香港生まれの16歳・Lizabetが小林武史プロデュースでデビュー「歌うために生まれてきたような才能」

香港出身の16歳のアーティスト・Lizabetがデビュー曲「Another Day Goes By」を1月31日に配信リリースする。

イギリス人とベトナム人の両親のもと、香港で生まれ育ったLizabetは、3歳から音楽活動を開始。7歳で「北京音楽フェスティバル」に出演し、11歳のときには中国でオーケストラと共演するなど、幼少期から活躍してきた。これまでマカオ、上海、シンガポールなどアジア地域を中心に30公演以上、ソロパフォーマンスを披露している。そんな彼女をプロデューサー・小林武史が見出し、デビュー曲「Another Day Goes By」では小林がプロデュースおよび作曲を、Lizabet本人が歌詞を担当した。小林はLizabetのことを「数年前にアートを通じて香港とやり取りをしている時、思いがけず彼女の歌を聴き、“歌うために生まれてきたような才能”と初めて会ったかもしれないと思った」と絶賛。またLizabetは「小林武史さんがこの歌を私に託してくださったことに心から深謝いたします。『Another Day Goes By』は愛と悲哀について、そして何より、希望と困難を乗り越えようという想いを込めています」と曲に込めた思いを明かしている。

なお「Another Day Goes By」は本日1月16日に放送がスタートしたTBS系日曜劇場「DCU」の主題歌としてオンエアされた。

Lizabet コメント

この歌に生命が吹き込まれるなかで、本当に素晴らしい多くの方々とご一緒させていただき胸躍る気持ちでした。小林武史さんがこの歌を私に託してくださったことに心から深謝いたします。
「Another Day Goes By」は愛と悲哀について、そして何より、希望と困難を乗り越えようという想いを込めています。聴いてくださった皆様が、前を向き続けるための一助になれれば、と願っています。今を生きる私たちは、多くの困難に向き合っていますが、だからこそ、前を向いていたい・・・
早く日本でこの歌を歌える日が来ます様に。
Stay strong and keep on going － 強く、前へ －

小林武史 コメント

数年前にアートを通じて香港とやり取りをしている時、思いがけず彼女の歌を聴き、“歌うために生まれてきたような才能”と初めて会ったかもしれないと思った。
一方で、いまの香港情勢や気候危機などに対しても、音楽の力で乗り越えていけると思わせてくれるピュアな賢さも、彼女の書いた歌詞などから感じる。
アジアから世界と繋がっていく新しい音楽の役割を、彼女が果たせるのではないかと期待している。

伊與田英徳ドラマプロデューサー コメント

彼女の歌声を聞いた時、背中がゾクッとしたのを覚えています。しかも年齢を聞いて驚きました。まだ16歳と。彼女にかけてみたいと思いました。さらには、彼女をプロデュースするだけでなく作曲を担当するのが小林武史さんだと伺って期待値がマックスに膨れ上がりました。そして、出来上がってきた曲を聞いてさらに驚きました。素晴らしい以外の言葉が見つかりません。この曲のお陰で、ドラマの世界観が深くなり、新たな世界へと導いていただいています。今では、ヘビーローテーションでずっと聞いています。この曲との出会いに感謝しております。