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えびちゅう桜木心菜21歳もギャルマインドで日進月歩、東北産の安杜羽加とアチアチコラボ

「桜木心菜生誕ソロライブ『桜木Night Prom ~midnight fever~』」の様子。
16分前2026年09月17日 9:04

私立恵比寿中学の桜木心菜が、9月15日に東京都のZepp DiverCity(TOKYO)でバースデーソロライブ「桜木Night Prom ~midnight fever~」を開催した。ライブ前日の9月14日に21歳の誕生日を迎えた桜木。5回目となった今年のソロ公演では例年のような企画コーナーを設けず、全13曲を通して歌とダンスのパフォーマンスのみで桜木軍団(桜木心菜のファンの呼称)を魅了した。

ついにへそ出しマーメイドに

開演前の会場にK-POPやヒップホップなどのダンサブルな楽曲が流れる中、桜木の担当カラーである真っ赤なアイテムに身を包んだ桜木軍団は主役の登場を待つ。突如「ドクン、ドクン」と心音が鳴り響き、黒いドレス姿の桜木がリンゴをかじるミステリアスなオープニング映像が上映されると、軍団の期待は一気に高まった。

頭に天使の羽のアクセサリーを着け、フリンジがあしらわれたショートパンツとボリュームのあるレッグカバーという“へそ出し”ルックを着こなした桜木は、2人のダンサーとともにステージへ。真山りかと小林歌穂による2015年のユニット・Micro Mix Mountainの「宇宙戦争宣戦布告」をアカペラで歌い出し、クラップを煽って威勢よくライブの幕を開けた。「始まりました『桜木Night Prom』! 21歳の桜木心菜もよろしくねー」と笑顔で挨拶し、そのままえびちゅう初期のナンバー「えびぞりダイアモンド!!」につなげて長年のファンを喜ばせた。さらにももいろクローバーZ・佐々木彩夏の「My Cherry Pie(小粋なチェリーパイ)」をジャジーなビートに乗せてカバーし、ダンサーたちと目を合わせながら息の合ったパフォーマンスを見せた。ひと呼吸置いて桜木は「花は?」「桜木!」「女は?」「心菜!」というコール&レスポンスから「えびちゅうのへそ出しマーメイド、出席番号13番、桜木心菜です」と続ける、普段は省略されやすい自己紹介をフル尺で行い、元気いっぱいに挨拶。「今日のコンセプトはセクシーエンジェル! やっと『へそ出しマーメイド』、へそ出ました! 今までえびちゅうの衣装は“腹筋出しマーメイド”だったけど、今日はへそまで出ました!」とセルフプロデュースの衣装をアピールして喜んだ。

妥協しないギャル、桜木心菜21歳の目標

えびちゅうメンバーのバースデー公演では、主にライブ終盤に1年の目標を発表するのが恒例となっているが、彼女は今年もライブ序盤に目標を発表。えびちゅうとしては「東京ドームに立つこと」を掲げ、さらに「個人の目標としては、海外でもっとお仕事できたら。私ってすごい“マインドギャル”だから、どこでも適応できるんじゃないかなってノリでがんばりたいです」と意気込んだ。さらに「妥協しないこと」を追求したいと言い、「自分の心に妥協しちゃいそうになるときがあるけど、歌も絶対に妥協したくないから。小さな積み重ねが大事なので、ちっちゃいことでも妥協せず、細かく突き詰めていこうと思います」と真摯な思いを明かした。

目標を語り終えた桜木は、紫のライティングに包まれながら「キャンディロッガー」でスタンドマイクを使ってセクシーにパフォーマンス。ジェニーハイのカバー「華奢なリップ feat.ちゃんみな」では、「赤いリップで強くなったよ」と低音やしゃがれ声を見事に使いこなし、ダンサーと絡み合いながら進化した表現力を発揮した。

スタプラ最強ギャルが意気投合「それな!」

ライブ中盤にはこの日のスペシャルゲストとして、同じ事務所の“ギャルの先輩”であるいぎなり東北産の安杜羽加が合流。そこからこの日の目玉とも言えるギャルパートへと突入する。安杜はスリットやチェーンがあしらわれた黒いジャージのセットアップに、パールのネックレスを重ね着けし、桜木とおそろいの白い羽が付いた黒いニット帽をかぶったギャル全開のスタイル。2人は爆音のいぎなり東北産「BUBBLE POPPIN」でハイファイブを交わし、息の合ったバブリーなダンスで会場のボルテージを一気に引き上げた。

桜木が「スタプラ(スターダストプロモーションの女性アイドルグループが所属するSTAR PLANETの通称)ではギャルってもう絶滅危惧種だと思ってるんですけど」とこぼすと、安杜も「それな! 私たちがやっていくしかないなってずっと思ってたし、いつか心菜姫と何かやりたいと思ってた。みんなにもっとスタプラのギャルの魅力に気付いてほしい」と同調。2人は「君たちギャルは好きですか?」と問いかけ、観客が「イエーイ!」と元気よく応えると、ギャルの要素がふんだんに詰め込まれたいぎなり東北産のトンチキ曲「デコ!」へ。スタプラ最強ギャルの2人は、続くえびちゅうの「あたしきっと無限ルーパー」まで、息もつかせぬアッパーチューンの連続でフロアを沸かせた。

力強い「日進月歩」

安杜を送り出したあと、「ギャルのパワーをいただいたということで、ギャルは終わり!」と気持ちを切り替えた桜木は、安室奈美恵の「Fight Together」を丁寧に歌い上げ、軍団の心をぐっと引き付ける。そして「何回転んでも、何回つまずいても、前に進み続けます」という宣言ののち、ラストナンバーとして披露されたのは、えびちゅうの「日進月歩」。壮大なオケに乗せて力強く拳を突き上げ熱唱する桜木の歌声に、観客はじっと聴き入る。ステージからフロアに向かって噴射された赤いテープが舞う中、桜木は「みんなに会いたくて会いたくて震えてた。すべてここで出し切れた。幸せな気持ちです。ごきげんよう!」と足早にステージをあとにした。

軍団と褒め合い

アンコールで桜木は、黒いグッズTシャツにチュールのスカート、腕にリボン、水色のショルダーバッグというキュートな装いにチェンジ。「チャイム!」では自ら手持ちの紙吹雪をキラキラと降らせながら元気いっぱいに歌い踊った。続いて場内にアコースティックギターの音色が響き、桜木は菅田将暉の「さよならエレジー」を熱唱。ダンスを封印し、全身でリズムを取りながら、エモーショナルな歌声を響かせた。

「ラブリー心菜ちゃんでーす」とおどけて会場の空気を一変させた桜木は、「じゃあどうする? お互い好きなところでも言い合ってみる?」と突然、軍団員との褒め合いを提案する。桜木はまず軍団員の好きなところとして「平和主義なところ」を挙げ、「心菜は負けず嫌いなのに、桜木軍団はほかと比べない。心菜の成長だけを見てくれるよね」と軍団への厚い信頼を語る。「はい、じゃあみんなの番」とバトンを渡された軍団からは、「かわいい」「ダンスがうまい」「おしゃれ」「ノリ上手」「負けず嫌いなところ」といった声が次々と上がり、和やかな空気が広がった。「歌がうまい」という声には「もっとがんばるね」とストイックに謙遜し、女性ファンからの「ギャルなところ」という言葉には「今日最高だった?」とうれしそうに問いかける桜木。次に軍団の好きなところとして「自由人」を挙げ、「特典会とかめっちゃ遅れてこない? 配信でも始まる前のコメントはなくて、始まってからゾロゾロと集まってくる。事前に準備をあんまりしない。……誰に似たのかな?」と笑わせた。

「また明日からお仕事とか“お学校”とか、それぞれあると思いますけれども、いつもがんばってる皆さんにこの曲を贈りたいと思います」という言葉から、桜木が最後に届けたのは「頑張ってる途中」。明るい歌声が会場を幸福感で満たした。

ライブを終えた桜木は、ゲストを招いて記念撮影。ライブ前半にバックを務めた2人のダンサーが、桜木が6歳のときに通っていた茨城のダンススクールの生徒仲間であることが明かされると、客席からはリスペクトのこもった温かい拍手が送られた。安杜も再び合流してツーショットで撮影が行われたが、安杜が撮影スタッフに笑顔で飛びついたことで、その正体がえびちゅうメンバーの小久保柚乃であることが判明。ライブ中にも小久保がカメラマンとして仕事していたことがわかり、場内にどよめきと歓声が起こった。最後に桜木は「21歳の心菜もよろしくね。押忍!」と叫び、軍団も「押忍!」と返答。軍団長は「ごきげんよう」と満面の笑みでステージをあとにした。

えびちゅうメンバーによるソロライブはこのあと、10月26日の中山莉子「中山莉子の生誕祭。」、12月16日の真山りか(タイトル未定)、2027年3月23日の小久保柚乃(タイトル未定)と続く。

セットリスト

私立恵比寿中学 桜木心菜生誕ソロライブ「桜木Night Prom ~midnight fever~」2026年9月15日 Zepp DiverCity(TOKYO)

01. 宇宙戦争宣戦布告
02. えびぞりダイアモンド!!
03. My Cherry Pie(小粋なチェリーパイ)(オリジナル:佐々木彩夏)
04. キャンディロッガー
05. 華奢なリップ(オリジナル:ジェニーハイ feat. ちゃんみな)
06. BUBBLE POPPIN(オリジナル:いぎなり東北産)w/ 安杜羽加(いぎなり東北産)
07. デコ!(オリジナル:いぎなり東北産)w/ 安杜羽加(いぎなり東北産)
08. あたしきっと無限ルーパー w/ 安杜羽加(いぎなり東北産)
09. Fight Together(オリジナル:安室奈美恵)
10. 日進月歩
<アンコール>
11. チャイム!
12. さよならエレジー(オリジナル:菅田将暉)
13. 頑張ってる途中

公演情報

中山莉子 生誕ソロライブ「中山莉子の生誕祭。」
2026年10月26日(月)東京都 Zepp DiverCity(TOKYO)

真山りか 生誕ソロライブ(タイトル未定)
2026年12月16日(水)東京都 Zepp DiverCity(TOKYO)

小久保柚乃 生誕ソロライブ(タイトル未定)
2027年3月23日(火)東京都 Zepp DiverCity(TOKYO)

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