超特急の13号車・アロハこと髙松アロハの書籍「ALOHA's CAMP」が、彼の誕生日である本日10月26日に発売された。これを記念して、東京・SHIBUYA TSUTAYAで発売記念イベントが開かれた。
リョウガと2人でキャンプ、アロハの感想は
髙松がキャンプを突き詰めるべく挑戦を重ねた「TV LIFE」の同名連載を書籍化した「ALOHA's CAMP」。同著にはキャンプ初心者だった髙松の1年間の軌跡をまとめた連載再録のほか、彼が1泊2日で念願のソロキャンプに挑戦した様子、さらには超特急のリーダーである3号車のリョウガをキャンプでもてなす、デュオデイキャンプの模様が収められた。
書籍が完成した思いを聞かれ、髙松は「1年を通して成長を記録するような作品ができたのがうれしいです。自分の好きなことを本にしているので、ラフな笑顔の多い1冊になったと思います」と感想を語った。誌面の企画でリョウガをデュオデイキャンプに誘った理由を問われると、彼は「リョウガくんはオフに基本外出しない人間なので、どういうことをしてくれるんだろう?と気になって声かけさせてもらったんです」と明かす。実際2人でアウトドアを楽しむと「僕よりいろんなことが上手」だったと言い、髙松は「なんなら僕が教えてもらっていました。そういうことを含め、さすがリーダーだなと思いました」と笑う。続いて、「次にメンバーをキャンプに誘うなら?」という質問が飛ぶと、彼は「タカシくんです!」と答え、その理由については「タカシくんは料理が得意なので。僕も連載の中でキャンプ飯を作ってはいたんですけど得意ではなくて。限られた道具や材料でどれだけおいしい料理を作ってもらえるか知りたいです」と瞳を輝かせた。
念願の「Mステ」初出演を終えて
続いて話題が25歳の誕生日に移ると、髙松は「日付を超えた段階でメンバーみんなからLINEで『おめでとう』って連絡をもらいました」とコメント。今後の抱負については「抱負というか、欲しいものがありまして……25歳中にSNSの公式マークが欲しいなって思ってます!(笑)」と明かした。
また、質疑応答の中では先日超特急が念願の初出演を果たした「ミュージックステーション」に関する話題も。「子供の頃からずっと観ていた番組に、憧れのグループのメンバーとして9人一緒に立てたことがうれしかったです」と思いを語ったアロハは「メンバーへの感謝、8号車(超特急ファンの呼称)への感謝、9号車(超特急スタッフ)への感謝。僕は、関わってくださるすべての皆様への感謝を込めてパフォーマンスをさせてもらいました。やっぱり、『うれしかった』という思いが強いですね」と番組出演を振り返った。
目指せオリンピック!夢はマルチタレント
「次に連載をするなら何の連載をやりたい?」という質問に「スケボーですね。僕、スケボーでオリンピック目指してるので」とまっすぐに語った髙松。「マルチなタレントになりたいという思いが昔からあって。グループ活動のほかにも、お芝居、モデル、バラエティ。趣味もたくさんあるので、趣味をお仕事にしたいなっていう思いがあります。スケボーもお仕事にしたいですし……応援してくださっている皆さんに、僕のいろんな色を届けたいという思いがあるので、趣味も特技も仕事につなげられたら」と今後の活動を見据える。「役者としては、今後どんな役をやりたい?」という質問には「学生役をやりたいですね。生誕記念グッズの写真を学生服姿で撮ったんですが、それを見て『まだいけるな』と思ったので(笑)。学園ものの作品に出たいです」と笑顔で応じた。
「僕にとってキャンプは、リラックスできたり、疲れを解き放ってくれるもの」とキャンプの魅力を伝えた髙松は、ファンへ向けて「自然に触れ合うことがどれだけいいことなのかということが、この『アロキャン』に詰まっていると思うので、僕の作品を見て、キャンプを初めてもらえたらうれしいです」とメッセージを送った。


