折坂悠太「みんなのうた」提供曲「やまんばマンボ」配信

折坂悠太の新曲「やまんばマンボ」が本日6月4日に配信リリースされた。

「やまんばマンボ」はNHK「みんなのうた」で放送された楽曲。「日本昔ばなし」が大好きで、自ら短編小説集も手がける折坂が、長年温めてきた“やまんば”をテーマに歌詞を書き、キューバ発祥の陽気なラテン音楽・マンボを融合させた“日本昔歌ものがたり”となっている。

バンドメンバーのsenoo ricky（Dr）、宮田あずみ（Cb）、ハラナツコ（Sax, Fl）に加え、これまでも折坂とライブや録音で共演してきたパーカッショニストの宮坂遼太郎、そしてトロンボーンとトランペットでicchieが参加。折坂作品としては最多10管のホーンセクションのアレンジは、演奏にも参加しているハラが手がけ、録音・ミックス・マスタリングは中村公輔が担当した。

YouTubeでは、絵本作家・長谷川義史がイラストを手がけ、クリエイティブ工房・クモトリが制作を担当した「みんなのうた」のアニメーション映像が公開された。

折坂悠太 コメント

「やまんばマンボ」アニメの絵を担当された長谷川義史さんと、公演終わりの楽屋でお会いした。
やさしくするどく、澄んだ瞳を見てすぐ「大人のふりをして話すのはやめよう」と思った。
この歌に集まって、一緒に遊んで楽しかった。国や立場を越え、交わされるのはミサイルではなく、
子供（だった者）同士の、感覚の交換であって欲しいと願う。