本日6月5日に東京・TOHOシネマズ新宿で開催された映画「Michael/マイケル」先行上映会にJuice=Juiceの松永里愛、有澤一華、川嶋美楓が登壇した。
ひと足早く鑑賞して大興奮の3人
6月12日に公開される「Michael/マイケル」は、クリエイティブな野心を原動力に世界一のエンターテイナーを目指し活躍したマイケル・ジャクソンの生涯が描かれる伝記映画。映画をひと足早く鑑賞した3人は、興奮冷めやらぬ様子で先行上映会に現れた。
映画の感想について松永は「とにかく圧倒されながら映画を観ていました。この映画を観るだけで、自分の中に新しい価値観をいただけるような内容だったなと思います」とコメントした。続く有澤は「本当に、口が開いたまま閉まらないことってあるんだなと思いました。大スターであるマイケルはもちろんですが、その裏側にある1人の人間としてのマイケルの姿も描かれているので、そこに刺激を受けました」と人間ドラマの側面に興味を抱いた様子。川嶋は「マイケル・ジャクソンが世界中の人々に愛されたきっかけがしっかりと伝わってきました。彼のパフォーマンスが、なぜこれほどまでに人々の心に届いたのかがよくわかります。マイケルが好きな人はもちろん、私たちと同年代の方にも、ぜひ観ていただきたい映画だなと強く思いました」とアピールした。
ダンスパフォーマンスや音にビックリ
ダンスグループであるJuice=Juiceの3人にとって、主人公マイケルを演じたジャファー・ジャクソンによるダンスシーンはどのように映ったのか。「私も本当にビックリして。最初はこれ、CGじゃないか?と思ったくらいの迫力でした」と目を丸くしていた松永は、「でも2年間、血のにじむような努力をされて、今回の映画になったということで、本当にどれくらい鏡の中の自分と向き合ったらこんなパフォーマンスができるのか。自分自身を表現するのではなく、マイケル・ジャクソンを表現するというのが私たちとは全然違うので、どんな感覚だったんだろうというのがすごく気になりました」とコメントした。
一方の有澤は、本作の「音」の体験に圧倒されたそうで、「私が一番ビックリしたのが“足音”なんです。映画館で観ると、音が響くんですけど、ダンスシーンでのジャファーさんの足音が、しっかりとリズムに乗って、ドンッ、ドンッと響くのがものすごい臨場感があって。迫力って、足音からも出るんだなと、すごく勉強になりました」と語る。さらに川嶋も「映画を観ていて本物のマイケル・ジャクソンが踊っているんだと思ってしまうくらい、本物にしか見えなくて。映画の世界に没入して観ていたんですが、同じパフォーマンスをやる身としてふとした瞬間に『どうやったらここまで完成形に近づけるんだろう』と気になるくらい、すごいなと思いました」と驚きを言葉にした。
マイケルの動きを取り入れたJuice=Juiceの楽曲
Juice=Juiceには、マイケルへのオマージュがちりばめられている「KEEP ON 上昇志向!!」という楽曲があり、この楽曲について松永が「この曲の振り付けにはムーンウォークやゼログラビティの動きを取り入れています」と説明すると、さっそく観客の前で「KEEP ON 上昇志向!!」の生パフォーマンスを披露することに。ファンキーな楽曲の中に、マイケルのダンスを彷彿とさせるような振付が登場するたびに、会場には大きな拍手が鳴り響いた。
迫力のパフォーマンスを終え、観客から大きな拍手を浴びた3人。充実感をにじませた松永が「この曲はとてもファンクな曲調で、ダンスじゃないところにもマイケルの要素がたくさん取り込まれているんです。リハーサルのときも『マイケルの映像をみんな観てください』という言葉を毎回いただくので、みんなでマイケルの映像を観てなんとかがんばってやっています」と語るなど、Juice=Juiceのパフォーマンスにマイケルの影響があることも明かされた。そして有澤も「指先まで意識を持つということが本当に重要。マイケルのようなキレのある動きがすごく難しくて……。もっと練習が必要だなと実感します」と真摯に語った。
3人が好きなマイケルの曲は?
そしてこの日は、先日のジャパンプレミアイベントのために来日していた本作プロデューサーのグレアム・キングからのビデオメッセージが送られた。「Juice=Juiceの里愛、一華、美楓。今夜は会場を盛り上げてくれてありがとう。日本でのプロモーションを君たちにお願いするよ。この映画の魅力をたくさんの日本のファンへ伝えてください。ありがとうございます」と呼びかけられ、3人は「名前を呼ばれた! すごい!」と大興奮。松永も「泣きそうなぐらいうれしいです。私はグレアム・キングさんがプロデュースされた『ボヘミアン・ラプソディ』をテレビや映画館で拝見していたので、こうやって数年後にマイケルの映画の魅力を皆さんにお届けするような場に来られたことがすごくうれしく思います。3人で責任を持って魅力を存分に伝えられるようにがんばりたいなと思います」と意気込んだ。
この日、改めてマイケルの楽曲の中で、それぞれのお気に入りの1曲を問われると、まずは松永が「私は『アース・ソング』が大好きです。イントロの空気感からものすごく好きなんですが、サビになった瞬間にマイケルのコーラスが楽器のようになって。『人間の声って、ひとつの立派な楽器なんだな』と気付かされるんです。そこがたまらなく好きです」とコメント。さらに有澤が「スムーズ・クリミナル」を挙げると、「わたしは小学生のときにインターナショナルスクールに通っていたので、海外の先生だったんですけど、みんなですべてのことを忘れて踊るという時間があって。それが本当に楽しくて。そういった幼少期の思い出もありますし、音楽は世界共通言語なんだということを、肌で感じることができたのでこの曲が1番好きです」と語った。そして川嶋が挙げたのが「ベンのテーマ」。「マイケルといえば迫力のあるダンスナンバーのイメージが強いですが、私は『ベンのテーマ』という楽曲が大好きです。マイケルの優しいところや、繊細なところ、そして聴く人の感情にそっと寄り添ってくれるような温かさがあって。聴くたびに毎回心が落ち着くので、本当に大好きな1曲です」と明かした。
マイケル・ジャクソンの真の魅力とは
さらに映画を通して感じた「マイケル・ジャクソンの真の魅力」について語り合った3人。松永は「マイケルは、新しい音楽シーンを確立した大スターで、手の届かない孤高の存在といったイメージがありました。でも映画を通して、彼の人間性がすてきだなと思って。ステージにいるときの神さまみたいなマイケルとはまた全然違った、繊細で、家族愛にあふれているような、そういったマイケルの魅力にあふれているところが、たくさんの人を魅了している理由なのかなと思います」と分析。有澤は彼のストイックな姿勢に感銘を受けたとのことで、「この映画でも、血のにじむような努力をされている姿が印象的でした。来日された際に、滞在先のホテルが汗でびしょびしょになるまでダンスの練習をされていたというエピソードを聞いたことがありますが、『こんなに才能があふれているのに、まだやるの? まだこだわるの?』というのがすごいところだと思います」と語った。
最後に松永が、会場に集まったファンに向けてメッセージを送ることに。「私たちも試写会にお邪魔して、映画の素晴らしいところやマイケルの魅力をたくさん知ることができました」と笑ってみせると、松永は「皆さんがワクワクされている顔を見て、これからこの魅力を知ることになるんだなと思うと本当にうらやましい。IMAXだからこそ伝わる圧倒的な迫力があります。私たちJuice=Juiceは現在11人でアイドルをやっています。歌にもダンスにも強いこだわりを持ってやっているので、マイケルの音楽や生きざまに影響を受けながら、これからのJuice=Juiceの活動にもしっかりと落とし込んでがんばっていきたいなと思います」と会場に呼びかけた。
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