甫木元空(Bialystocks)が原作および企画を手がける特別番組「J-WAVE SPECIAL 『Tales in Sound -はだかのゆめ-』」が、11月3日にJ-WAVEで放送される。
「はだかのゆめ」は、高知・四万十川のほとりに暮らす一家を舞台に、親子の触れ合いや距離感を描いた物語。2022年に映画が公開され、2023年に小説が刊行された。今回は甫木元が新たに構成したラジオドラマがオンエアされ、映画版に引き続き息子・ノロ役を青木柚、母役を唯野未歩子が務める。番組の音楽はBialystocksが担当する。
音響および演出は、甫木元の恩師である青山真治の監督作など国内外の映画で録音や音響を手がけてきた菊池信之が担当。「言葉、音楽、フィールドレコーディング」のみで構成された、新たな世界が届けられる。
甫木元空 コメント
小説、映画、曲として亡き母について残してきましたが、ラジオドラマとして映画でも参加してくれた素敵なキャスト、数々の名作映画の音響を作ってきた菊池信之さんと作れる喜びを噛み締めながら、大きな声しか拡張されない今こそ、聞き流されている小さな音にも耳を澄まし、楽しんでいただけたら嬉しいです。
菊池信之 コメント
映画の仕事をしてきた私にとってラジオドラマは初体験である。でも音だけで物語に参加していくのは以前からの希望でもあった。音と物語の相互作用、映像のない世界でこの二つの出合いによって生じる未知なる空間を覗いて見たいと思っていたからだ。果たしてどんな世界に出会えるのか私にもわからないし楽しみである。
青木柚 コメント
今回のお話を聞いた時、5年前に高知で過ごした時間に再び潜り込めるような気がして、とても胸が躍りました。あの川の煌めきや夜の静けさ。何かを追っているようで追われている?なんだか曖昧で透き通った四万十の日々を思い出しながらの収録でした。甫木元監督からの言葉と唯野さんの声を身体に巡らせる感覚は、自分にとってこれからも忘れたくないものです。映画とはまた違う表情のはだかのゆめを、楽しんでいただけたら嬉しいです。
唯野未歩子 コメント
「はだかのゆめ」がラジオドラマになるとうかがって、なんておもしろい!なんてすてきな!なんて素晴らしい試みなんだろう!と小躍り大興奮いたしました。映画とも小説とも違う、けれど、ふしぎと母は母で。子は子であり、母と子はいろんなかたちで巡り合い、出会い直して、また分かれていく。何度でも永遠に。そんな世界を、甫木元監督と菊池さんが音だけでつくりだすだなんて。どきどきします。とてつもなく愉しみです!!
J-WAVE「J-WAVE SPECIAL 『Tales in Sound -はだかのゆめ-』」
2026年11月3日(火・祝)20:00~21:00


