読売テレビ・日本テレビ系で7月5日にスタートする新ドラマ「一次元の挿し木」の制作発表記者会見が先日、同局にて行われ、山田涼介(Hey! Say! JUMP)、白石聖、堀田真由、鈴木保奈美、佐々木蔵之介、木戸大聖、土居志央梨、小手伸也が登壇した。
山田が主演を務める本作は、2025年に「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した松下龍之介の同名小説を実写化した連続ドラマ。ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨と行方不明になっていた義妹のDNAが一致することを知った主人公・七瀬遥が、過去と現在をつなぐ巨大な闇に踏み込んでいくヒューマンミステリーだ。
山田涼介、美男子を演じる
最初の挨拶を終え、司会者に作品の見どころを聞かれた山田は「このドラマの原作の中では、僕が演じる七瀬遥という役がすごく美男子だと書かれていて......」とはにかみながらコメント。キャスト陣から「よっ!」という合いの手が入る中、「それをどう表現していったらいいのかなというのは自分の中のテーマです。ヒューマンミステリーなので決して明るいドラマではないですが、ミステリーの要素の中にちょっとした色気を感じられる隙間を作れればいいなと思っています」と述べた。
遥の妹・志帆を演じる堀田は自分の役どころについて「志帆は回想シーンに出てくることが多いので、10代の頃を演じることがあるんですけど」と切り出し、「もういい大人なので......」と照れ笑い。山田も「キツイよね。俺も」と畳みかけ、堀田は「お互いに励まし合いながら演じています」と語り笑いを誘った。
大きく見出しにしてください
会見は、撮影現場で起こった印象的なエピソードについての話題に。鈴木は早朝に道路で撮影を行った際のエピソードを挙げ、「撮影中に、おじいさんがゆっくり歩いてこられて。『待っていたらとても時間がかかるから次のロケに影響してしまうけど、通らないでくださいとは言えないな』とすこし困っていたスタッフの方に、山田くんが『いいですよ。行ってもらいましょうよ』と言ったんです。なんて優しい人なんだ!と思いました」と当時を振り返った。これを受け山田は、記者陣に対して「大きく見出しにしてください」と茶目っ気たっぷりにアピールした。
木戸は山田と一緒に走るシーンが印象的だったと述べ、「僕がなかなかOKが出ずに3回目を走ることになったときに、山田さんが僕のことを心配されていたと聞きました」と述懐。続けて「数日後に撮影で一緒になったんですけど、お互い下半身がガクガクでしたね」と明かし、山田も「30歳を超えての朝イチダッシュは危ないよね」とそのハードな撮影を振り返った。
作品はシリアス、現場はなごやか
白石は自身の役を演じる上で大切にしていることを聞かれ、「この作品は登場人物が本当に多いので、自分の役が登場しないシーンについても考えて台本を全部読まないといけないなと思っています」と回答。これに対して山田は「今はこんな感じで集まってますけど。実は(撮影が被らずに)今日初めて会う人もいるんです」と明かし、「アベンジャーズみたいな気分です(笑)」と笑顔を見せた。そんな中、佐々木は自身の役どころについて「僕の役の息子は山田涼介、そして娘は堀田真由。この2人の親だという喜びを感じて撮影に臨んでます」と語りながら目尻を下げ、現場のなごやかな雰囲気を感じさせた。
作品のテイスト上、シリアスな空気で撮影が行われているかと思いきや、終始和気あいあいとした雰囲気のキャスト陣。会見終盤、山田は「この会見の空気感を見ていただけたら現場の雰囲気がなんとなく伝わったかなと思います。演者もスタッフさんも一生懸命考えながら作っている作品なので、この熱量が観ている方にも伝わると思っていますし、楽しい現場です」と語り、「毎週日曜日が近づくたびに『あ、あのドラマがくるぞ』と思ってもらえるようなワクワクとドキドキが詰まったドラマになっていますので、ぜひ初回からご覧いただけたらなと思います」と呼びかけ会見を締めくくった。


