常に今が一番楽しいエビ中の中山莉子、21歳生誕ライブで見せた涙

常に今が一番楽しいエビ中の中山莉子、21歳生誕ライブで見せた涙

泣きながらピースする中山莉子。

私立恵比寿中学の中山莉子の生誕ソロライブ「中山莉子の生誕祭。」が、昨日10月12日に東京・Zepp DiverCity(TOKYO)で開催された。

来る10月28日に、21歳の誕生日を迎える中山。今回の生誕ライブはPIA LIVE STREAMにて配信も行われ、多くのエビ中ファミリー(私立恵比寿中学ファンの呼称)が画面越しに彼女の誕生日を祝福した。

過去の生誕ライブで着用した衣装を自ら紹介するオープニング映像を経て、中山が「中山莉子の生誕祭始まります!」「スターダストの中山です!」とアレンジして歌ったおなじみのSEが流れ出す。そして水色のフリルがたくさんあしらわれた衣装に身を包んだ中山が駆け足で登場し、「ハイタテキ!」でライブがスタートした。中山は「今日はみんなで一緒に楽しんでいきましょう!」と元気に挨拶。続く吉澤嘉代子「鬼」のカバーは歌詞とリンクしたキュートな振り付けを盛り込みながら、表情豊かに歌い上げた。

誕生日よりも2週間ほど早い生誕ライブであるがゆえに、まだ21歳になる実感が湧かないと語る中山。この日だけでなく誕生日当日も盛大に祝ってほしいとファンに呼びかけた。さらに彼女はソロライブの忙しなさを解消するために用意したという“特別なボタン”を紹介。このボタンは、押すと「一旦休憩しまーす」「休ー憩ー中ー」「お水おいしいなあ」という事前収録された本人の声が会場に流れることで、話さずとも場をつないでくれる画期的なもの。中山はMC中に駆使していくことを宣言した。

続いてファンから事前に寄せられた質問に中山がその場で答えていく恒例のコーナーへ。次から次へとテンポよく、ときに悩みながら質問に回答していく中で、先週閉幕したばかりの中山が出演した舞台「Cape jasmine」での思い出も語られた。今後挑戦してみたい役柄については「すっごい暗い役か、いじめっ子。振り切ったことがしてみたい」と意欲を見せる中山。20歳になって変わったことを問われると「変わったことはないけど、常に今が一番楽しい!」ときっぱり答えた。

場内が和やかなムードに包まれたところで、次に披露されたのは「コミックガール」。中山はステージを縦横無尽に動き回り、手拍子を煽ってフロアの熱を一層高める。落ちサビ前で“特別なボタン”に頼って水を飲むというまさかの展開も挟み、曲にぴったりの楽しいステージングでエビ中ファミリーを喜ばせた。続く奥田民生「愛のために」のカバーは、エビ中の秋恒例の野外ライブ「ちゅうおん」バージョンで届けられた。

次にエビ中の安本彩花と小林歌穂がVTRで登場し、2人が出す中山に関する問題に、中山自ら答えるコーナーが始まった。「『エビ中出席番号の歌 その2』の冒頭のセリフは?」「『フリンデルガール』のリハーサルでずっと噛み続けていたパートは?」「全国ツアー『6Voices』で使用していた煽り文句は?」「(柏木ひなたが2年ほど前に撮影した動画が流れ)このあとなんと言う?」という4問を、中山はなんと全問正解。喜びよりも驚きが上回る様子でしばらく戸惑いつつも、「全問正解したら、何かあるんだよね? お寿司とか、お寿司とか」とステージ袖に視線を送り、いたずらっぽい笑みを浮かべた。

コーナーを終えた中山の「これまでの私の生誕祭にはなかった、しっとり、ゆったりした曲を聴いてください」という言葉を合図に、会場に「summer dejavu」の音源が流れ、スクリーンには神奈川・江ノ島エリアで撮影された中山の映像が映し出された。まるで彼女とデートしているかのような視点で切り取られた映像には、水族館で魚を眺めたり、波打ち際を素足で歩いたり、古民家カフェでくつろいだり、ピアノを弾いたり、浜辺で花火を持ってはしゃいだりする中山の姿が。元気いっぱいの普段とは少し異なる、大人びた表情も覗かせていた。

VTR中ステージから姿を消していた中山は、戻って来るやいなや「さよならばいばいまたあした」でライブを再開。ノスタルジックなメロディラインのこの曲を、サイドステップを踏みながら笑顔で歌唱した。続けて披露されたスピッツ「空も飛べるはず」のねごとバージョンのカバーに、会場のファンはじっくりと聴き入った。

ライブ終盤、中山はこの日のセットリストに込めた思いを語り始める。「これまでの私の生誕ライブはテンションアゲアゲだったんですけど、エビ中にもいろんな楽曲が増えてきて、いろんな歌い方が……」と話すうち、中山の目には突然じわりと涙が。「なんで泣いてるんだろう!?」と困惑しながらも、中山は「私もいろんな歌い方ができるようになりたいなって。普段だったら『歌えないな』と思ってやらなかった曲も、今回はトライしてみました」と最後までしっかりと話し続け、その言葉にエビ中ファミリーは大きな拍手を送った。

続いて21歳のエビ中としての目標を「9人で達成感のあるライブを作り上げたい。まずは年末の“大学芸会”に向けてがんばります」と表明し、個人の目標については「またお芝居に挑戦したい。あとは、2nd写真集を出したいです!」と大きな声でアピール。そのうえで中山は「でもどれだけ個人のお仕事があっても、やっぱり一番はエビ中なんです。原点っていうか。今日お集まりの皆さん、これからもエビ中を推してください! 誰が好きでもうれしい!」とあふれんばかりのグループ愛を叫び、ステージをあとにした。

アンコールでバトンを手にステージへ再登場した中山は、ソロ曲「ペコペコリーヌ」を披露。三三七拍子のパートでクラップを煽り会場をひとつにする。ラストにバトンキャッチを見事成功させ、とびきりの笑顔を見せた。そしてエビ中の「制服“報連相”ファンク」「オメカシ・フィーバー」というアップテンポなナンバーをパフォーマンスし、最後まで全力を貫いた彼女。「やりたいことがやれた、楽しい生誕祭でした!」と言葉を残し、恒例の記念撮影を行って今年の生誕ライブに幕を下ろした。

YouTubeでは、この公演で「summer dejavu」の音源に合わせてスクリーンに映された動画が公開されている。

中山莉子生誕ソロライブ「中山莉子の生誕祭。」2021年10月12日 Zepp DiverCity(TOKYO) セットリスト

01. ハイタテキ!
02. 鬼(オリジナル:吉澤嘉代子)
03. コミックガール
04. 愛のために(オリジナル:奥田民生)
05. summer dejavu
06. さよならばいばいまたあした
07. 空も飛べるはず(オリジナル:スピッツ / バージョン:ねごと)
<アンコール>
08. ペコペコリーヌ
09. 制服“報連相”ファンク
10. オメカシ・フィーバー

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