SUPER★DRAGONの新曲「Concealer」が、11月3日深夜にスタートする読売テレビ系ドラマ「悪いのはあなたです」のエンディング主題歌に決定したことが発表された。
工藤美桜と山中柔太朗(M!LK)がダブル主演を務める「悪いのはあなたです」は、ふせでぃの同名マンガを実写化した連続ドラマ。さまざまな登場人物たちが絡み合い、愛憎と裏切りの果てに抜け出せない不倫地獄へと転がり落ちていくさまが描かれる。工藤、山中のほか、小川史記(BUDDiiS)、加藤史帆、高田里穂の出演も決定している。
今作のエンディング主題歌となる「Concealer」はドラマに登場する人物たちの心情を映し出すように書き下ろされた楽曲で、スパドラメンバーのジャン海渡と松村和哉が作詞作曲に携わった。表には出せない嘘や騙しをテーマにした本楽曲とドラマの世界観が呼応しており、複雑な内面や口にできない真実を音で浮かび上がらせる、中毒性のある楽曲に仕上がっている。
楽曲について、ジャンは「騙すという言葉がある以上、騙される側が居ないと成り立たないので寂しい世界だなと思い、その構造の寂しさを、hyperpopの要素とキャッチーなメロディで表現しました」とコメントした。「Concealer」は12月3日にリリースされるメジャー4thシングルの表題曲として収録。11月3日には先行配信がスタートする。
ジャン海渡(SUPER★DRAGON)コメント
日常に潜む“嘘”や“騙し”は、ときに一時の感情や孤独を埋めるために生まれ、それが人の人生を大きく左右することもあります。
本作では、“嘘”の儚さや危うさをテーマに、ドラマのストーリーとリンクするよう意識しながら作詞・作曲しました。
コントロールできない感情というのは甘えから生まれる暴論で、自分自身への誓約をどこまで守れるかで“騙す側”では無く“強い人間”で居られるかが決まると思います。
だから騙す側は弱い人間と捉えて今回は歌詞を書きました。
騙すという言葉がある以上、騙される側が居ないと成り立たないので寂しい世界だなと思い、その構造の寂しさを、hyperpopの要素とキャッチーなメロディで表現しました。
ぜひドラマと一緒にこの楽曲も楽しんで頂けたら嬉しいです。
SUPER★DRAGON ジャン海渡
