2月23日に東京・東京キネマ倶楽部にてDr.kyOnの還暦記念ライブ「Dr.kyOn還暦記念スーパージョイント“NEW MORNING Vol.1”」が開催された。
このライブはDr.kyOnが自ら企画したもので、旧知のアーティストやレコーディングでの共演はあれど、ライブで共演したことのないアーティストを中心にオファー。岡野昭仁（ポルノグラフィティ）、中村中、峯田和伸（銀杏BOYZ）、ワタナベイビー（ホフディラン）、高木完がゲストとして参加した。
岡野はDr.kyOnの「BO GUMBOSのファーストアルバムを大好きでいてくれる素晴らしいシンガー！」という紹介でステージへ。彼は「kyOnさん還暦おめでとうございます！」と祝福の言葉を述べると、ポルノグラフィティの「Aokage」を熱唱。そして1992年に広島・宮島で行われたBO GUMBOSの海上ライブを観たときに感じた衝撃を語り、「泥んこ道を二人」をDr.kyOnとセッションした。さらにDr.kyOn、岡野、ワタナベイビーという組み合わせで「夢の中」が披露され、オーディエンスは貴重なコラボレーションに大興奮。鳴り止まない拍手と歓声を浴びながら岡野は「あー幸せ！」と叫んだ。
ワタナベイビーはライブ初披露の「恋の☆散歩道」をパフォーマンスしたほか、Dr.kyOnと共にBO GUMBOSの「でっかいうちで」をコラボ。Dr.kyOnに「一緒に演れて感激」と紹介された中村は「Dr.kyOnに刺激と愛を注入する」ことを宣言し、「最後にひとつ」を熱演した。ラストを飾った峯田は、「レコーディングした曲をライブで一緒に演奏したいと思った大きなきっかけ」というDr.kyOnの紹介で登場。「メリーゴーランド」を歌い上げ、Dr.kyOn曰く「僕にとっても大事な曲」という「光」を最後に届けてドラマチックにライブを締めくくった。
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