福山雅治が主演を務め、テーマソングを書き下ろした映画「ブラック・ショーマン」の予告映像がYouTubeで公開された。
「ブラック・ショーマン」は東野圭吾による人気小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」を原作とした映画。かつてラスベガスで名を馳せた元マジシャン・神尾武史が、姪の真世とともに、大切な家族が殺害された事件の謎に挑む。
福山が演じるのは卓越したマジックの技術と人間観察能力を持ちながら、金にシビアで、息を吐くように嘘をつく武史。姪の真世には有村架純が扮する。そのほか成田凌、生田絵梨花、木村昴、森永悠希、秋山寛貴(ハナコ)、犬飼貴丈、岡崎紗絵、森崎ウィン、丸山智己、濱田マリ、伊藤淳史、生瀬勝久、仲村トオルらが出演。予告映像は「全員嘘をついている」という文言が用いられ、ミステリーとエンタテインメントの要素が融合した仕上がりになっている。ナレーションは特報に続いて津田健次郎が担当した。
予告映像で使用されている楽曲は、福山が書き下ろしたインストゥルメンタルのテーマソング「幻界」。この曲について彼は「主人公・神尾武史がラスベガスの舞台に立っていた頃の登場曲」をイメージして制作したとコメントしている。
福山雅治 コメント
テーマソング「幻界」。主人公・神尾武史がかつてベガスの舞台に立っている頃、その登場曲をイメージして描き下ろしました。タイトル「幻界」は、武史が元・トップマジシャンであること。その武史は「幻の景色を表現することができる、幻の世界の住人」というキャラクター設定で、現実と非現実のギリギリの世界を攻めていくマジシャンとしての矜持を、同じ読みとなる「限界」にかけたダブルミーニングとなっております。
ぜひ、映画に登場する全てのキャストが織りなす「幻界」の物語をテーマソングと共に楽しんで頂けたら。
©2025映画「ブラック・ショーマン」製作委員会