイベストトラック2024 Vol.6 男性グループ編

上段左からAile The Shota(シンガーソングライター / BMSG POSSE)、TETTA(ONE N' ONLY)、TOMOYA(NEXZ)、下段左から八木勇征(FANTASTICS)、山下幸輝(WILD BLUE)、吉田仁人(M!LK)。
16分前2025年02月01日 10:06

2025年の幕開けに合わせ、音楽ナタリーではさまざまなアーティストに「2024年に最も愛聴した3曲」を聞くアンケート企画を実施。回答者のジャンルごとに分けた全8本の記事を公開していく。今回は「男性グループ編」として、Aile The Shota(シンガーソングライター / BMSG POSSE)、TETTA(ONE N' ONLY)、TOMOYA(NEXZ)、八木勇征(FANTASTICS)、山下幸輝(WILD BLUE)、吉田仁人(M!LK)が選んだ2024年の3曲を紹介する。

構成 / 三橋あずみ

Aile The Shota(シンガーソングライター / BMSG POSSE)

wacci「そういう好き」

ジェイ・パーク「Mayday (feat. Ty Dolla $ign)」

Manaka「Tapping」

Aile The Shotaとして「J-POP」というものに物凄く向き合った2024年だった中で、wacciさんの歌詞にすごく感銘を受けました。共感し、胸が痛くなったり、ときめいたり、その中でも「そういう好き」が描く普遍の美しさにくらいました。自身のルーツである2人がまさかのコラボをした「Mayday」、Xanseiトラックの令和POPS「Tapping」も外せないヘビロテ曲でした。

<プロフィール>

Aile The Shota(アイルザショウタ)

BMSGレーベル「Bullmoose Records」所属のシンガーソングライター。2024年11月にリリースした1stアルバム「REAL POP」収録の「踊りませんか?」「さよならシティライト」を通して共感性の高い歌詞、シティポップテイストのサウンドやメロディが反響を集め頭角を表す。2025年1月に☆Taku Takahashiと共に制作した新曲「アノナミダ」をリリース。2025年3月には東京ガーデンシアターでワンマンライブを開催する。

TETTA(ONE N' ONLY)

Nissy「SLAVE」

僕の大好きな大尊敬するアーティストで、初めて聴いたときに歌詞がグサッと刺さりました。LIVEを観に行かせていただいたときに「SLAVE」が始まると、鳥肌が止まりませんでした。
MVもとにかくかっこいいので、もしまだ見てない方がいれば是非見てください!

小柳ゆき「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」

年代によって歌い方が全く違う小柳ゆきさん。最近の歌い方は前よりも力強く、聴いていて気持ちがスカッとします。また母音の発音がとても綺麗なので歌詞がストレートに伝わりやすく、歌の勉強のためにたくさん聴いてました!

ONE N' ONLY「Fight or Die」

僕が「100秒の拳王 -ケンカバトルロワイアル-」という映画の主演をやらせていただいたのですが、その映画の挿入歌でした。
2024年に開催した僕たちのライブ「ONE N' SWAG ~All out~」で1曲目に歌い、この日のみんなの気合いをひしひしと感じながらパフォーマンスができてより一層好きになり、今もずっと聴いています。

<プロフィール>

TETTA(テッタ)

6人組ダンス&ボーカルグループ・ONE N' ONLYのメンバー。1997年11月24日生まれ、神奈川県出身。明朗快活で人懐こいグループのムードメイカーであり、卓越したボーカルスキルで存在感を放つ。2024年9月公開の「100秒の拳王 -ケンカバトルロワイアル-」で映画単独初主演。ONE N' ONLYは主演映画「BATTLE KING!! Map of The Mind -序奏・終奏-」の2作連続公開を控えている。

TOMOYA(NEXZ)

Stray Kids「Chk Chk Boom」

まず1曲目は同じ事務所の先輩であるStray Kids先輩の「Chk Chk Boom」です。 ラテンミュージック、ヒップホップ、K-POPとさまざまなジャンルが混ざっていて、Stray Kids先輩ならではの素敵な曲です! 僕はこの曲を聴いてかっこよさに圧倒されました! NEXZもこのような素敵な音楽を届けたいです!「SBS INKIGAYO LIVE in TOKYO」では、僕たちNEXZがカバーステージを披露しました! ぜひ「NEXZ-Chk Chk Boom」で調べてみてください! あなたもNEX2Y(NEXZファンの呼称)になります◯!(◯はスマイルマーク)

マイケル・ジャクソン「Smooth Criminal」

2曲目はマイケル・ジャクソンの「Smooth Criminal」です。僕は4歳の誕生日にお父さんからもらったマイケル・ジャクソンのDVDを見て、かっこよさに惹かれてダンスを習い始めました。普段たくさんの曲を聴くのですが、その中でも毎回ステージへ上がる前には「Smooth Criminal」を聴いてテンションを上げています! 僕もマイケル・ジャクソンのような誰も真似できないオンリーワンなアーティストになりたいです!

NEXZ「Ride the Vibe」

3曲目は僕たちNEXZのグローバルデビュー曲である「Ride the Vibe」です。 この曲を聴くと、デビューショーケース、日本のショーケースツアー、音楽番組など今まで僕たちのファンのNEX2Yと一緒に作ってきたたくさんの思い出がよみがえります! なので、僕がNEX2Yに会いたい時に必ず聴く曲です!! 初めてだからこそ感じることができるときめき、不安、ワクワクなど「惹かれるまま僕たちと一緒にこのヴァイブス(Vibe)に乗ってみよう」というメッセージを込めた曲です。なにか新しいことを始める時や挑戦する時にぜひ聴いてください!

<プロフィール>

TOMOYA(トモヤ)

JYPとソニーミュージックによる日韓合同オーディションプロジェクト「Nizi Project Season 2」から誕生したグローバルボーイズグループ・NEXZの頼もしいリーダー。2006年1月19日生まれ。ダンス、歌のパフォーマンスのみならず、作詞作曲も行う。NEXZは2023年12月に「Miracle」をプレリリース楽曲として配信。2024年5月に「Ride the Vibe」でグローバルデビューした。同年8月、Japan 1st EP「Ride the Vibe (Japanese Ver.) / Keep on Moving」で日本デビューし、オリコンデイリーアルバムランキング1位を獲得。3都市6公演、4万人を動員した日本での初のショーケースツアー「NEXZ SHOWCASE 2024 “Ride the Vibe”」は全公演ソールドアウト。11月には1stミニアルバム「NALLINA」をリリースした。

八木勇征(FANTASTICS)

藤井風「満ちてゆく」

リリースからしばらく経った頃に、偶然見つけた「満ちてゆく」の映像に引き込まれ、最初に耳にした瞬間から心を奪われました。世界観やメロディラインが、まさに自分の好みにぴったりで、「こんな美しい曲があったのか」と驚きました。

魅力的な部分の1つは、アレンジの多さだと僕は思っています。一度聴いたはずの曲なのに、聴くたびに異なる表情を見ることができるような感覚があり、まるで違う楽曲のようにも感じられました。何度聴いても新たな発見があり、繰り返し聴いてしまう自分がいます。特に、ゆったりとしたリズム感が心地よく、何度でも聴きたくなってしまいます。

ライブバージョンもアレンジが素晴らしく、ライブならではの迫力を感じることができました。何度聴いても色あせることなく、耳に残る魅力的な楽曲だと思います。

ロゼ & ブルーノ・マーズ「APT.」

この曲との出会いは、ブルーノ・マーズのプレイリストをシャッフルで再生していたところ、流れてきた時でした。
特に印象的だったのは、曲のタイトルに使われているフレーズのキャッチーさです。「APT.」というタイトルが歌詞の中で繰り返されることで、自然と印象に残る楽曲だと感じました。
また、このようなタイトルの使い方は、曲をリリースするアーティスト側としても非常に勉強になりました。

G-DRAGON「HOME SWEET HOME」

もともとBIGBANGが大好きで、学生時代によく聴いていました。
昨年のMAMAのライブで、BIGBANGのメンバーがパフォーマンスを披露したことが強く印象に残っています。彼らの圧倒的なカリスマ性と存在感を感じました。僕の憧れです。

「HOME SWEET HOME~」から全員でダンスを披露するトラックは、1HOOKという長さがあるにもかかわらず、歌詞がほとんどない時間があります。だからこそメロディだけという強烈な数秒が、逆にダンスの力強さを引き立て、ダンスを生かしているんだと思います。楽曲に一層のインパクトを与える方法は本当に様々なんだと感じました。

<プロフィール>

八木勇征(ヤギユウセイ)

ダンス&ボーカルユニット・FANTASTICSのボーカル。1997年5月6日生まれ、東京都出身。FANTASTICS は2018年12月にシングル「OVER DRIVE」でメジャーデビューした。2021年に初めてダブル主演を務めたドラマ「美しい彼」で本格的に俳優活動をスタートさせ、「ソウルドラマアワード2022」「ソウルドラマアワード2023」でアジアスター賞を2年連続受賞。アーティスト活動にとどまらず活躍の場を広げている。2025年2月には主演映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」が公開される。

山下幸輝(WILD BLUE)

DISH//「朝、月面も笑っている」

昨年、北村匠海さんとドラマで共演していた時にちょうどこの楽曲がリリースされてたくさんリピートして聴いていました。
今でも朝出掛ける前は「朝、月面も笑っている」を聴いて気分ノリノリで行きます。

林和希「東京」

久々に震えた楽曲で、ダンスをしている自分自身からすると聴いていてめちゃくちゃ気持ちがよく、ついリズムを刻みたくなります。
いつかこれでダンスコレオを作って自分に酔ってみたいです。

muque「nevermind」

TikTokを見ていて、宝探しかのように見つけた1曲です。
疾走感と気持ちのいいリズムが好みで、最初に聴いた時から身体にスッと入ってきた楽曲でした。
「nevermind」だけじゃなく、ほかの音楽も全部聴きました。

<プロフィール>

山下幸輝(ヤマシタコウキ)

5人組ボーイズグループ・WILD BLUEのリーダー。2001年11月7日生まれ。グループは2024年9月に配信シングル「WILD BLUE」デビュー。現在、最新曲の4thシングル「Our Magic」が配信中。山下はグループ結成前より俳優として活躍。「君の花になる」「ビリオン×スクール」など話題作で存在感を発揮する。現在はTBS系日曜劇場「御上先生」に出演中。

吉田仁人(M!LK)

チャイルディッシュ・ガンビーノ「Lithonia」

不意に流れてきて即お気に入りリストに入った曲です。
洋楽を普段そんなに量聴かないのと英語が分からないのですが、このなんとも男らしい雰囲気に惚れました。
彼はドナルド・グローヴァーという名前で普段は俳優、コメディアンなどなど幅広く活躍しているそうです。……え、天才じゃん。
朝気分上げたい時等におすすめの1曲です。

Kroi「Water Carrier」

普段ニューリリースを垂れ流す生活をしているので、何度も1曲を聴き続ける事があまりないのですが、この曲は2024年に一番聴いた曲です。
とにかくアガるKroi色が大好きで、作業とか気分上げたい時に聴いていました。
他にもKroiさんの曲だと「Pixie」とかもオススメしたいです。

yutori「白い薔薇」

元々yutoriさんの楽曲にかなりハマってまして、リリースされた時に「これまた名曲。」と思いました。
哀愁を感じる歌詞とメロディを、Vo.佐藤古都子さんのパワーある声でガツンとくらう感じ。
かなりオススメのバンドです。他にも「会いたくなって、飛んだバイト」もかなり名曲です。

<プロフィール>

吉田仁人(ヨシダジント)

5人組ダンス&ボーカルグループ・M!LKのリーダー。1999年12月15日生まれ、鹿児島県出身。卓越したダンスパフォーマンスと歌唱力でグループを支える。M!LKは2015年3月に「コーヒーが飲めません」でCDデビュー。デビュー10周年イヤーを迎えた2025年、3月にメジャー2ndアルバム「M!X」をリリースする。吉田個人としてはパーソナリティを務める文化放送「レコメン」が放送中。また1月にソロ曲「藍」を配信リリースした。

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