JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイトJOYSOUND公式キャラクター「ジョイオンプー」

Mrs. GREEN APPLE大森元貴、NHKドラマ「あんぱん」出演への思いを語る

NHK連続テレビ小説「あんぱん」より大森元貴。(写真提供:NHK)
10か月前2025年08月03日 23:07

大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)が、NHKの連続テレビ小説「あんぱん」の8月4日放送回より作曲家・いずみたく氏をモデルとした、“いせたくや”役で出演。この記事では撮影の合間を縫って行われた合同取材会の模様をお届けする。

ライブを観たチーフプロデューサーから熱い出演オファー

「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したやなせたかしと暢の夫婦をモデルに、激動の時代を生き抜いた2人の波乱万丈な物語を描く朝ドラ。生きる意味を見失いながらも夢を追い続けた2人が、“逆転しない正義”を体現するアンパンマンにたどり着くまでを、愛と勇気たっぷりに紡ぐ。

大森は「手のひらを太陽に」など数々の名曲を生んだいずみたくをモデルにした、いせたくや役を演じる。オファーを受けた心境について、大森は「率直にすごく光栄でしたね。すごくうれしかったです」と振り返った。音楽劇としての表現を取り入れたツアー「Mrs. GREEN APPLE 2023-2024 FC TOUR “The White Lounge”」に感銘を受けたチーフプロデューサー・倉崎憲氏から熱いオファーを受け、大森は朝ドラという大舞台に不安を感じつつも、「すごくありがたいお話だったので、すぐ舞台に立つつもりで決めました」との思いで出演を決めた。

体重を増やして役作り

いせたくやについて、大森は「ピュアでまっすぐ、音楽と芝居に誠実な青年。たまに周りが見えなくなるけど、愚直で熱い」と分析した。また終戦後の時代、北村匠海(DISH//)演じる主人公・柳井嵩に影響を与える“次の世代の光”になるように演じることを意識。北村が戦争中のパートで減量していたのに対し、「戦後の希望が見えるよう、3~5kg増量した」と、ビジュアル面でも工夫を凝らしたという。18歳から50代までのいせたくやを演じる中、18歳のいせたくやに触れ、「自分も18歳でデビューしたので、当時のフラストレーションや希望を重ねて演じました」と、自身の経験を投影したアプローチを語った。

スタジオ入りした初日の撮影は、学ランのシーンとピアノで「東京ブギウギ」を弾くシーン。原菜乃華が演じる朝田家の三女・メイコののど自慢予選会に向けた練習に付き合う場面で、大森は「曲作りではピアノを使うけど、人前で弾くのは別物。楽屋にピアノを用意して、1週間くらいで詰め込みました」と振り返る。いずみたくが独学でピアノを学んだことにちなみ、「自分なりのフォームで弾いて、“史実通り”だと開き直りました」と笑った。歌唱シーンに関しては、「たくやはプレイヤーではないので、ミセスのような高いキーではなく、抑えたキーで彼の迷いを表現しました」と、役に合わせた丁寧なアプローチをしたことを明かした。また、やなせたかしが幼少期を過ごした高知県については、昨年ツアーで訪れた際にアンパンマンの像を撮影したことや、鰹のおいしさや杉に囲まれた風景に感動したことにも触れた。

共演者、いずみたくの親族とのエピソードも

会見では共演者とのエピソードも。大森は8年前ぶりに再会したという北村について、「同世代だから刺激になる。『ネガティブな気持ちの根っこが似てる』みたいな話を前室でしました」とシンパシーを感じた様子。同い年の今田美桜には「すごく刺激をもらってます。匠海くんとの現場でのコンビネーションが素敵だと思います」と感想を語った。さらに朝ドラの現場については、「カフェでの撮影が多いんですけど、普段カフェに行けないから新鮮です。日常を描く朝ドラの現場はリラックスできますね」とのことで、大森にとって癒やしの空間になっているそうだ。

いずみたくとの共通点について、大森は「音楽に魂を懸けて人を明るくしたいという思いが通じる」と語りながら、「畏れ多いです」と謙遜。撮影中、いずみたくの親族が見学に訪れ、演技に涙したというエピソードには「認めてもらえた気がして、感無量でした。すごくうれしかった」と胸をなでおろした。さらに挑戦の原動力について、「僕は自分に自信がないので、せっかく生きているなら楽しいほうがいい。新しい挑戦に精一杯の愛情を込めて取り組みたい」と語った大森。スケジュールは多忙だが「心は全然忙しくない。1つひとつが楽しくて充実しています」とし、満たされない気持ちや主人公・嵩に通じるシンパシーなどが「自分の性格や信念と向き合う原動力になっている」と明かした。「『あんぱん』の現場早くまた来ないかな」と、朝ドラ撮影を楽しみながらも真剣にこなしている大森の勇姿に注目だ。

関連記事

再生数急上昇ソング定点観測

大森元貴は不安も“人生の催し”として肯定する / 宇多田は「ちびまる子ちゃん」をどう解釈したか

1日
「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」受賞者予想

「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」受賞者予想

2日
Mrs. GREEN APPLEがカバーモデルを務める「non-no」7・8月合併号特別版表紙。

Mrs. GREEN APPLE「non-no」に登場、16ページの特集で魅力に迫る

5日
再生数急上昇ソング定点観測

銀狼LV.999「HoYoHoYoにしてあげる♪」とは? / キタニタツヤの現実にも仮想にも回収されない歌

8日
Mrs. GREEN APPLE(写真提供:NHK)

Mrs. GREEN APPLEが明日「あさイチ」で「風、薫る」主題歌やポップス界を背負う覚悟について語る

10日
大森元貴

大森元貴「催し」MVが明日公開、夜の街に佇む人物の正体は

11日
Mrs. GREEN APPLE

次回「Mステ」にミセス、大森元貴、ふみの、THE RAMPAGE追加 歌唱曲も明らかに

15日
「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」ロゴ

「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」ノミネート発表 最優秀楽曲賞にHANA、米津玄師、サカナクション、アイナ・ジ・エンド、M!LK

16日
Mrs. GREEN APPLE「風と町」ミュージックビデオより。

Mrs. GREEN APPLEは風を踊らせ、風に導かれる旅人になった

17日
「CDTVライブ!ライブ!」5月11日放送回の出演者。©TBS

次回「CDTV」に宇多田ヒカル、大森元貴、TXT、BE:FIRST、森山直太朗、LiSA、セカオワ、Juice=Juice

19日