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佐野勇斗、井上和が語るM!LKと乃木坂46として“変わらないもの”は?「トイ・ストーリー5」舞台挨拶であふれた作品愛

ジャパンプレミアに勢ぞろいした「トイ・ストーリー5」の日本版声優陣。
10分前2026年06月30日 12:02

映画「トイ・ストーリー5」のジャパンプレミア舞台挨拶が本日6月30日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で開催され、日本語版声優を務める佐野勇斗(M!LK)、井上和(乃木坂46)らが登壇した。

「舞台挨拶」「レカペ」の2本立て

7月3日に全国の劇場で公開される「トイ・ストーリー5」は、1995年に世界初の長編フルCGアニメーションとして誕生し、人とおもちゃの絆を描いてきた「トイ・ストーリー」シリーズの最新作。劇場公開を前に開催されたジャパンプレミアの舞台挨拶には、日本版声優を務める唐沢寿明、所ジョージ、日下由美、広瀬アリス、佐野、井上、松井ケムリ(令和ロマン)、竜星涼という豪華な面々がそろい踏みした。なお舞台挨拶の前には、メインキャストが登壇するレッドカーペットも行われた。

佐野も緊張、豪華キャストがそろい踏み

イベントの冒頭では、登壇キャストたちが1人ひとり自己紹介と挨拶を行った。スナッピー役の井上は「すごく緊張しているんですが、皆さんに楽しんでいただけたらうれしいです」と初々しくコメント。続くスマーティー・パンツ役の佐野は「昔からずっと見てきた作品の声の皆さんと同じステージに立てて、とても光栄でございます。今日はよろしくお願いいたします」と挨拶したが、少し言葉を噛んでしまう。普段のグループ活動で見せる堂々とした姿から一転、憧れの作品のキャスト陣に名を連ねた喜びと緊張が入り混じった様子を見せた。

なおこの日の会見は全国の劇場へ向けたライブビューイングも実施。キャスト陣が中継用のカメラへ視線を送る中、広瀬がカメラに向かって突然、M!LKの「好きすぎて滅!」でおなじみの“滅ポーズ”を披露するひと幕も。予想外の展開に佐野は「ちょっと、広瀬さん……」とツッコむべきか迷いつつ、腕を伸ばして彼女を制止しようとする戸惑いの表情を見せ、コミカルなやり取りで会場の笑いを誘った。

大役ゆえのプレッシャー「私生活も気をつけなきゃ」

出演が決まった際の心境に話題が及ぶと、佐野は子供の頃に同シリーズから夢をもらって育ったと語り、自身が今度は夢を与える立場になれた喜びを噛み締める。一方でプレッシャーも大きいと言い、役名の「スマーティー・パンツ」にちなんで「『スマーティー・パンツってこんなやつなんだ』と思われないよう、これからの私生活にも気をつけなきゃいけない」と気を引き締めたそうで、「作品を観たあとは、僕がパンツにしか見えなくなるはず」と断言してみせた。

イベントの中盤では、佐野、井上、ケムリが演じた新キャラクター“テックトリオ”の掛け合いも話題に。アフレコを通して相性抜群だったという3人だが、ケムリが「これからもテックトリオとして活動していきたいです、ぱーてぃーちゃんみたいに」と意欲を見せると、ほかの出演者から「アイドル活動とかいいんじゃないですか?」「羞恥心みたいな」と次々に提案が飛ぶ。これに対し井上が「前向きに検討しようと思います」と優等生なレスポンスを返すと、ケムリからすかさず「してくれなそう!」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。

一度ではなく何度も涙を流してしまう

そんな井上は、本作の感想について「一度ではなく何度も涙を流してしまうポイントがあり、心を揺さぶられました」とまっすぐな眼差しでコメント。「私は今21歳で、小さいときから『トイ・ストーリー』が身近にありました。子供のときに感じた『こういうワクワク感があったな』という気持ちと、大人になってから見て感じるものは違うので、いろんな視点で見られるのが魅力。いろんな方に楽しんでいただけたら」と、世代を超えて愛される作品の魅力を語った。

同じく作品の感想を尋ねられた佐野は、本作のテーマである「時が流れても変わらないもの」に強く心を打たれたと熱弁。ジェシーに焦点が当たる場面や過去作の伏線回収に触れつつ、「何よりも、ずっとウッディとバズがウッディとバズでいてくれている。2人の関係性に安心感を覚えますし……なんか、めっちゃよかったです。すっごい面白かった。本当に好きでした」と、興奮のあまり言葉をまとめきれなくなるほど、あふれる作品愛を伝えた。

「努力感謝笑顔」「週に1度の深夜会議」

イベントの終盤には、佐野も言及した「時が流れても変わらないもの」という作品のテーマになぞらえて「時が流れても変わらずに大切にしているもの」にまつわるトークが展開された。井上は自身が所属する乃木坂46の円陣での掛け声「努力、感謝、笑顔、うちらは乃木坂、上り坂!」を挙げ、「努力をし続けること、感謝を忘れないこと、笑顔でい続けることは、グループに加入してからもずっと大切にしています」と真摯に語る。

佐野も、自身が所属するM!LKでのエピソードを披露。ケムリが「相方で大学の後輩でもある髙比良くるまから、いまだに敬語を使われている」と明かしたことに重ね、「最年少の曽野舜太は5歳下で事務所の歴も後輩なんですけど、めっちゃタメ口です(笑)」と笑いを取りつつ、「ただ、それはグループを組むときに『もうタメ口でいこう』と一番初めに取り決めたんです」と即座に曽野をフォローした。さらに話題は、週に1度行われているというメンバー同士の“深夜会議”へ。M!LKでは「今日のあの発言はよくなかった」「お弁当は譲り合おう」など、細かいことまで遠慮なく意見が交わされていると話す。「おかげで仲がいいですし、お互いに思いやりを持てています」と穏やかな表情を浮かべ、何年経っても揺るがないグループ仲の秘訣を明かした。

グッズ宣伝も抜かりなく

イベントの最後には、登壇者たちから公開を楽しみに待つファンへ向けてメッセージが送られた。井上は「『トイ・ストーリー5』はとっても素敵な作品になっています。私が演じたスナッピーも魅力的なキャラクターですし、テックトリオのかわいらしい掛け合いもぜひ見ていただけたらうれしいです」と笑顔でアピール。続いて佐野は「僕が28年間『トイ・ストーリー』に支えてきてもらったように、これから観る若い子たちも大人の方々の心を動かすことができたらうれしい」と真摯に語りつつ、「スマーティー・パンツはすごくかわいいので、ぜひ“推し”にしていただけるとうれしいです。グッズもたくさん買ってください!」と茶目っ気たっぷりにちゃっかり宣伝し、会場を和ませた。

なお広瀬は「今のこの時代だからこそのストーリーだと思っています。アナログのおもちゃと最新のおもちゃの対立を楽しみにしていてください」と自身の挨拶を終えたあと、不意打ちで「滅!」とひと言。これには佐野も「急だな!」とすかさずツッコミを入れつつ、自身のグループの決めゼリフを使ってくれたことにうれしそうな笑顔を浮かべていた。

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