8月28日より全国公開される、安田章大(SUPER EIGHT)とのんがダブル主演を務める映画「平行と垂直」の本ビジュアル、本予告編、主題歌情報が発表された。
本作は心温まるヒューマンドラマ。自閉スペクトラム症(ASD)の兄・大貴(安田章大)と、幼い頃から兄を支えてきた妹・希(のん)が、希の結婚話をきっかけにお互いの“これから”と“これまで”に向き合うことになる。監督は「かぞくのひけつ」「毎日かあさん」の小林聖太郎、音楽は富貴晴美が担当。劇団ふくふくやを主宰する山野海のオリジナル脚本に感銘を受けた安田が、旧知の間柄である佐藤現プロデューサーへ企画を持ち込んだことをきっかけに制作がスタートし、約2年をかけて脚本が練り上げられた。
解禁された本ビジュアルでは、大貴と希が横に並び真っ直ぐにこちらを見つめる姿が切り取られている。舞台となる大阪府堺市の商店街にて、清掃の仕事に就く大貴、カウンセラーとして働く希のそれぞれの日常の姿が映し出されており、2人が新たな一歩を踏み出す直前の様子がうかがえる仕上がりだ。
本予告編は、大貴の「食事会は19時です」というセリフで始まり、週に1度食事をともにする2人のささやかな日常を捉えたもの。結婚話が進む中で大貴がある騒動を起こし、希が「お願いやから私の人生邪魔せんといて!」と辛辣な言葉をぶつける場面も。「心の声が聞きたいって、ずっとそう思ってました」という希の声とともに、主題歌が流れ出す構成となっている。
主題歌は、シンガーソングライターの米山ミサによるソロプロジェクト・浮(ぶい)と安田による「浮 with 安田章大」名義の曲「話そう」。安田の提案により浮への主題歌の書き下ろし依頼が実現し、安田自身もコーラスで参加した。今回の発表により、安田が本作において企画、主演、主題歌コーラスの3役を担うことが明らかとなった。
浮は「希をはじめ、大貴の周りにいる人々が言葉だけではないさまざまな形で会話を重ねながら理解を深めていく様子がとても印象に残ったので、『話そう』というタイトルにしようと決めました」と楽曲に込めた思いをコメント。また安田のコーラス参加については「安田さんの落ち着いた話し方に近い声色で自然に歌ってもらえるようなフレーズを考えました」と述べた。
なお浮は2018年より活動を開始。昨日5月13日に3rdアルバム「私」をリリースした。
浮 コメント
希をはじめ、大貴の周りにいる人々が言葉だけではないさまざまな形で会話を重ねながら理解を深めていく様子がとても印象に残ったので、「話そう」というタイトルにしようと決めました。安田さんからコーラスのご提案をいただいたときは大変恐縮しましたが、安田さんの落ち着いた話し方に近い声色で自然に歌ってもらえるようなフレーズを考えました。ささやかだけどにぎやかな、「平行と垂直」という暖かい作品にそっと寄り添える音楽になっていると思います。ぜひ、ご覧ください。


