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山田涼介主演、ヒューマンミステリードラマ「一次元の挿し木」7月スタート

ドラマ「一次元の挿し木」ビジュアル ©読売テレビ
7分前2026年05月11日 19:01

山田涼介(Hey! Say! JUMP)が主演を務める新ドラマ「一次元の挿し木」が、7月より読売テレビ・日本テレビ系で放送される。

「一次元の挿し木」は2025年に「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した松下龍之介の同名小説を実写化した連続ドラマ。ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨をDNA鑑定にかけたところ、行方不明になっていた主人公の義妹のDNAと一致するという不可解な鑑定結果が出る。関係者たちは次々と殺害され、人骨が何者かに盗まれてしまう事態に、真相を追う主人公は予測不能な陰謀へと巻き込まれていく。

山田が演じるのは、遺伝子学を研究する大学院生・七瀬悠(ななせはるか)。人付き合いが苦手というクールさを持ちながら、4年前の豪雨で行方不明になった義理の妹・紫陽が生きていると信じているという役どころだ。このドラマの出演オファーを受けた経緯について山田は、「(原作を読んで)『これまでの人生でいろんな人と出会いいろんなことを吸収して、インプット・アウトプットしてきた山田涼介が、この七瀬悠を演じたらどんな風になるんだろう…』という、自分自身への探求心を読んだ時に感じて、このオファーを受けさせて頂くことを決めました」とコメントしている。

山田涼介 コメント

出演オファーを聞いたときの感想

オファーを頂いてから小説を読ませて頂いて、本当に次の展開が全く見えないミステリーだと感じました。今年33歳になりましたが、「これまでの人生でいろんな人と出会いいろんなことを吸収して、インプット・アウトプットしてきた山田涼介が、この七瀬悠を演じたらどんな風になるんだろう…」という、自分自身への探求心を読んだ時に感じて、このオファーを受けさせて頂くことを決めました。それぞれのキャラクターがそれぞれの思惑の中で動く、いろんな愛の形を持った人たちが集まっているドラマだと感じていて、それはこれまでに様々な経験をしていないと分からない部分もあると思うので、この年齢で、この人生経験を経た中で、この役に挑めるのは良かったなと思っています。

台本を読んだ感想

面白い! もちろん小説には小説の良さ、ドラマにはドラマの良さがありますが、ドラマオリジナルの部分も、小説とはまた違う面白さがあるので楽しんでほしいです。(視聴者の皆さんは)考察をすると思うんですが…多分、考察しきれないと思います! 予測できないと思いますが、考察で盛り上がってくれるといいですね。今はまだクランクイン前なのですが、現状すでに最後までの台本の流れは手元にあって…本編もかなり時を超えて行ったり来たりするのですが、撮影自体も1話を撮って7話を撮って…といった感じで、まさしく“時を超えた”撮影になると思うので(笑)演じる側としては難しいですが、すごくやりがいがありますね。台本とにらめっこの日々が続きそうです。

役どころについて

遺伝子学を研究している大学院生です。その研究の中で、ヒマラヤの山中で見つかった200年前の人骨を解析することになり、その人骨のDNAが、4年前に行方不明になった義理の妹のDNAと完全一致する、という不可解な謎に直面します。その真相を突き止めるべく動く中で、いろいろな問題や事件に直面して、更なる謎に巻き込まれていく…そんな役どころです。正直、悠のことは…何も分からない!(笑)しいて言うなら、ひとつのことを信じて、その道を突き詰めてまっすぐ進む、というところは、僕も同じタイプなので似ている部分なのかな、と。悠の視点で見て頂く視聴者の方も多いと思うので、悠と一緒に謎を考察して解明していく、そんな風に楽しんでもらえたら嬉しいですね。

見どころについて

誰が味方で誰が敵なのか、誰が裏切るのか…それを考えながら見て頂くのが、楽しい見方なんじゃないかな、と思います。

好きな花、植物は?

僕は盆栽が好きで、育てていて…たまたまなんですが、僕が育てているのが真柏(しんぱく)という盆栽なんです。この真柏は、“生と死”をテーマにした盆栽で、生きている木と既に死んでいる木を融合させて、死んでいる木にも活きている木の栄養を流し込んでいく…それで1本の木として成立している、という木で、すごくこの作品とリンクするところがあるなと思っています。盆栽って、他にも、“御用を待つ”という意味で玄関に飾ると縁起がいい五葉松(ごようまつ)とか、それぞれ意味を持っているものが多いんですよね。そこに惹かれています。バックグラウンドがちゃんとあったり、サイズは僕よりずっと小さくても僕より年上で長く生きているものもあったり…奥が深くて面白いです。

33歳の意気込み・目標

33歳になったこのタイミングでこのドラマがスタートして、6~7月で初めてのソロドームツアーがあったりもして、すごくいいスタートが切れるかなと思っています。この勢いを止めることなく、この先も走り続けたいなと思いますね。

今後の撮影で楽しみなこと・心がけたいこと

共演者の皆さんと現場でお話する時間が楽しみですね。ライトな作品とは言えないミステリードラマではありますが、内容が暗いからといって現場が暗くなる必要はないと僕は思っているので…ハラハラドキドキする展開も待っていますが、決して暗いドラマだな…とだけ思われるのは嫌だなと!(笑)スタッフさんも含めて、みんなで楽しく和気あいあいと撮影ができたらいいなと思っています。

視聴者へメッセージ

ヒューマンミステリードラマということで、僕も事件に巻き込まれていく役柄なので、あまり構えずに現場に行って、いろんなことが現場でリアルに起きているように演じていきたいなと思っています。ぜひ、視聴者の皆さんも、悠視点でこのドラマを追って、真相を突き止めて頂けたらな、と思います!

松下龍之介(原作者)コメント

原作者の松下龍之介です。はじめに、今回のドラマ化に際し、ご尽力くださった関係者の皆様、そして主演の山田涼介さんをはじめとする出演者の皆様に、心より感謝申し上げます。
このコメントを書くにあたり、これまでのことを色々と思い返していました。「一次元の挿し木」は僕のデビュー作です。執筆中は小説を書いていることを誰にも打ち明けてこなかったので、「一次元の挿し木」の世界や、そこに登場する人物たちを知っているのは、宝島社の「このミス」大賞に応募した2024年5月31日までは、宇宙で僕一人だけでした。なので、受賞後に編集者さんの口から「悠」や「紫陽」「唯」「牛尾」などの登場人物の名前が出てくるたびに、なんだか自分の脳みそを直に触られているようなむずがゆさを覚えました。それ以降も、この作品の世界や人物に多くの読者の方が共鳴し、共感してくださっていることに深く感謝しながらも、その一方で、僕だけが知っていた友人たちを誰かに紹介し
てしまったような寂しさ、加えて、自分の魂を切り売りしてしまったような罪悪感を覚えることもありました。ドラマ化のお話をいただいたのは、まさに僕自身が、そうした変化との向き合い方をまだ模索しているさなかでした。
作者の理解が追いつかないほどの速度で、「一次元の挿し木」の根が次元を跨いで広がっていくことに戸惑いながらも、実際にお会いした制作陣の皆様が、この作品を真摯に読み込み、情熱をもって向き合ってくださっている姿を見て、少しずつ、「この作品はすでに僕だけのものではない」という意識も芽生えました。最近では、読んでくださった方、そしてこれから観てくださる方の頭の中に生まれるそれぞれの「一次元の挿し木」を尊重することが、プロ作家としてのあり方なのかもしれない、と思うようにもなっています。まだ、その覚悟ができているか自信はないですが。
原作者として、そして一視聴者として、ドラマ「一次元の挿し木」を楽しみにしております。何卒よろしくお願い申し上げます。

中山喬詞(読売テレビプロデューサー) コメント

遺伝子は嘘をつかないのか…人間は遺伝子に抗えないのか…松下先生からお預かりさせていただいた大切な原作。極上のミステリー。200年の時を超えた壮大な謎解きを皆さんに楽しんでいただけたらと思っています。この物語の主人公・悠の姿、佇まい、言動。一刻も早く皆さんに見ていただきたい。そんな思いです。
その悠を演じていただく山田涼介さん。お会いさせていただき、月並みな表現ですが…大好きになりました。虜になりました。吸い込まれる感覚。それほど魅力的な方でした。その感覚は日に日に増しています。眩いほどの煌びやかな光を纏った稀有な方。ですが、今回はそんな光を内に秘め、妖艶な影に変えていただきます。危うくて…脆くて…儚くて…誰かが支えてあげないと壊れてしまうかもしれない繊細さ。でも、その心と体の中には、誰よりも強く、誰よりも固い、“信じたい”という想いが…まるで薄氷の上を歩んでいるかのような人生…何が真実なのかわからない闇に包まれた孤独な運命…そんな人生、そんな運命に、一人の人間がどう抗い、どう乗り越えるのかを一緒に見届けていただければと思います。

「一次元の挿し木」番組情報

初回放送

読売テレビ・日本テレビ系 2026年7月スタート(全10話 )
毎週日曜 22:30~23:25

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