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細野晴臣がニューヨーク、ロサンゼルスでフロア湧かせる「SAYONARA AMERICA」予告編

「SAYONARA AMERICA」より。 (c)2021“HARUOMI HOSONO SAYONARA AMERICA”FILM PARTNERS
約4年前2021年10月14日 3:04

11月12日より全国で順次公開される細野晴臣のドキュメンタリー映画「SAYONARA AMERICA」の予告映像がYouTubeで公開された。

予告編は「久しぶりにギターを持った。もう2年も触ってなかったなあ」という言葉とともに、細野が屋上でギターを片手に1人佇むシーンでスタート。そして細野が2019年にアメリカ・ニューヨーク、ロサンゼルスで開催したライブのパフォーマンスと、彼の音楽に酔いしれる観客の姿が映され、会場の熱気が伝わってくる仕上がりになっている。

「SAYONARA AMERICA」は、細野のニューヨーク、ロサンゼルス公演より「住所不定無職低収入」「Sports Men」「Body Snatchers」など17曲分のライブ映像と、直近のトークシーンを収録した作品。2019年公開の細野のドキュメンタリー映画「NO SMOKING」と同じく、監督は佐渡岳利が、プロデューサーは飯田雅裕が務めている。コロナ禍により自由が制限された世界だからこそ「"In Memories of No-Masking World"(マスクのない世界を偲んで)」をキャッチコピーに制作された。

また11月9~11日には、本作の公開を記念した特集上映が東京・シネスイッチ銀座で行われる。特集のラインナップは「NO SMOKING」や、細野が過去に音楽を手がけた映画「銀河鉄道の夜」「メゾン・ド・ヒミコ」など6作品。上映日時など詳細は「SAYONARA AMERICA」オフィシャルサイトで発表される。

佐渡岳利監督 コメント

今回の映画は、「NO SMOKING」でも一部紹介した、細野さんの2019年のアメリカツアーを主題にしたライブドキュメントです。タイトルの「SAYONARA AMERICA」は細野さんご自身がつけてくださいました。映画を最後まで観ていただけると、細野さんがこのタイトルをつけた意味が良くわかっていただけると思います。アメリカへの愛、音楽への愛、そして楽しくてチャーミングな細野さん満載のこの映画は、世界が変わらざるをえないこの時代だからこそ伝えたいメッセージがたっぷりつまった作品です。

細野晴臣 映画音楽レトロスペクティブ 特集上映

2021年11月9日(火)~11日(木)東京都 シネスイッチ銀座
<上映作品>
「銀河鉄道の夜」
「メゾン・ド・ヒミコ」
「グーグーだって猫である」
「万引き家族」
「NO SMOKING」
「Malu 夢路」

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