白岩瑠姫(JO1)が、本日8月13日に東京・ヒューリックホール東京にて開催された、長編アニメーション映画「アズワン/AS ONE」の舞台挨拶に登場。舞台挨拶には、本作で主人公・ヨウの声を担当した白岩をはじめ、ラコ役の白石晴香、キザナ役の日笠陽子、脚本の西田シャトナーが登壇した。
8月22日に劇場公開される「アズワン/AS ONE」は、アーケードゲーム「星と翼のパラドクス」の設定と世界観をもとに、完全オリジナルのストーリーが描かれる作品。現代の地球でミュージシャンを志す高校生・ヨウと、宇宙の巡星(めぐりぼし)でロボット整備士として働く少女・ラコが、昏睡状態に陥ったラコの意識の中で出会うところから物語は始まる。
今作で声優に初挑戦し、さらに“RUKI”名義で主題歌「巡星」をプロデュースし歌唱した白岩は、「まさか自分が主演で声優をさせていただくと思ってなかったので、お話をいただいたときはすごくびっくりしました」と振り返る。そして「それにプラスして主題歌も作るという、初めてのことを2つもやらせていただいたので、プレッシャーを感じながら過ごした2、3カ月間でした」と胸中を明かした。
イベントでは、主題歌「巡星」の生パフォーマンスというサプライズも用意されていた。司会者の「それでは聴いていただきましょう。RUKIで『巡星』!」という高らかなアナウンスを合図に幕が上がると、壇上にはバンドセットが登場。いったんステージをあとにした白岩が、再び“RUKI”として登場して主題歌「巡星」をスタンドマイクで歌い上げた。
舞台挨拶中のトークでは、白岩が「10代の頃の悩みは?」という質問に「普通だと思います。『モテたいな』みたいな」と素直に答え、登壇者から「今もモテモテでしょ」と突っ込まれると、「いやいや、もう全然です。まだまだイケます!」とお茶目な表情で返す場面も。また「パラパラの振りが覚えられなくて悩んでいた」という日笠に対しては真剣なトーンでアドバイス。「人間って自分のやったことある動きだとすぐに対応できるじゃないですか。だからそれって、いかに自分がやったことある動きが振り付けの中に入ってるかだけだと思ってて」「やる年数が長ければ長いほど修得は早くなる。だから振りに知らない動きが出てきたときは、JO1でも時間がかかります」と語り、場内を感心させた。
