4月にリニューアルするテレビ東京の経済トーク番組「カンブリア宮殿」の新MCが金原ひとみ、ヒャダインに決定。本日3月20日に新MCの2人が登壇する記者発表会見が行われた。
「カンブリア宮殿」は2006年4月にスタートし、今年で放送20周年を迎える長寿番組。作家の村上龍と俳優の小池栄子が時代の先駆者となる企業のトップをゲストに招き、“大人のための経済トークショー”を繰り広げてきた。4月からはメインインタビュアーを村上に代わり金原、インタビュアーを小池に代わりヒャダインが担当することになる。
すでに3本の収録を終えたという2人について、番組のチーフプロデューサーである小林史憲氏は「初回から息がピッタリだった」とコメント。実際に収録を体験した感想について金原は「相手によってものすごく空気が変わるなと実感しました。ゲストの方が空気を作り出してくださっているところもあり、3人でできることがこんなに広いんだなということを感じています」と述べ、ヒャダインも「ひたすら楽しいですね。トップランナーで走り続けてる方のお話はすごく柔軟でさわやかで、おしゃべりが楽しい方が多いので、こっちまでエネルギーをいただいています」と生き生きと語った。
ゲストによってスタジオの雰囲気が大きく変わると言う2人。今後番組に呼んでみたいゲストについて聞かれた金原は「女性の経営者の方の話を聞いてみたい」と明かし、ヒャダインは「海外の方を呼んでも面白いのかなと思います。いっそビル・ゲイツとか」と語って周囲をどよめかせた。
2人はそれぞれ役割分担をしているとし、ゲストの予習や事前打ち合わせを金原が、現場の進行をヒャダインが担っていることが明らかに。金原は「予想より仕事量が多いです。資料がものすごい厚みですし、打ち合わせが多いことにも驚きました。でも資料を読むたびに学びもあって、とても楽しんでます」とコメント。一方ヒャダインが「1回目の収録のときに台本を1ページ飛ばしてしまったんです。ディレクターが途中で駆け寄ってきて訂正されて、もっと焦るかなと思ったんですけど、ゲストの方が『その抜けた感じがいい』とおっしゃってくださったので怪我の功名というか。ライブ感があってとても楽しいです」と初回のハプニングを振り返った。金原も「その方が『あれで気が楽になったよ』とおっしゃっていたので、すごくいいトラブルでした」とすかさずフォロー。早くも2人が良好な協力関係を築けていることがあらわとなった。
またヒャダインは「これまでに築いていただいた番組のブランディングのおかげで、ゲストの方が我々にも敬意を払ってくださるので、とてもやりやすいです。あるゲストの方は僕のことをYouTubeを観て勉強してきてくださったというので何を観たのか尋ねたら、永野さんのコントチャンネルにゲスト出演した回だったらしくて(笑)。僕がただただ絶叫しているというクレイジーな動画を観てこられたので、あとはもう大丈夫だなと思いました」と予想外だったエピソードを披露。そして前任のMCである村上と小池の功績についても触れ、金原は「(村上は)ブレないというか、彼自身の視点が固定されていて、安心して見ていられるけれども、揺さぶりもかけてくるところが魅力だったと思います。そういう部分は見習いつつ、自分は龍さんのようにはなれないので、また別のやり方で追いかけていきたいなと思っています」と意気込みを語った。一方ヒャダインは小池の役割について「尊敬することばかりです。傾聴力があって、話を回しつつ、場の空気を読んで、カンペにも目配せして……その総合力が本当にすごいなと思いました」と絶賛。さらにVTRへの振りが苦手だというヒャダインは「『続いてはこちらをご覧ください』って、その前の会話をバツンと切って終わらせなければいけないのが難しい。そこをどうきれいにジョイントさせるか、今、前任者のVTRを見返して勉強中です」と明かした。
最後に記者からの質問で「番組で出会った人物たちとの対話は創作に影響するか」と尋ねられた2人。金原は「まだ具体的には浮かんでないですけど、すごく興味深い人格をお持ちの方が多いなと思ったので、きっとこれから何かしら生きてくるはずと信じています」とコメントした。ヒャダインは「メロディは発注書から降ってくるものですから、発注書さえいただければ(笑)」と答えて(笑)を誘った。
なおスタジオセットも合わせてリニューアル。今回のセットは5代目となり、デザインは映画「国宝」の美術監督も務めた種田陽平氏が担当している。MCを退任する村上と小池へのリスペクトを込めて、1代目の雰囲気を踏襲した遺跡のようなコンセプトデザインになっているとのこと。
日経スペシャル「カンブリア宮殿」番組情報
リニューアル放送日時
テレビ東京系 2026年4月2日(木)23:06~
出演者
金原ひとみ / ヒャダイン
見逃し配信
TVer / ネットもテレ東 / Lemino / テレ東BIZ / U-NEXT


