YOSHIKIが8月27日から30日までの4日間、東京・グランド ハイアット東京でディナーショー「『EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2026 in TOKYO JAPAN』100th DINNER SHOW CELEBRATION」を開催した。
最高額100万円の超プレミアムなディナーショー
2014年のスタートから12年、28日のブレックファストショーで通算公演回数が100回を突破。そして最終公演で通算105公演に到達した。9万8000円のブレックファストショー、11万円のディナーショーのほか、30万円のVIPプレミアムパッケージ、100万円のVVIPダイヤモンドパッケージの超プレミアムなプランも用意される中、追加公演を含む全7公演でソールドアウトを記録した。
360°回転のセンターステージ、激しいドラムソロ
100回の節目にあたり、YOSHIKIはステージ構成を大きく刷新。YOSHIKIのディナーショー史上初となるセンターステージが場内に設置された。ピアノを奏でるYOSHIKIが床ごとゆっくりと360°回転し、全方位のオーディエンスへ音色を届けた。さらに、ドラムセットがせり上がると会場の空気が一変。2024年に経験した3度目の頸椎手術およびリハビリを乗り越え、ドラマーとして復帰したYOSHIKIは、今回通常よりも長いドラムソロを披露した。激しい連打が繰り出されるたびに悲鳴のような歓声が上がり、会場は一気にロックコンサートの熱狂を帯びた。「またドラムを叩ける日が来るとは。がんばればできるんだね」というYOSHIKIの言葉に、ひときわ温かい拍手が送られた。
松葉杖のMIYAVI、ロックな清春、伸びやかに竹中雄大、泣かせるPATA
4日間には豪華ゲストが続々と登場し、コラボレーションの妙を見せつけた。初日27日のディナーショーには、MIYAVI(元THE LAST ROCKSTARS)が、7月に息子のサッカークラブの父兄試合で膝を負傷し、治療中のためゴールドの松葉杖姿で登場。MIYAVIのリクエストで実現したX JAPAN「CRUCIFY MY LOVE」のコラボ演奏では、繊細なピアノの旋律に艶やかなボーカルを重ね、一瞬にして静寂の空間を作り上げた。続く共作の新曲「DEAD-END DRIVE」ではYOSHIKIがドラム、MIYAVIがギター&ボーカルを担い、すさまじい爆音でフロアを揺らした。
また通算100回目となった28日のブレックファストショーでは清春(黒夢)が「Kurenai」「Rusty Nail」を熱唱。29日のディナーでは竹中雄大(Novelbright)が「Forever Love」を伸びやかに歌い上げるなど、日替わりで特別な化学反応が起きた。
そして105回目を迎えた最終公演では、「Rusty Nail」の演奏途中、PATA(X JAPAN)が姿を現した瞬間、客席のテンションは最高潮に。ピアノのすぐそばまで歩み寄ったPATAとともに、YOSHIKIは至近距離でセッションを繰り広げる。そしてYOSHIKIは瞬時にドラムへと移動し、PATAのギターとともにロックサウンドを奏でた。
演奏後、YOSHIKIはPATAの顔をじっと見つめながら「PATAの顔を見ているだけで涙が出てくる」「ずっと一緒に戦ってきた仲間だから、ずっと元気でいてほしい」と涙をにじませた。ステージにはこのほか、Beverly、Ai Ichihara、Harumiら実力派シンガーも参加。「Kurenai」「ART OF LIFE」「ENDLESS RAIN」などの定番から新曲「La Senna」まで、日替わりの緻密な構成で魅了した。
脳波測定までやるディナーショー
音楽の枠にとどまらないエンタテインメント性も今年のディナーショーの大きな特徴だった。「Swan Lake」でのバレエ共演をはじめ、「Bach - Prelude」「Rosa」ではYOSHIKIプロデュースのYOSHIKIMONO、MAISON YOSHIKI PARISのファッションショーが融合して展開された。さらに会場では歴代ディナーショーのビジュアルや愛用ピアノ、楽譜の展覧会、YOSHIKIの脳波を測定する意欲的な企画まで実施された。数万種類の薔薇から選ばれたオリジナルローズ「紅(KURENAI)」が空間を彩り、恒例のチャリティーオークションも含め、会場全体が「YOSHIKIの頭の中」を体感できる美術館のようでもあった。
「人生って不思議だよね」
ステージ外でもYOSHIKIの歩みは止まらない。会期中、YOSHIKI CHANNELで4日間にわたり全6番組を生配信し、総視聴者数43万人を記録。ディナーショー終演後も生出演するというタフなスケジュールを完遂した。また28日には、7月にアメリカ・ロサンゼルスで行われた「YOSHIKI CLASSICAL 2026」でのジョシュ・グローバンとの「Forever Love(Live)」を世界リリース。リリース時にはジョシュがアメリカからYOSHIKI CHANNELにオンライン出演し、ファンとともに喜びを分かち合った。
最終公演の終盤、YOSHIKIは何度も声を詰まらせながら、「今晩から新たな101回目が始まるのか。感慨深いな、人生って不思議だよね」「こうやってみんなと同じ空間で同じ空気を吸っている時間をとても大切にしたいし、素敵な思い出にしたいと思ってる。俺もがんばるから、みんなもがんばってね」と来場者に語りかけた。
フォトギャラリー
セットリスト
「『EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2026 in TOKYO JAPAN』100th DINNER SHOW CELEBRATION」2026年8月30日 ディナーショー
01.Amethyst
02.Say Anything(Beverly)
03.Kurenai
04.Miracle(Ai Ichihara)
05.Forever Love(Harumi)(ballet dancer)
06.Bach - Prelude(Fashion Show)
07.Rosa(Beverly)(Fashion Show)
08.Hero(Harumi)
09.Scarlet Love Song(Harumi)
10.Bach - Air on the G String
11.DRUM SOLO
12.Longing(Beverly)
13.Swan Lake(ballet dancer)
14.La Senna(Ai Ichihara)
15.Rusty Nail(PATA・Harumi・Yui)
16.Red Swan(Beverly)
17.Tears
18.ART OF LIFE
19.ENDLESS RAIN


