リーガルリリーが新曲「コースター」「カニステル」を12月10日に同時配信リリースすることを発表した。
「コースター」「カニステル」は12月に大阪、1月に東京で行われるリーガルリリーの対バン企画「cell,core 2025 to 2026」と連動した2曲。イベントタイトルの「cell,core」には、それぞれのcore=核を持った観客やアーティストがcell=細胞であり、ライブ空間に集まることで互いに共鳴し合い、新しいcore=核心を作り上げるというリーガルリリーの意思が込められている。このテーマは2曲にも落とし込まれており、「コースター」は大阪公演、「カニステル」は東京公演に捧げる曲として制作された。
たかはしほのか(Vo, G)は「『コースター』と『カニステル』どの曲も私たちの曲であるけど、誰かの曲でもあり、あなたの曲でもある。そんな意識が混ざり合った形のない音楽の形。人と人の区別がつかなくなるような畏怖と祈り。私たちの音楽を聴いてください」とコメント。海(B)は「私たちのルーツを知って欲しい、新しい音楽と共鳴したい、リーガルリリーの音楽を核とした細胞を増やしていきたい。そんな思いではじまった『cell,core』も今年で5周年を迎えます」「この曲たちは『cell,core』のテーマソングではありません。もっと純粋に、cell,coreと共鳴して生まれた日々の曲です」と語っている。
リーガルリリー コメント
たかはしほのか(Vo, G)
cell,coreという名前の細胞の中の核がたくさん集まって、新しい音楽ができる。
一つ一つ違う名前のバンドたちだけれど、同じ会場で一つの生命体を作るような、そんなイベントを私たちは4年やってきました。
今年は大阪にMomとハンブレッダーズ、そして東京には羊文学。
このバンドたちが私たちに与えている影響を、ライブハウスでみんなにも与えることができたらと思い、新曲を作りました。
「コースター」と「カニステル」どの曲も私たちの曲であるけど、誰かの曲でもあり、あなたの曲でもある。
そんな意識が混ざり合った形のない音楽の形。
人と人の区別がつかなくなるような畏怖と祈り。
私たちの音楽を聴いてください。
海(B)
私たちのルーツを知って欲しい、新しい音楽と共鳴したい、リーガルリリーの音楽を核とした細胞を増やしていきたい。
そんな思いではじまった「cell,core」も今年で5周年を迎えます。
これまで様々な核を持ったアーティストと対バンを重ねてきました。
みんなに「知って欲しい」だけではなく、そうすることで、私たちは私たち自身を知りたかったんだと思います。
外に目を向けて、自分たちを知って、何かが生まれる。
決してスマートではない私たちは(“たち”と括ってよいのか分かりませんが)、そんなことを一つ一つ繰り返しながら進んできました。
この曲たちは「cell,core」のテーマソングではありません。もっと純粋に、cell,coreと共鳴して生まれた日々の曲です。
今回はこの楽曲を持って、cell,core 2025 to 2026のアーティストたちと、文字通り“対バン”をしたいと思っています。
リーガルリリー「cell,core 2025 to 2026」
2025年12月18日(木)大阪府 BIGCAT
<出演者>
リーガルリリー / ハンブレッダーズ / Mom
2026年1月20日(火)東京都 Zepp DiverCity(TOKYO)
<出演者>
リーガルリリー / 羊文学


